今回は【平和の国の島崎へ】の最終回を作品のネタバレ含め考察していきます。
子供時代に拉致され、戦闘工作員として人生の大半を過ごした島崎は、いったいどんな最後を迎えるのでしょうか?
【平和の国の島崎へ】最終回をネタバレ考察!平穏を望む島崎の結末について記事を書いていきたいと思います。
【平和の国の島崎へ】のあらすじと感想
まず最初に【平和の国の島崎へ】のあらすじをご紹介します。
最終回の考察については目次からジャンプすることができます。
【平和の国の島崎へ】のあらすじ
9歳の頃に母と自分が乗っていた飛行機がハイジャックされ、LEL(経済解放同盟)という国際テロ組織に拉致され、戦闘工作員となった島崎真吾は30年ぶりに日本に帰国しました。
故郷の国で平穏に暮らしていこうと頑張っている島崎は、同じ境遇の人たちと一緒に共同生活をしています。
しかし私たちが知らないだけで、平和な日本の影にはテロや暴力の影が見え隠れしていて、平穏を望む島崎にも徐々にLELの影が近づいてきていました。
そして話の最後には島崎が戦場に復帰するまであと〇〇日と記載があり、島崎の未来が示唆されています。
作品を読んだ感想
次は私個人が【平和の国の島崎へ】を読んだ感想を書いていきます。
違う視点やご意見がありましたらコメント欄までお願いします。
シンプルに面白い
【平和の国の島崎へ】はSNSや広告漫画で何度か目にしたことがあったんですが、完全に読まず嫌いをしていました。
まさかこんなに読むのが止まらなくなるなんて…
日本生まれ海外育ち、しかも国際テロ組織似拉致されて先頭工作員になるなんて、一体どういう人生経験を経たらこんな物語を思いつくんでしょうか?
軍ものや警察関係、政治情勢に詳しくないので、作品の表面しか読み込めていないかもしれませんが、それでも読んで面白いと思わせる作品でした。
今まで読んだことがないジャンル
個人的に普段はホラーやミステリー系の漫画などを読んだり、あとはファンタジーなどが多いのですが、こういうんヒューマンドラマ系の作品は鬱漫画以外読んだことがなかったので新鮮でした。
そもそも主人公がテロ組織の先頭工作員って、今までにない設定ですよね。
作品を読んでいると、設定や行なっている技法というんでしょうか、妙にリアルで日本にいるだけでは味わえない緊張感があります。
自分の日常を疑いたくなる
私の日常といえば退屈で変わらない日々ですが、この作品を読んで少し日常を疑いたくなりました。
陰謀論と言われればそれまでですが、もしかしたら私たちが暮らす影には、実は秘密結社や潜在国家といった闇が潜んでいるのかもしれません。
実際はそんなことないと思いますが、一般市民には知らないようなことや、海外で実は日常的に危険な場所などには、【平和の国の島崎へ】みたいなことが起こっているのかもしれませんね。
島崎は戦場へ戻ってしまうのか?
第1話から語られていた「島崎が戦場へ戻るまであと〇〇日」という表記ですが、どうやら作品の未来はある程度決まっているようですね。
せっかくLELから行方をくらまして、日本に帰ってきたにも関わらず、最終的にはLELに戻るというのは、私からすると想像を絶するものなんだろうという印象です。
【平和の国の島崎へ】は一体どこへ向かってどんな結末を迎えてしまうのでしょうか?
次は気になる作品の結末、最終回を考察していきます。
【平和の国の島崎へ】最終回の考察
次はこの記事のメインとなる【平和の国の島崎へ】の最終回について考察していきます。
2024年5月現在、【平和の国の島崎】へは現在も連載していて、まだ最終回を迎えていません。
あくまで私個人の考察になるので、違う考察がありましたらコメント欄までお願いします。
戦場に戻り最終回
作品の話の締めくくりに毎回あるように、きっと島崎は戦場へ戻ってしまうことが予想されます。
1つ目のパターンとして考えたのが、LELの戦闘工作員として復帰し、これからも様々なテロ行為や戦争行為に関わっていくのではないかというエンディングです。
ただ30年も帰りたかった日本に帰ってくる執念があるのなら、ただ戦場に戻ることはないのではないかと考えます。
戦死して最終回
2つ目に考えられるパターンとしては、戦場に復帰した後に、激化する戦場で戦死するパターンを考えました。
作品のタイトル【平和の国の島崎へ】とありますが、これは誰かが島崎へメッセージを伝えたかったのではないかと考え、それは戦場に戻りもう間も無く死んでしまうので、過去の自分へ送っているメッセージではないかと考えられます。
これはあくまで仮説に過ぎませんが、タイトルにある言葉は、誰が島崎へ届けようとした言葉なんでしょうか?
LELから逃げ切る
3つ目に考えられる可能性はLELから逃げ切るという最終回です。
しかしLELは平和な日本でさえ複数の工作員や、対人地雷と呼ばれる戦闘員が常駐しています。
仮にLELから逃げるため、他の国へ潜伏したとしても、彼らはどこまでも島崎を狙ってくるかもしれません。
もしくは可能性の1つとして、迫り来るLELの刺客をすべて返り討ちにしてしまい、LELから事実上放置されてしまう可能性も考えました。
島崎1人を処分するのに30人以上の人員を損失させていては、組織運営をする上で採算が合わないというのもありますよね。
名前と顔を変え日本で生きていく
4つ目に考えられることとしては、名前と顔を変えて日本で生きていくという最終回です。
少し不思議に思っていたのですが、なぜ誰も日本に帰ってきて顔を変えていないのでしょうか?
島崎たちは日本へ帰国してから、公安の監視もついている状態で、顔を変えないのでしょうか?
LELに対しても顔が変わっていれば、多少の時間稼ぎになるんじゃないかと思いますが、私が考えているような簡単なことじゃないのかもしれません。
話は戻りますが、顔を変え名前を変え別人として生きていく可能性というのは、最終回としてもあり得そうだと考えています。
この記事のまとめ
【平和の国の島崎へ】最終回をネタバレ考察!平穏を望む島崎の結末とは?という記事でした。
今回の記事をまとめると以下になります。
- 【平和の国の島崎へ】は現在も連載中
- 最終回はまだ不明のまま
- 作品の内容から戦場に戻るのは決定している
- 様々な最終回の可能性
海外から見た日本というのは非常に平和だという話はよく聞きますが、私も何度か海外に行く機会があり日本が恋しくなった瞬間は、トイレのキレイさですね。
海外のトイレはかなり強烈だったので、あの時だけは日本に帰りたくなりました(笑)
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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