今回は【その着せ替え人形は恋をする】最新106話のネタバレと感想をご紹介します。
コミケ以降、新菜と海夢の2人は距離が離れたまま、新菜が頭師を目指す理由が明かされたり、のんちゃんと再開したりと色々な事件がありました。
果たして2人は以前のように仲良くコスプレを再開できるのでしょうか？
それでは【その着せ替え人形は恋をする】最新106話のネタバレと感想！2人のコスプレは終わってしまうのかご紹介します。
【その着せ替え人形は恋をする】最新106話のネタバレ！
まず最初に【その着せ替え人形は恋をする】のネタバレをご紹介します。
前回のネタバレは以下をご覧ください。
前回より前のネタバレは以下の記事でまとめていますので、よければそちらもご覧ください。
のばらと新菜
前回、宇佐美と話をし自宅に帰宅した新菜の家に、のばらが訪れました。
新菜は宇佐美に言われたことや、海夢に呼ばれたことを思い出し、新菜の方からのばらへ声をかけます。
新菜は憶えていないかもしれないと前置きした上で、雛人形がとても好きなことや、これからもそれは変わらないだろうということを伝えました。
新菜はさらに、のばらへは可能な限り関わらないようにすることや、話しかけられて嫌な思いをさせたことへ謝罪します。
のばらの後悔
のばらは最初こそ新菜と目が合っていましたが、すぐに目を逸らしてしまい新菜の言葉を聞いていました。
そして新菜の言葉が終わった後に、自分の気持ちを伝え始めます。
のばらは幼少期に新菜に言った言葉を忘れていなくて、ずっと後悔していたことや、謝らないといけないことを考えていました。
のばらの迷い
許してもらうために謝るのも違うし、許しか内容に追い詰めるのも違う。
やっと両親のことから立ち直った新菜に、心無いことを言ったのばらは許せなくて当然だと考えていたようです。
ただ許さなかったら優しい新菜のことだから、罪悪感で苦しむんじゃないのか？謝るのは自分が楽になりたいだけなんじゃないか？ずっと後悔していた方がいいんじゃないか？と考えていました。
新菜へ謝罪に来たにもかかわらず、家の前に着いてもどうしていいかわからなくなってしまったようで、自分は本当に最低だと気持ちを吐き出しました。
2人の和解
それから2人は冬の寒い玄関前から家の玄関へ移動し、会話を続けました。
新菜は両親が亡くなった後に夜泣きしていたことを、まったく憶えていなかったようで、のばらも幼少期の新菜は同じことを言っていたと言います。
大きくなった新菜は、自分が夜泣きしていたら晴美おばさん達は大変だっただろうなと、迷惑をかけたことを案じていました。
新菜の言葉にのばらは、両親が亡くなった新菜の世話を、誰も大変と言っていなかったと言い、みんな気にかけていたと言います。
さらに自分が行なっていたことは新菜や周りの大人の役に立っている、元気づけられていると勘違いし、思ってもないことを言ったことに新菜に謝罪しました。
新菜の中で、ようやくトラウマを克服することができたのか、少し微笑んだ横顔を見せ、新菜はのばらの謝罪を受け入れます。
海夢への連絡
のばらは帰宅したようで、自室で天命のコミックを読み返していた新菜は、天命の中のセリフが目に留まりました。
そして視線を動かした先には、天命13巻のハニエルが目に入ります。
新菜はスマホを手に取り電話をかけますが、どうやら電話に出なかったようで、次のシーンでは海夢のマンションに訪れていました。
コスプレ終了の危機？
新菜は突然押しかけたことを海夢に詫び、海夢は新菜と目を合わすことなく、何のようかと短く尋ねます。
新菜はのばらと再開した日、次の衣装の話を聞きそびれていたので、その話の続きがしたいと電話をしたようです。
しかし電話が繋がらず、何かあったのかもしれないと心配し、足を運んだことを説明します。
海夢は新菜のここまでの言葉を聞き、新菜にもう衣装はお願いしないと伝え、106話が終わりました。
【その着せ替え人形は恋をする】最新106話の感想！
次は【その着せ替え人形は恋をする】最新106話の感想を書いていきます。
あくまで私の感想になるので、違うご意見等はコメント欄へお願いします。
のばらと新菜が和解できてよかった！
コミケ以降、あまり笑ったり楽しそうな表情が出なかった新菜ですが、呪いのように残っていたのばらの言葉からやっと解放されたようですね。
少なくとも人付き合いや、自分の気持ちを言わなくなった原因になっていましたが、逆に思ってもない言葉を投げかけたのばらも、新菜と同じように苦しんでいたとわかりました。
今回のばらの言っていた、自分の後悔を許してもらうために謝るのか、許すように追い詰めるだけなんじゃないか、許せないのは当然なじゃないかという気持ちはとてもよくわかります。
謝って許されても心からのものじゃないかもしれないし、許さなかったことで相手に罪悪感を持たせてしまうかもしれない、自分が楽になりたいだけというのは、どうしても考えてしまいます。
最終的には相手に自分の気持ちをぶつけて話し合うしかないなと思いますが、のばらと新菜がわかりあうことができてよかったです。
今回の話でほんとに10代？といくらいしっかりしたのばらにかなり驚きました。
連絡がないだけで家に行くの優しい
海夢が風邪をひいて新菜が早退をした時もそうですが、連絡がないだけで家に押しかけてしまう新菜は優しいですよね。
電話に出ないくらいで家に行くということは、普段から連絡が来たら必ず返信や電話があるくらい、2人が仲良しなんだと思います。
2人のクラスメイトの村上にも、2人はいつも一緒と言われているくらい仲良しなので、早く2人が仲直りしてくれることを願うばかりです。
新菜については以下の記事でまとめていますので、よければご覧ください。
海夢は恋もコスプレもあきらめモード？
ここ最近1番変化があるのが海夢の表情ですが、頭師になるには膨大な練習量が必要になり、自分がコスプレ衣装を頼んだことで、新菜の未来を邪魔していたんじゃないかとショックを受ける描写がありました。
104話ではコスプレのことや新菜の恋心など、様々な感情が溢れ出したのか、嗚咽をもらしながら泣いていて、そこからはまったく笑顔がありません。
新菜も海夢も言葉足らずな部分も多いですが、傷つきたくない/傷つけたくないというところもあると思うので、難しいですね。
次回以降、新菜が海夢が仲直りしたり、雨降って地固まる展開を期待したいです。
新菜の告白展開なんかもぜひ見たいですね。
この記事のまとめ
【その着せ替え人形は恋をする】最新106話のネタバレと感想！2人のコスプレは終わってしまう？という記事でした。
今回の記事をまとめると以下になります。
- のばらも苦しんでいたことがわかった
- 新菜とのばらが和解
- 海夢と連絡がつかない
- 新菜、海夢の元へ
- 海夢はもう衣装を頼まない？
どうやら次回のヤングガンガンの発売は2024/8/2ですが、次回は着せ恋は休載のようで、8/16に次回掲載予定のようです。
1ヶ月が今から待ち遠しいですが、果たして次はどんなコスプレをするんでしょうか？
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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