【黒月のイェルクナハト】戌亦しのぎの右手の謎について考察

今回は【黒月のイェルクナハト】から戌亦しのぎの右手の謎について考察してみました。

霊や化け物を着ることができる、戌亦しのぎの右手には一体どんな謎があるのでしょうか？

そして彼の名前についても秘密があるのかなど、調査しています。

それでは【黒月のイェルクナハト】戌亦しのぎの右手の謎について考察をご覧ください。

【黒月のイェルクナハト】の戌亦しのぎとは？

まず最初に【黒月のイェルクナハト】の主人公『戌亦しのぎ』というキャラクターについて情報をまとめていきます。

まず現時点でわかっている情報をまとめます。

名前：戌亦しのぎ

年齢：18歳

最終学歴：高校中退

部活動経験：バスケ部（エース）

両親：いない

家系：財閥大手の戌亦グループを経営

特技：幽霊が見える/右手で殺せる

恋愛経験：なし？

性格：希死念慮があり

妻： イェクナハト・フィンステルニス

現在に至る過程が不明

第一話時点ではすでに彼は1人暮らしをしていて、高校は退学済みでした。

家柄もしっかりしていて、高校も難関校でバスケット部のエース、学業ももちろん頑張っている、華やかな学生生活をおくっているように見えました。

しかし現在は1人暮らしをしていて、就職先を探して面接に行ったり、ハロワに行く毎日のようです。

なぜこのような生活になったのか、今後明らかになるかもしれませんが、18歳ですべてを失うのは少し酷な人生かもしれません。

特異な右手を持つ少年

【黒月のイェルクナハト】の1話冒頭から戌亦しのぎは、自身の人生についてモノローグで語り、幽霊を右手で殺していました。

それは神の代理人にも有効で、初対面の イェクナハト・フィンステルニスも殺害し、彼女は死んでも復活できるため、戌亦しのぎに惚れ込んで夫となるように伝え、2人は夫婦となります。

人を疎む性格

周囲には恵まれていて、人並みに恵まれている環境や人より頑張ったこともあった、普通の人生を生きていました。

しかし戌亦しのぎにとって、普通の人の「普通」は自分にとって遠いことだったようです。

人が疎ましくて仕方がない本性を自覚して、自分をクズだと感じ日々生きていく彼にとって、きっとこの世は地獄のような者だったのかもしれません。

作中では彼は自分とイワシを比較して、イワシより不幸という考えを持っていて、 イェクナハトとノアにその考えを肯定されています。

神の代理人たちはもともとは人で、人の果てを見て人を疎んだ者たちだから、戌亦しのぎの言葉もとどくようです。

戌亦しのぎの右手を考察

次は戌亦しのぎの右手の力について考察してみました。

あくまで2025年7月現在までの情報をもとに考察しています。

右手は何のための力？

まず最初に考えたのが、戌亦しのぎの右手の力についてです。

霊が見えるなら霊能力者などもいるので考えられますが、なぜ右手なら霊や神の代理人の作った化け物をを殺すことができるのでしょうか？

考えられる可能性としては、人間には時折とんでも無い才能や、人類を導くために選ばれた人間、宗教などでは救世主と呼ばれるような人が出現すると言われています。

そう考えると戌亦しのぎの右手の能力や権能は、何かのために宿っている力の可能性がありそうですね。

癒す能力や左手の存在も？

次に考えられることは、「右手があるのなら左手もあるのでは？」という考えです。

そう考えると右手が攻撃の能力なら、左は守る能力や癒す能力のものがいるのではないかと考えました。

さらに今後はその人物はライバルとして登場する可能性もありそうですね。

作中では戌亦しのぎの怪我の治りが異常に早いこともあって、実は左手にも能力が備わっている可能性も残されています。

神の代理人は今後も戌亦しのぎの配下に？

作中では神の代理人は6体いて、まとめると以下のメンバーです。

• 楽禍のノア（堕天済み）
• 不曲のブリギット
• 三代目閻魔サレス
• 大聖アザカ
• プロフェッサー ネルトゥス
• 自殺のアネモ

そして離反していて、戌亦しのぎの妻となった宵闇の支配者 イェクナハト・フィンステルニス

これらのメンバーはいずれも人類からすると、とんでも無い存在ですが、戌亦しのぎの右手では殺すことができます。

作中では戌亦しのぎは893の家にノアと襲撃したり、手下に加えたりと、やりたい放題です。

もしかしたら最終的にすべての神の代理人を配下に加えて、神を倒すことができるかもしれません。

すべては神の掌の上？

次に考えられる内容として、すべては神の計算の上の出来事ではないかという仮説です。

神様は人間を作りましたが、想像異常に生きながらえ繁栄していて、人間を粛清するために神の代理人（ハイラント）は存在します。

神の代理人は人間の駆除装置を作り、人間を減らしているようです。

そこに離反したイェクナハト・フィンステルニスが反旗を翻し、戌亦しのぎと共に人類の休載を始めます。

実はここまでのシナリオは神様も知っていて、すべては掌の上のことなのかもしれません。

もしくはキレイな箱庭のような世界に飽きた神様は、さらなる退屈しのぎとして、戌亦鎬を作った可能性もないでしょうか？

戌亦しのぎは神を凌ぐ者？

次に考えたのは『戌亦しのぎ』という名前についてです。

例えば戌（犬）は英語でDogで、反対から読むとGodとなり神になります。

次に「亦」という漢字は「反復」や「別の面」を表す漢字のようで、二面性や影の存在を表すそうです。

また「しのぎ」は「凌ぎ」や「死の儀」という字があてられます。

名前の要素を分解して再構築すると、神を凌ぐ者と考えられないでしょうか？

この記事のまとめ

以上、【黒月のイェルクナハト】戌亦しのぎの右手の謎について調べてみたと言う記事でした。

今回の記事をまとめると以下になります。

• 戌亦しのぎの右手は幽霊を倒せる
• 右手の謎はまだ明かされていない
• 戌亦しのぎは自身をクズと認識している
• 神を凌ぐ者かもしれない？

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。