この記事では**【僕が死ぬだけの百物語】16話**のネタバレと感想・考察をご紹介します。
16話では、マッチングアプリで知り合った男性とのやり取りをきっかけに、日常が少しずつ恐怖へと変わっていくヒトコワ系怪談が描かれました。
距離表示機能によって徐々に追い詰められていく緊張感や、ラストで明かされる衝撃の真相は、思わず背筋が寒くなる展開となっています。
それでは【僕が死ぬだけの百物語】16話のネタバレと感想・考察をご紹介します。
【僕が死ぬだけの百物語】16話のネタバレ

まずはじめに【僕が死ぬだけの百物語】16話のネタバレ!をご紹介します。
プロローグ
朝、ユウマくんは起きだすと、昨日作っていた折り紙が破かれていて、なんとも言えない表情をしています。
無言で紙屑になった折り紙たちを掃除し、目に涙を貯めつつ16個目の話を始めました。
第16夜 出会い系
Aさんはマッチングアプリを利用していて、シュンさんという男性とマッチしたことに思わず声をだします。
ちょうどその時、彼氏の恭介が帰宅し、なんだと声をかけてきました。
Aさんはすこしビックリしますが、恭介に気取られないように素っ気ない返事をして誤魔化すと、恭介は動画ばかりみていないで、仕事を探せと小言を言って、別室に消えていきます。
Aさんも負けじと恭介の後ろ姿にうるさい安月給が、と悪態をつき返します。
次の彼氏を
Aさんはすでにお互いが冷め切っていて、終わりだと感じていて、無職なこともあり次の彼氏を捕まえようとマッチングアプリを始めたようです。
マッチングしたシュンという男性は、山登りや旅行好きで、Aさんも以前はよく行っていたと返すと、シュンさんと親近感を感じていました。
Aさんはシュンさんと奇妙なほど話が合い、顔も知らないシュンさんとやりとりしているだけで安らぎを感じ、同時にどんな人なのか気になり始めます。
ある夜、シュンさんは夏の夜は怪談を見ちゃいませんか?とメッセージを送ってきて、怪談を語り出しました。
シュンさんの怪談
ある男性は過去に3名の女性と付き合い、そのすべての女性が別れ際に失踪しています。
周囲の人たちはその男性を気の毒に思いました。
しかし男性は失踪したことより、過去の彼女たちが実は、別の男性と関係をもっていたことを悲しんでいました。
そして男性は過去の彼女に会いたくなると山へ向かいました。
Aさんはここまでの話を読んで、それはその男性が過去の彼女を山に…と考えていると、シュンさんから続けて、その男が自分だと言われます。
Aさんが画面を凝視していると、シュンさんから…ていう怖い話はどう?っと続き、ここまでが怪談だったことがわかりました。
Aさんはびっくりしてしまい、なんで急にこんな話をしたんだろうと考え、同時にシュンさんが少し怖く感じ始めます。
そして次の瞬間、背後で誰かの足音が聞こえ、その日は急いで自宅に戻りました。
相手は思ったより近くに?
後日、スーパーにいたAさんはシュンさんからのメッセージを無視し続けていたようです。
シュンさんからのメッセージは続いているようで、Aさんは大きくため息をつくと、次のメッセージでは直接会いに行くという内容が送られてきました。
Aさんは何のことかわからず、マッチングアプリを操作すると、そのアプリには相手との距離を表示する機能がありました。
アプリに表示されたシュンさんとの距離は300メートル。
Aさんは驚きのあまり、買い物かごを落としてしまいました。
徐々に迫る距離
スーパーにはたくさんの人がいて、Aさんは周囲を確認すると、急いで自宅に帰ることにしました。
しかしそれでもシュンさんとの距離は徐々に近づいていきます。
周囲を見ても誰がシュンさんなのかわからず、どんどん疑心暗鬼になっていると、不意に後ろから肩をたたかれました。
肩をたたいてきたのは少しぽっちゃりした男性で、息を荒くしてAさんに近づいてきますが、Aさんはその男性の手を振り払い、叫び声を上げ走って逃げ出します。
大声でこっちに来るなと叫び、そのまま走り去るAさんですが、実は男性は落としたハンカチを拾って声をかけただけだったようです。
家にまで入ってくる?
なんとか自宅にたどり着いたAさんは、息を整えてマッチングアプリを確認します。
そこには、あなたとの距離は10メートル以下と書かれていて、閉めたはずの家の扉の鍵が徐々に開き始めました。
シュンさんが鍵を開けて入ってこようとしているのか、緊張の瞬間。
シュンさんは実は?
家に入ってきたのは同棲している彼氏の恭介でした。
Aさんは安堵の声をあげると、恭介は訳がわからないといった様子で、家の中に入っていきます。
そこへシュンさんからメッセージが届き、会ってくれないならせめて自分の姿を見て判断して欲しいと書かれていて、そこにはメッセージアプリのIDが書かれていました。
最後にシュンさんは、連絡が来るまでにAさんと付き合う準備をしておくと書かれています。
Aさんは何を言っているのかわからず、メッセージアプリでシュンさんのIDを検索します。
メッセージアプリにはなぜか恭介のアイコンが表示され、Aさんはなんで恭介が表示されるのかわからず、再度確認するもID自体はあっているようです。
その後ろで恭介がこちらを振り向きこのお話は幕を閉じました。
エピローグ
16個目の怪談を語り終えたユウマくんは、目元をぬぐい、昨夜荒らされたであろう部屋を整理し始めました。
そこへ誰かがやってきて、少しだけ部屋の扉を開けると、朝からうるさいので静かにしてと声をかけてきます。
ユウマくんはノックしてと閉じられた扉に声をかけ、16話が終わりました。
【僕が死ぬだけの百物語】16話の感想や考察

