【ダークギャザリング】83話ネタバレ・感想!天外救世権現の過去を斬る抜刀術

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【ダークギャザリング】83話では、ついに1期生・天外救世権現が解放され、高位霊能力者である巫女との戦いが始まります。

生前から死後に至るまで剣を極め続けた救世権現が披露したのは、斬撃が過去へ向かって進むという常識外れの抜刀術でした。

神通力を駆使する巫女に対し、剣の極致と圧倒的な暴力で襲いかかる救世権現。果たして戦いの結末はどうなったのでしょうか。

この記事では【ダークギャザリング】83話「D堂跡③虐殺」のネタバレや感想、気になったポイントをご紹介します。

目次

【ダークギャザリング】83話のネタバレ

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まずはじめにダークギャザリング83話のネタバレをご紹介します。

前82話のネタバレと感想は次の記事をご覧ください。

>>>【ダークギャザリング】82話のネタバレと感想
>>>さらに過去の記事はこちらにまとめています。

83話 D堂跡③虐殺

D堂跡に訪れる前、対策を講じなければ全滅するほどの強さの1期生ですが、82話で奇しくも解放する条件が整い、事前に録音していた音声を流します。

『窮めて 天外救世権現』

封印は一太刀の軌跡と金属音と共に切り裂かれ、血が吹き出したような描写の後、飛び散った血は無数の紅葉に姿を変えます。

その傍には刀を持った少年時代の1期生が立っていて、その刀からは無数の人の怨嗟が漏れ出て、少年を覆い隠して卵のようになりました。

その卵は無数の斬撃で砕け散り、中からは仁王像が登場すると、さらに仁王像も縦に切り裂かれ、中からは甲冑姿の天外救世権現が姿を現します。

対峙

救世権現は敵の霊を確認すると、倒れている夜宵に過去の女鍛冶師の姿を投影します。

彼の未練は力を得ても大切な人を救えなかったことに囚われているのか、救うという言葉が無限に彼の中で繰り返されているようです。

そして獣のような咆哮をあげ、敵対する高位霊能力者の霊の過去の映像が再生されます。

高位霊能力者の霊は、はるか昔の巫女で神通力を持ち、遠くから人体に一切触れることなく対象を殺害できたようです。

その一例として離れた位置にいる大王を、一切触れることなく削り殺したと語られ、決して逆らうなという人物でした。

そんな過去を持つ巫女の霊は勝利を確信しているのかニヤリと笑います。

見えないけどそこにいる

救世権現は護身隠形法のような姿を隠す術を使われると、敵を視認できません。

しかし戦乱の世を生きた彼の戦った相手の中には、高位霊能力者に相当する相手もいました。

そんな相手との戦いから、周囲の空気の流れ、味や匂いなど視覚以外の感覚を使い、敵を感知しています。

そしてついに救世権現は刀に手をかけ、戦闘が始まりました。

逆速の抜刀術

時間というのは不可逆なもので、通常は過ぎていくものです。

神速の抜刀術といえど、時間には逆らうことができません。

しかし救世権現は生前から今に至るまで、延々と剣の腕を磨き続けていました。

そして物理法則からも解放された剣は、通常の斬撃とは異なり、時間の正方向ではなく負の方向へ進む『剣の極致』に到達していました。

つまり刀を振ってから斬撃が届くのではなく、放たれた斬撃が過去の時間へ向かって進むという、因果すら逆転したような抜刀術です。

巫女の霊は救世権現の攻撃に一歩も動くことができず、今回の攻撃を分析します。

お互いの狙い

巫女は身を隠す術をあと少しでも緩めていれば、術の起点となる腕の骨を抜き取られ、霊能力を封じられていたことに気づきます。

その事実に危機感を覚え、救世権現とは距離を取り、遠隔から神通力を当てて勝利する戦法へ切り替えます。

対する救世権現は過去の経験から、不思議な術を使う相手には術の起点となる、印を結ぶ手や腕を狙いましたが、初撃を流されたことで戦術を剣の業から、純粋な暴力に切り替えます。

