【株式会社 神かくし】は、人間を神様への供物として捧げる“神隠し”を仕事にしたダークミステリーサスペンス漫画です。
表向きは人材仲介業を名乗る会社ですが、その実態は犯罪者や依頼された人物を神様のもとへ送り届けるという、かなり不穏なものになっています。
怪異や都市伝説、裏稼業のような設定が好きな人には刺さる作品ですが、実際に読んでみると怖いのか、面白いのか気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、【株式会社 神かくし】はどんな漫画なのか、面白いポイントや怖い要素、アニメ化の可能性、どこで読めるのかについてご紹介します。
【株式会社 神かくし】はどんな漫画?

まずはじめにご紹介するのは、株式会社神かくしはどんな漫画かについてご紹介します。
まず結論からお伝えすると、人間を不慮の事故や失踪に見せかけ、神様の供物として捧げるダークな漫画作品です。
【株式会社 神かくし】のあらすじ

株式会社神かくしは表向きは人材仲介業と謳っていますが、その実態は社会的なクズと言われるような人物を、その性質ごとに神様の好みに合わせ捧げることが、仕事の実態でした。
影井新太は振り込め詐欺に手を染め、数奇な縁から株式会社神かくしで働くことになり、徐々に裏の世界に足を進めてしまいます。
【株式会社 神かくし】は面白い?

次は【株式会社 神かくし】は面白い?のかについて迫っていきます。
神隠しを“仕事”として扱う設定が不気味
まず仕事として神隠しを行い、人を供物として捧げて、その代償に金銭を得るという設定自体は面白いです。
しかしその神様というのは、人間から見れば神なのか異形の存在なのかわかりません。
中には人語を話すのに、何を言っているかわからない神や、特定の犯罪に手を染めたものしか求めない神などさまざまです。
そして神に捧げられた人が行き着くのは、決して楽園や天国などではないという恐ろしさが、より不気味さを演出しています。
人ならざる者に人材紹介する発想が面白い
【株式会社神かくし】は表向きは人材仲介業と名乗っていますが、正しくは神様に供物として捧げる人を選別している会社です。
さらにどこで噂を知ったか、一般の人から依頼のあった人物を神に捧げる仕事もあって、中には犯罪者から政治家までさまざまな人物を神様に紹介もとい供物として捧げています。
怪異と現代社会がつながっている怖さがある
現代社会に生きる私たちには、あまり神様というのは馴染みがないかもしれません。
しかし作中では人間の社会と神様の存在は密接に関係していて、そのバランスを保つためにも神様と良好な関係を築いていることがわかります。
作品を読めばわかりますが、もし神様がその気になれば人類など生き残る術はないのかもしれません。
短編的に読めるエピソードも多く読みやすい
【株式会社神かくし】はだいたい1つのお話が1〜3話くらいの構成で、依頼ごとでエピソードが区切られていて、読みやすい作品になります。
ただし作品全体のつながりなどもあり、最初から読み進めるほど、その設定や各キャラクターの裏話など見えてくるものがたくさんありました。
【株式会社 神かくし】は怖い?

次は【株式会社神かくし】は怖いのかについてです。
直接的なホラーよりも設定そのものが怖い
【株式会社神かくし】はホラー要素がある作品ですが、どちらかというと人の心の闇や、人の浅ましさを描く場面が多く、いわゆるクズと言われる人たちが、過去に犯した罪の方が怖いと感じる部分が多いです。
法律では裁けない人物を、上位の存在である神様に裁定してもらうというのは、見ていてスカッとする部分もありますが、ヒトコワ要素の方が多い作品ではないかと思います。
人間が商品や人材として扱われる不気味さ
作中では一貫して神様はお得意様で、人間は神様の供物というスタンスを保っています。
私たち人間は神の気まぐれで生きているに過ぎず、次の瞬間には捧げられる供物になっているかもしれません。
よく悪いことをしていると天国に行けないと言いますが、日本には八百万の神がいますし、色んな神様が実はアナタを見ているのかもしれません。
怪異よりも人間側の欲望が怖い場面もある
株式会社神かくしの神の供物になる選定基準は、神様によってさまざまです。
暴力的な人、他者を貶めた人、いじめを隠蔽した人、犯罪を犯した人などなど。
いわゆる悪い人間が多いですが、その「悪い」の形もさまざまで、突き詰めればそれは人の欲望が関わることが多く、本当に怖いのは人間なのかもしれません。
【株式会社 神かくし】の魅力をネタバレ含め紹介

