この記事では【僕が死ぬだけの百物語】2話のネタバレと感想をご紹介します。
「落とし物を届けてくれる優しい警察官」
そう聞けば、あなたは安心しますよね?
もしその警察官が、あなたの生活に“入り込んでくる存在”だったら——。
【僕が死ぬだけの百物語】2話のネタバレとあらすじ

最初は【僕が死ぬだけの百物語】2話のネタバレをご紹介します。
この作品はすでに完結しているので、100話目のネタバレはコチラ
第2話 落とし物
2話目の冒頭、ユウマくんは何かの向きを調節し、大丈夫かと声をかけると、2つ目の怖い話を始めました。
休日に家族で出かけていて、ユウスケは財布を落としてしまい、落ち込んでいました。
息子のトモユキはユウスケに楽しかったと笑いかけ、ユウスケは息子の純粋な笑顔に喜びます。
妻はこれから手続きとか諸々どうするのかと声を上げますが、そこへ急な来客が訪れました。
ドアを開けるとそこには警察官の格好をした男が立っています。
男はハットリと名乗り、ユウスケの財布を届けに来ました。
ユウスケは感激して感謝の言葉を伝え、ドアを閉じようとしますが、ハットリに遮られます。
ハットリはユウスケの感謝の言葉に感動し、涙を流しこれからもユウスケの期待に答えられるよう努力しますと、宣言し去っていきました。
頻繁に現れるハットリ
数日後、ユウスケは駅でパスケースを落としてしまい、拾おうとしたところにハットリが声をかけてきました。
ハットリは落とし物ですとパスケースを渡してきましたが、これは拾ってもらっただけではと言おうとして、ハットリは当たり前のことをしたと去っていきました。
それからもハットリは頻繁に現れてはユウスケの前に現れ、ある日トモユキと歩いていると、またハットリが声をかけてきて、空き缶を手渡してきます。
その空き缶は先ほどユウスケがゴミ箱に捨てた物で、とうとうユウスケもハットリに怒りを露わにしました。
2人が言い合っていると、トモユキがいつの間にかいなくなっていて、ハットリはすぐさま駆け出しました。
トモユキはアイスを食べていて、手が汚れたので公園の水場で手を洗っていて、ハットリは一緒に行こうと声をかけます。
トモユキは得体の知れないハットリに恐怖を覚え、逃げ出しますがハットリに踏みつけられ動けなくなってしまいました。
ハットリはユウスケが喜ぶと狂気じみた言葉を呟きますが、トモユキの抵抗に苛立ち、拳銃を取り出して引き金を引きました。
警察官ではない?
すんでのところでユウスケが間に合い、トモユキを助け出すことができましたが、ハットリの異常な行動を警察署に抗議の電話をしました。
しかし警察署の職員は驚くべきことを答えます。
それはハットリという警察官はどこにも在籍していないということです。
ではあの警察官をしたハットリと名乗る男性は、一体誰なのかとユウスケが返す後ろで、ダイニングテーブルの下に、子供用スプーンをもつハットリが隠れていました。
ユウマくんは話し終えると、こちらに向かいホコリがついていると拭ってくれました。
まだユウマくんが語りかけているモノはなんなのかこの時点では明らかにされていません。
【僕が死ぬだけの百物語】2話の感想や考察!
ここからは作品を読んだ感想や考察です。
ヒトコワ系の怖い話
第2話はヒトコワ系の怖い話でしたね。
私は幽霊よりも、得体の知れない生きている人間の悪意の方が怖いんですが、アナタはどちらが怖いですか?
もしヒトコワ系の怖い話が好きなら、【僕が死ぬだけの百物語】にはたくさんのヒトコワ系の話もあるので、ぜひ他の話も読んでみてください。
最終回のネタバレ考察記事に、各話のリンクが載っています。
ハットリの正体考察?
今回のお話のキーパーソン 『ハットリ』とはなんだったのでしょうか?
承認欲求の怪物説
感謝されることが少ないからこそ、ユウスケのストレートな感謝の言葉に感動し、ユウスケに感謝されることを求めるようになりました。
ハットリは落とし物を“返している”のではなく、「感謝される理由」を無理やり作り続けているように見えます。
警察官のコスプレをした異常者
次に考えられるのは、警察官に憧れているのか、自分を警察官だと思い込んでいる異常者の可能性も捨てきれません。
リアルな警察官のコスプレはそもそも犯罪だそうですし、拳銃も持っていることから、警察官というものに以上に執着しているように見えました。
百物語は「語ることで怪異が強くなる」儀式でもあります。
だとすればハットリは、“感謝”という言葉で存在を増幅させる怪異だったのかもしれません。
この記事のまとめ

以上、【僕が死ぬだけの百物語】2話のネタバレと感想!落とし物を拾われる恐怖
今回の記事をまとめると以下になります。
- 2話目はヒトコワ
- ハットリの正体は明かされない
- “善意”は時に恐怖へ変わる
- 百物語はすでに、こちら側へ干渉している可能性がある
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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