今回はご紹介する漫画は、個人的に今大注目の漫画【葬送のフリーレン】です。
2023年秋にアニメ放映も決定している注目作ですが、ネットで検索していると不穏なキーワードを見つけました。
「葬送のフリーレン つまらない」という検索候補です。
葬送とはなんなのか?一体どんなストーリーなのか?気になったので1話から最新話まで読了しました。
ともかく【葬送のフリーレン】はつまらないのか、最新話まで読んだ感想とネタバレ考察をスタートします。
葬送のフリーレンはつまらない?
まず最初に「葬送のフリーレン つまらない」と言う検索結果について考えていきます。
どんな神作品にも苦手とする人はいるのは仕方ないと思い、自分なりに葬送のフリーレンがつまらない理由を考えてまとめてみました。
ファンタジーが苦手
舞台がファンタジー世界なので、苦手とする読者の方もいるかも知れません。
私も苦手なジャンルがあるので、こればかりは仕方がないですね。
心理描写がない
作中は心理描写が多くないので、登場人物の心情は読者が想像する必要があり、そこも人によって好みが分かれそうです。
個人的にはない方が色々と読みてで想像できるので、あってもなくてもどちらもでOK派です。
話に起伏が感じられない
話自体も比較的淡々と進んでいき、魔王亡き後の世界なので平和に物語が進みます。
フリーレンに関しても長命なエルフという立ち位置から、感情の起伏が乏しく、その点も苦手とする方はいそうでね。
【葬送のフリーレン 】を読んだ感想
お次は葬送のフリーレンの感想を語っていきたいと思います。
あくまで個人の感想になり、内容にネタバレも含みますのでご注意ください。
神漫画がキタ!
なんだこの神漫画は…!と思いました。
個人の感想になりますが、今までにない切り口で、ファンタジーなのに読みやすく、クセが少なく感じました。
私個人は最近の異世界ブームでファンタジー漫画は少し離れていたのですが、話題になるのも納得のおもしろさです!
心理描写を想像する楽しみがある
心理描写がないことで、登場人物の感情を読者が深読みできるので、一方的に情報を押し付けられないのもかなりポイントが高いです!
何より感情表現が控えめなフリーレンが涙するシーンは、コチラもつい目頭が熱くなります。
フリーレン以外のキャラも魅力的で、旅の途中で勇者ヒンメルが登場するエピソードが、とても綺麗な思い出として描かれていて、もっと読みたくなります。
ちょっと大人向けのファンタジー
アクションが多いわけでもなく、魔王を倒した後の旅路なので、一見退屈に思えるのかも知れませんが、大人になり幼少期の冒険から離れてしまった私には、大きく響くモノがありました。
辛いこともあったと思うのですが、過去の思い出を拾っていく旅はきっとかけがえのないモノだと思います。
フリーレンの旅は、今後どのような結末を迎えるのか、期待を大きくして読んでいきたいと思います。
【葬送のフリーレン】の最新話は?
【葬送のフリーレン】は2023/7時点で108話まで進んでいます。
最新話ではフリーレンが過去に調べきれなかった、女神の遺跡を調査しようとして、勇者パーティーと旅をした時代に転送されます。
ここからどんな展開を迎えるのか非常に楽しみです。
漫画も10刊まで発行されていて、毎回表紙がキレイで素晴らしいクオリティだと思います。
作品は週刊少年サンデーとサンデーうぇぶりというサービスで読むことができます。
2023/7現在は休載されているため、まだ未読の方は今のうちにじっくり復習するのにピッタリです。
個人的には勇者パーティーの10年間が、どのような旅だったか気になっているので、ぜひ外伝を描いて欲しいです(笑)
【葬送のフリーレン】のネタバレ考察
ここからはまだ未公開の話も含め葬送のフリーレンについて考察していきます。
まだまだ謎が多いエルフの生体
ファンタジー世界で鉄板とも言えるエルフですが、葬送のフリーレンの世界では、非常に数が少ないようです。
身体的な特徴としては以下のとおりです。
- 長命
- 長い人生で何かを極める人が多い
- 人間より耳が長い
- 人間に比べ感情がの起伏が乏しい
- 長命だからこそ繁殖の意思が薄い
などが挙げられます。
作中では吟遊詩人のように楽器に秀でていたり、武闘を極めたり、フリーレンのように魔法を極めたりしています。
まるで樹木のような、長大な寿命を持っているのであれば、なにもしない人生はつまらないのかも知れませんね。
ヒンメルはフリーレンに恋していた?
フリーレンの旅路の中で、たびたび勇者パーティーの思い出が流れるのですが、そこで勇者ヒンメルはフリーレンに対し、友愛とも違うような態度をとることがあります。
花畑ではフリーレンに冠を作ったり、フリーレンに指輪を渡しています。
また、とある村で起こった出来事に対し、誰よりも激昂しているシーンがあるため、思いは伝えないまでも何か特別な感情を抱いていたのではないでしょうか。
名前の由来はドイツ語?
葬送のフリーレンの主要キャラの名前を調べてみると、ドイツ語が由来なのではないかと考えられます。
各キャラのドイツ語訳は以下になります。
- フリーレン:凍っている
- フェルン:遠い過去
- シュタルク:強い、強固な
- ヒンメル:空、天国
- アイゼン:刀剣、蹄鉄など
- ハイター:陽気な、愉快な
調べてみて思ったのが、各キャラにぴったりな言葉が名前として設定されているのではないでしょうか。
フリーレンの現在の旅の目的も、オレオール(魂の眠る地)にてヒンメルと再開することなので、こんなところにも意味が隠されていた!と1人で唸っていました。
ちなみにオレオールはラテン語でAUREOLEと書き、聖者の頭上に輝く光の輪や、太陽/月の光輪を指すそうで、コチラもピッタリの意味ではないでしょうか。
この記事のまとめ
以上、【葬送のフリーレン】はつまらないのかという検証記事でした。
結論を言うと【葬送のフリーレン】は神漫画です!
2023秋からはアニメもスタートするとのことで、今後一層盛り上がりを見せること間違いなしです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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