次は【株式会社 神かくし】の魅力をネタバレ含め紹介していきます。
怪異ビジネスという独自の世界観
神様や怪異という存在に指定の人間をお届けするという、独自のビジネスを展開している【株式会社 神かくし】は、神様や怪異と人間の相いれなさを痛感するお話です。
神様にとって人は贄でしかなく、その神様にお伺いを立て、望む人物を献上する。
そのビジネスの果てにはどんな結末が待つのでしょうか。
依頼者・対象者・神様側の関係性が面白い
作中では依頼者の経緯は対象者への恨みからというものが多いです。
たいして対象者は神様から選ばれたり、依頼があったので拉致されたりすることで、神様の供物にされます。
神様が選ぶ対象者は、特定の条件で選ばれていて、詐欺、殺人などの犯罪者から、騒音を出す隣人、SNSで誹謗中傷を繰り返す人…いわゆる悪人もいれば、善良な市民を求める神様もいました。
日本は八百万の神がいる国だからこそ、さまざまな要望に応えるため、【株式会社 神かくし】は日々奮闘しているようです。
社会の裏側に本当にありそうなリアリティ
実際に【株式会社 神かくし】のような神様に供物として捧げられるかはわかりません。
現実世界でも、誰にも知られないまま人が消えているケースがあるのかもしれません。
日本の年間行方不明者は8万人から9万人と言われていて、7割から8割ほどは発見されているようですが、そもそも届出が出ていない人も考えると、行方不明者はもっと多く、実は人知れず消えている人もいるのかもしれません。
【株式会社 神かくし】はどんな人におすすめ?

次は【株式会社 神かくし】はどんな人におすすめかご紹介します。
怪異・都市伝説系の漫画が好きな人
私もそうですが、怪異や怪談、都市伝説などが好きな人にはたまらない作品です。
神様の話す言葉や、神かくしの解釈など、神様の数だけ正解があるので、話を読み進めるうちにどんどんのめり込める作品になっていると思います。
不気味な会社や裏稼業系の設定が好きな人
【株式会社 神かくし】自体は表向きは人材紹介や人材仲介業を生業としている会社で、裏では神様への供物を捧げるようなことを行っています。
何をしているかわからない部分や、裏社会や裏稼業系が好きな人にも読んでいて、面白く感じる部分が多い作品ではないでしょうか。
怖すぎないホラー漫画を読みたい人
【株式会社 神かくし】はホラーではなく、ダークミステリーサスペンスという作品で、取引相手は神様や異形の存在でホラーかもしれませんが、ホラー要素は強くありません。
不気味な作品は味わいたいけど、ホラーが苦手な人にも楽しんでもらえる作品です。
【株式会社 神かくし】のアニメ化の可能性はある?

次は【株式会社 神かくし】のアニメ化の可能性について触れていきます。
結論から先にお伝えすると、アニメ化自体は可能性はあると思います。
強烈なスプラッター描写も少なく、1つのエピソードも長くないので、アニメ向きに思います。
犯罪者やクズを神様に捧げるという特殊な作品ではあるので、実写ドラマ化などの方向もあるかもしれません。
ただ、道徳的にどうなのかや宗教を題材にしている部分もあるので、そこをどうクリアしていくのかもありそうです。
【株式会社 神かくし】はどこで読める?

次に【株式会社 神かくし】はどこで読めるのかですが、現在も連載している作品で少年画報社のヤングキングコミックスで連載しています。
電子書籍でも展開されていて、最新話を読むならコミック.jpやコミックシーモアなどで読むことができます。
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まとめ

以上、【株式会社 神かくし】面白い?怖い?神隠しを仕事にする怪異漫画を紹介!という記事でした。
【株式会社 神かくし】は、神隠しを“仕事”として扱う独特な設定が魅力のダークミステリーサスペンス漫画です。
人間を神様への供物として紹介するという発想はかなり不気味ですが、エピソードごとに依頼者や対象者、神様側の事情が描かれるため、ただ怖いだけではなく物語としての面白さもあります。
直接的なホラー描写よりも、人間の欲望や悪意、社会の裏側に本当にありそうな不穏さが怖い作品だと感じました。
怪異や都市伝説、不気味な会社、裏稼業系の設定が好きな人には特におすすめです。
怖すぎるホラーが苦手な方でも読みやすい作品なので、気になる方はぜひ【株式会社 神かくし】を読んでみてください。

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