今回は【僕が死ぬだけの百物語】最新80話のネタバレと感想をご紹介します。
百物語も終盤戦で、徐々に周囲に起こる問題は、とうとう取り返しのつかないところまで来ています。
そしてついにヒナちゃんが百物語を止めるために動き出します。
それでは【僕が死ぬだけの百物語】最新80話のネタバレと感想!ついにヒナちゃんが百物語を止めるのかご紹介!
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【僕が死ぬだけの百物語】80話のネタバレ
まず最初に【僕が死ぬだけの百物語】80話のネタバレをご紹介します。
前回のネタバレは以下からご覧ください!
前回までのあらすじ
前回、木戸の死を知り放心状態だったユウマくんですが、その様子を見てヒナちゃんは自分がなんとかしないといけないと、行動することに決めました。
服装が変わっているので、日を改めたのかユウマくんの家にヒナちゃんがやって来たところから80話は始まります。
ヒナちゃんの手には何かが握られていて、パジャマ姿のユウマくんが、ヒナちゃんにあまり机に近づかないように伝え、80個目の話をはじめました。
第80夜 最高の更正
「エスケープ」という雑誌の記者の桜井は、取材のため「最高少年更正施設」へ訪れました。
そこは繰り返し犯罪を犯してしまう少年が、最終的に送られる場所になっているようです。
案内役の橘は施設の説明をし、桜井はその更生施設を出た少年の再犯率は0%であるという話は、ありえることなのか質問します。
卒業間近の少年たち
橘は実際に卒業した少年たちは誰1人として犯罪を犯していないといい、ちょうど運動している少年たちへ手を振りました。
少年たちも運動しながらこちらに手を振りかえし、桜井はその様子を写真に収めようとします。
しかし写真撮影は橘の横槍によってうまく撮れず、そのまま館内へと案内は移ります。
明確にされない「更正」
橘によると入所者はまずここに更正を行ない、その後は共同生活に移されるということで、桜井は「更正」とはどういったことをするのかと質問します。
しかし橘は「更正」は「更正」だと言い、作り物の笑顔を桜井に向け、まったく説明になっていない説明を繰り返しました。
その様子に桜井は何か違和感を感じますが、案内の橘の説明は止まりません。
強行取材
橘はこちらを見ず施設の説明を進め、入所者は最初の1週間で「更正」を完了し、共同生活の中で不具合がないか確認をしているそうです。
橘が説明の合間に振り返ると、桜井はすでにその場におらず、物陰に隠れ自分のやりたいように自由に取材をさせてもらうと、橘と反対方向へ進んで行きました。
そして様々な部屋の写真を撮影し、関係者以外立ち入り禁止の立て札を超え、さらに先へと進んで行きます。
「更正」の真意
その場所は薄暗く、部屋の扉の上には「更正中」の表示があり、桜井はその部屋から声が聞こえてくることに気がつきます。
そっと部屋へ近づき聞き耳を立てていると、そこでは患者の左脳に電極を埋め込み完了したという声が聞こえて来ました。
さらに手術は続いているようで、そこは違うという言葉やしっかりしてという言葉が聞こえます。
その中の1人は犯罪者の脳なんだから失敗しても別にいいだろうと言い、患者は一瞬の快楽のために人の命を奪った人間で、若いだけで許されるなんておかしいと言いました。
さらにここで殺しても誰も文句は言わないと言いますが、先生はここにくる子供たちは何度教育しても間違える可哀想な子達なんだから、2度と罪を犯せない内容に脳から作り直すと語られています。
真実を知った桜井
桜井は青い顔してすべてを聞いてしまい、この施設の秘密を知ってしまいました。
そこに案内係の橘が声をかけてきます。
不法侵入は犯罪だと言い、その言葉を聞いた桜井は驚き、橘を押し除け走り出しました。
施設内には侵入者を知らせる警報が鳴り、施設職員が総出で駆け出します。
施設からの脱出
職員たちは管理室や各施設の施錠、あるものは正面の門へと各自が動き出しました。
正面の門に向かった職員は走りながら、マスクとゴーグルを取り、そのマスクの下には職員に扮した桜井の顔があり、門に向かって走っています。
「最高少年更正施設」の真実を知ってしまった桜井は、まだ現実が受け入れられず大きな声で、こんな気色悪いところを出ようと言いました。
そして次の瞬間、突風が吹きフェンスの向こうの、清掃中の少年の帽子を飛ばします。
