【ダークギャザリング】の最終話を考察！あらすじやネタバレもまとめて紹介

アナタは蠱毒という儀式を知っているでしょうか？ホラーに精通している方ならピンとくる呪術だと思います。

今回紹介する作品は、まだ小学生の少女が母を救うために、悪霊を調伏し使役しながら戦う作品、【ダークギャザリング】についての記事です。

まだ読んでない方も、すでに読んだことがある方も、一緒に【ダークギャザリング】についての考察を見ていただければと思います。

それでは【ダークギャザリング】の最終話の考察とあらすじやネタバレをまとめてご紹介していきます！

【ダークギャザリング】のネタバレ含むあらすじ

まず、【ダークギャザリング】という作品について、あらすじをご紹介していきます。

作中のネタバレを含むので、まだ未読の方はご注意ください。

社会復帰を目指す幻燈河 螢多朗（げんとうが けいたろう）

大学に入試1位で合格した幻燈河 螢多朗（げんとうが けいたろう）は、中学の時に受けた霊障がきっかけで2年余り引きこもり生活を送っていました。

その後周囲の助けもあり、徐々に社会復帰に向け行動を起こし、同学年にと肩を並べて大学生活をスタートしました。

さらに社会復帰を進めるべく、家庭教師のアルバイトも始めていきます。

他人を避ける生活によって苦手になった「人付き合い」と徐々に「霊媒体質のしのぎ方」を訓練するつもりでした。

そして紹介されたのは家庭教師の会社がイチオシしている、天才児ということでした。

噂の天才児の家に訪れたところ、そこは螢多朗の幼馴染の寶月 詠子（ほうづき えいこ）の家でした。

IQ160超えの天才児　寶月 夜宵（ほうづき やよい）

家庭教師の生徒は詠子の従姉妹で、重瞳が特徴的な寶月 夜宵（ほうづき やよい）でした。

彼女は螢多朗と同じか、それよりも深い霊媒体質でした。

そして初対面で螢多朗の霊障である呪いを言い当て、螢多朗を心霊スポットに誘います。

脅しともとれる夜宵の行動の後、ノリノリな詠子、まったく乗り気じゃない螢多朗の三人で心霊スポットに向かいます。

ついた先はおぞましい逸話のある電話ボックスでした。

度を超えた引き寄せ体質と霊が見える少女

螢多朗を心霊スポットに足を運び、そこで電話ボックスの霊に遭遇します。 

一旦は退散をしましたが、驚くべきことに螢多朗は曰く付きの場所ではほぼ100％の確率で心霊現象に遭遇します。

夜宵からは霊を引き寄せる逸材と認識され、再度電話ボックスの霊に立ち向かいます。

まだ小学生の夜宵を、いったい何が突き動かすのか、徐々にその目的が明らかになってきます。

母のための悪霊蠱毒(ダークギャザリング)

夜宵は重瞳の持ち主ですが持っていることにより、映像が二重に見える謎の症状を抱えていました。

その後、夜宵と両親を乗せた車が不運にも交通事故に遭い、父と母を亡くします。

意識が朦朧とする中で始めて夜宵の目は、この世ならざるものを、しっかりと認識します。

そこには空に浮かぶ巨大な人の胚珠のようなものに、夜宵の母が囚われていました。

全ては囚われた母を助け出しすため、キレイ事を捨て、目的を達成するために戦う、症状の物語が始まります。

ここまでが第1話からのお話になります。

【ダークギャザリング】をネタバレ含め最終話を考察

ここからは最新54話までの内容を含んだ、最終話の考察になります。

あくまで個人の考察になりますので、違ったご意見などありましたら、コメント欄に記載をいただければと思います。

最新54話のネタバレと感想については以下にまとめてあります。

>>>【ダークギャザリング】最新54話のネタバレと感想！ついに解放される零式の能力とは？

太歳星君(タイサイセイクン)を倒して最終回？

螢多朗の家庭教師の生徒である神代 愛依（かみよ あい）を見初めている神ですが、51話で始めて名前が登場しました。

その名も太歳星君(タイサイセイクン)。

空亡(クウボウ)との戦闘もあり、尋常じゃない神格の神であることが語られています。

作中でも最強の存在であり、分霊でありながら空亡を退けるほどです。

もはや無慈悲なラスボスクラスの敵ですが、まだ螢多朗や詠子の呪いの解く話や、空亡との決戦があるので、まだまだ物語は続きそうです。

もし太歳星君を調伏もしくは撃退できたとしても、その瞬間を待っていたかのように、空亡が登場するかもしれません。

コチラは打ち切りラストですが、個人的に一番きて欲しくないラストなので、全ての伏線を回収して欲しいですね。

太歳星君に関してはコチラの記事でまとめてあります。

>>>【ダークギャザリング】で神様の正体を徹底調査！作中最強の存在に迫る！

空亡(くうぼう)を倒して最終回？

第51話までで、鬼子母神を取り込んだ空亡ですが、まだ 夜宵の母の霊が母体となり、成長を待っている状態です。

まだ生まれる前の状態で、太歳星君の分霊と戦えるほどの霊なんて、正体はいったいなんなのでしょうか。

「なりかわり」の団体が何か知っているようですが、空亡を手助けするように見える目的なども、わかっていません。

今後の展開に期待が高まるとともに、これ以上凄惨な事態にならないことを祈るばかりです。

夜宵のその後が描かれる。

仮にすべての目的を達成し、螢多朗と詠子の呪いも解いたとして、その後に気になるのが集めた霊のその後についてです。

卒業生の中には数十年、中には数百年単位で霊障を起こしたり、周囲に呪いを振り撒くような霊が複数います。

仮に全てをやり遂げたとしても、夜宵は彼らの気が済むまで、成仏するその時を手助けしていくラストが描かれるのではないでしょうか。

卒業生の成仏もそうですが、集めに集めた悪霊のその後もきになります。

コチラは最終回というよりエピローグに近い予想です。

IQ160の頭脳で出す結果は、私の予想をきっと大きく超えてくれると思うので、最終回が楽しみですね。

螢多朗と詠子の呪いがラスボス？

第一話から謎のまま現在に至る、螢多朗と詠子の呪いですが、作中で夜宵から神様クラスを倒した時と同じか、それ以上の苦労を強いられる、戦いであることが示唆されています。

まだ2人の口からは、どのようなことが原因で霊障を受けることになってしまったのか、かたられていません。

きっと2人の呪いの話も、とんでもなく厄介な神様や怨霊が、関係しているのではないかと予想されます。

この記事のまとめ

以上、【ダークギャザリング】の最終話の考察と、あらすじやネタバレもまとめて紹介した記事でした。

今回の記事をまとめますと以下の通りです。

• 太歳星君(タイサイセイクン)を倒し、最終章に向かうエンディング？
• 空亡を倒して最終回？
• 夜宵のその後が描かれる。
• 螢多朗と詠子の呪いがラスボス？

以上です。

アニメ化も始まり、これから物語がドンドン加速していくと思いますが、まだ謎が多く残っているので、徐々に解明されることに期待が高まります。

ホラーの中でもなかなか他と違う作品なので、今後も記事にできればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。