ここからは【僕が死ぬだけの百物語】16話の感想や考察をご紹介します。
今回はヒトコワ系怪談
今回はヒトコワ系怪談で、いわゆるオーソドックスに人の所業が怖いっていうパターンでしたね。
ヒトコワ系怪談は残虐な話や、猟奇的な話もありますが、今回は精神的に相手が追い詰められる様子や、実は付き合っていた恋人が…というパターンの怪談です。
実は身近な人こそ一番怖い存在なのではないかと想像させられる点も、本作ならではの恐怖でした。
身近なスマホやアプリから誰でも恐怖に繋がる点も、私としては怖いポイントだと感じました。
Aさんの怖いところ
恋人の恭介やシュンさんが怖さを伝えるメッセンジャーだった今回の話ですが、実はAさんにも、私は恐ろしさを感じました。
それはパートナーがいてすでに終わりが見えていて、別れまで秒読みと理解しているから、次のパートナー候補を探しているという点です。
このAさんの行動を当たり前と感じる人もいるかもしれませんし、最低に感じる人もいると思います。
私は打算的で恐ろしい人だという印象を持ちました。
シュンさんが語る怪談は実話?
マッチングアプリでメッセージのやり取りをしていた、シュンさんの語る怪談は実は本当の話なのではないか…と思いませんでしたか?
私はシュンさん(恭介)は過去にもお付き合いした女性に、裏切られた際に殺害し山に埋めてしまったのではないかと考えました。
どの女性もシュンさんと付き合いながら、別の相手に相手と浮気関係になり、凶行に及んだ可能性があります。
Aさんも同じような行動をとっていたので、4人目の被害者になっている可能性はありそうです。
愛情ではなく執着だった?
根本的なところですが、恭介が彼女と別れたくないという意思は、今回の話で伝わりました。
しかし過去3人の女性を亡き者にした背景には、どのような事情が含まれているのでしょうか。
例えば本人の生まれ持った人間性や、家庭環境、過去の恋愛の失敗などが考えられます。
別れそうになり、彼女が別の男性に乗り換えようとしていること自体が、恭介の地雷だったのかもしれません。
恭介はAさんを愛していたのではなく、自分の所有物として見ていたのかもしれません。
別れを受け入れることができず、「自分のものにならないなら誰のものにもさせない」という歪んだ執着が、過去の事件にも繋がっていた可能性があります。
ユウマくんの家庭環境は悪い?
15話に登場した人物が結局誰かは語られませんでしたが、ユウマくんの表情を見ると泣き叫んでも仕方がない状況なのだと見受けられました。
まだ登場しない母は小言はいえど、姿を見せることはなく、ユウマくんも母には敬語で話しています。
父に関しては普通の父子として接していますが、ユウマくんの家庭環境も進むにつれて明らかになっていくのかもしれません。
ユウマくんの家庭環境については過去に記事にまとめているので、よければそちらもご覧ください。
【僕が死ぬだけの百物語】はどこで読める?
次に今回の【僕が死ぬだけの百物語】や今回のお話がどこで読めるかについてご紹介します。
【僕が死ぬだけの百物語】は各種電子書籍サービスで読むことができ、今回の15話は第2巻に掲載されています。
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この記事のまとめ

【僕が死ぬだけの百物語】16話のネタバレと感想と考察!マッチングアプリで出会った男の正体
という記事でした。
今回の記事をまとめると次のとおりです。
- 今回はヒトコワ系怪談
- マッチングアプリの恐怖体験談
- 登場人物にそれぞれ怖さがある
- ユウマくんの家庭環境には秘密が?
最後までお読みいただきありがとうございました。

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