少年はすでに更正が完了しているのか、その頭には縫い目があり、橘と同じような作り物のような笑顔を浮かべていました。
桜井はここは関わってはダメなところだったと、記事にもできず、誰かに言ってしまった場合は自分も同じ目に遭うと言った瞬間、場面が手術室に変わり、桜井も更正されてしまい80話が終わります。
元凶を消し去るために
80個目の話を終えたユウマくんは、未だ心ここに在らずという様相で、フラフラとした足取りでトイレの三文字だけ伝え、部屋を去ります。
ヒナちゃんは素早く身を翻し、手に持ったチャッカマンに火をつけ、私たちが見ている視点に向かって火をつけ出しました。
日は無事についたようで、百物語を聞くこちらの視点が徐々に焼け、狭まっていきます。
視点が狭まるのと同時に、煙が出ているのかヒナちゃんが咳き込みが止まらない様子で、やっと治ったかと思うと、その眼光は穴のように暗くなっていて、入ったという言葉を繰り返し、そのまま80話が終わりました。
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【僕が死ぬだけの百物語】最新80話の感想
次は【僕が死ぬだけの百物語】80話の感想をご紹介します。
あくまで個人の感想になるので、違う意見についてはコメント欄までお願いします。
今回は都市伝説にありそうな話
今回の話は実はありそうなお話でしたね〜。
昔読んだ漫画では電極ではなく、洗脳のような教育でしたが、顔まで整形して全員同じ顔にして個性を無くしていました。
今回のお話でも全員同じ笑顔で、無個性/無感情みたいになっていましたが、まるで機械みたいですよね。
機械は失敗しないと言いますが、人間の行き着くところは、個人の尊重ではなく人間の均一化することなのかもしれません。
別の更正の道はなかったのか
更正っていうのは私のような素人が口出しできない、非常にデリケートなお話ですね。
もちろん犯罪が起きず平和に過ごすことができたら1番ですね。
最近は人間にICチップを入れるお話も聞きますし、実は知らないうちに管理されてしまっているのでしょうか?
ヒナちゃんに入ったものは一体…?
怖い話も毎回楽しみなのですが、今回ついにヒナちゃんがユウマくんを救うために動き出しました。
おそらく写真のようなものを燃やしたのだと思うのですが、ヒナちゃんの中に何かが入った描写があります。
燃やしたものはおそらく、幽霊になってもユウマくんが会いたかった人なのではないかと思いますが、果たしてなんなのでしょうか。
個人的にはユウマくんの、産みの母の写真ではないかと考えています。
ユウマくんの家族については以下の記事でまとめてありますので、よければご覧ください。
次回から百物語は続けられるのか?
さらに注目したいところなんですが、ヒナちゃんが百物語の元凶と思われるモノを燃やしてしまいました。
百物語は依代みたいなモノに、1話ずつ話を聞かせて降霊させるような変則的なモノでしたが、今回の件で百物語を続けられるのでしょうか?
僕が死ぬだけの百物語の最終回についても考察しているので、よければご覧ください。
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この記事のまとめ
以上、【僕が死ぬだけの百物語】最新80話のネタバレと感想!ついにヒナちゃんが百物語を止める?という記事でした。
今回の記事をまとめると以下になります。
- 今回は更生させるお話
- 更正という名の身体改造
- ヒナちゃんが百物語を止めるため動く
- ヒナちゃんの中に何かが入った?
最近は怖い話や都市伝説系YouTubeを見ながら作業している私ですが、今回のお話を読んで思ったのが人工的に楽園を作るというお話です。
ユニバース25という有名な実験ですが、簡単に説明すると餌も水も巣の材料も外敵もいない環境で、ネズミを飼育した場合には正常な社会が崩壊したという実験結果があります。
崩壊の前には現代社会とよく似た問題や、様々な多様性が見られたそうです。
これを人間に当てはめると、もしかしたら今後人間は滅ぶ運命にあるのかもしれず、最終的に機械で色々と管理されてしまうかもしれませんね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次話 ▶︎▶︎
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