神通力の解放

巫女の霊は印を結ばなくても神通力を使える霊能力者で、念じるだけで人を殺す力があり、過去には多くの人を恐怖で支配してきました。

巫女はまずは救世権現の生命力と自分の生命力を混ぜ合わせた、遠隔式の金縛りの術を救世権現に施します。

印も変更したためその姿を現しますが、すべては攻撃を確実に当てるための作戦でした。

しかし救世権現は神通力を上回る圧倒的な力で弾き飛ばし、陰陽術『存志』と同じ類の術で強化した霊体を、いとも簡単に突き破ります。

巫女が考える戦法はことごとく破られ、巫女は奥の手を使うことにしました。

削殺圏

巫女は神通力をどうすれば効率よく人を殺せるか考えていました。

力を腕などの形にしてから使うのは合理的ではないと考えていて、最終的に行き着いたのは神通力に特定の形を与えず、力場として形成することでした。

神通力を分子レベルにまで細分化した力場として展開し、それを超高速で振動させることで、領域内の対象を削り殺す技です

巫女はこれを削殺圏と呼び、姿を隠す術と組み合わせて見えない削殺圏…『隠匿削殺圏』を作り出します。

救世権現は万事休すかと思われましたが、ただの咆哮で削殺圏を吹き飛ばし、すかさず巫女に向かって跳躍しました。

圧倒的暴力

巫女は『被甲護身』と同じ種類の防御の印を結び、救世権現の攻撃を霊的攻撃を通さない絶対防御で対抗します。

しかし救世権現の行動は一貫して変わらず、純粋な暴力で殴りかかりました。

それは一撃ではなく、絶え間なく殴り続け圧殺するのが目的だったようです。

絶対防御を使っていても、地面に挟まれて殴打の衝撃は防ぐことができず、巫女はたまらずに、人から抜き取った丹田で回復を試みます。

それでも殴打は続き、救世権現は回復の源となる、丹田のストックがあることに気がつくと、乱暴に巫女からむしり取り、再び殴り続ける作業に戻りました。

トドメの一撃

巫女は生前に体験した感情が脳裏を駆け巡り、もう神通力しか残されていない彼女は、最後の力を振り絞り、再び神通力で攻撃します。

しかし次の瞬間、救世権現は刀を納刀し神通力も消えてしまいました。

救世権現の右手には綺麗な首の骨が握られていて、巫女は首の支えがなくなりその場から動けなくなります。

首の骨を抜かれたことで、身体を動かせなくなった巫女は逃げることもできず、純粋な暴力と業の極致が同時に襲いくる恐怖に襲われていました。

人間から「魂の座」とされる丹田を奪って弄んできた巫女は、最後には自らも魂の座と考えられる脳と心臓を奪われ、消滅しました。

再封印のため動き出す夜宵

トドメの一撃の数秒前。

夜宵は腹部の痛みで目を覚まし、戦況を確認し救世権現の再封印のため動き出します。

救世権現は夜宵の姿に、女鍛冶師の姿がダブりました。

一方の夜宵は気づかれたことを察知して危機を感じ、首元に刀を突き立てられ83話が終わりました。

【ダークギャザリング】83話の感想

ここからは【ダークギャザリング】83話の感想をご紹介します。

強すぎる天外救世権現

生前から剣を極め続け、死後もさらに鍛錬を続けた救世権現ですが、その強さは圧倒的すぎるの一言に尽きます。

純粋な暴力で術を破り、まるで某漫画のラッシュ攻撃のように絶え間なく拳を叩き込み、剣を抜けば物理法則を超えて、過去に向かって斬撃が繰り出される。

咆哮だけで神通力を吹き飛ばすほどですし、救世権現を倒す手段なんてあるのか気になるところです。

・過去に向かう抜刀術

今回、救世権現が披露した剣の業の極致ですが、過去に登場した卒業生と比べてもとんでもない剣技だと判明しました。

剣を極め続けた結果、斬撃そのものが時間の流れとは逆に、過去へ向かって進むことがわかります。

時間を巻き戻しているのではなく、斬撃だけが過去へ向かって進む異常な抜刀術。

作中でも物理法則を超えた剣技として描かれていましたが、「因果律はどうなるの?」という疑問も生まれます。そこは剣を極めた救世権現にしか見えない世界なのかもしれません。
もし卒業生たちや太歳星君と戦ったら誰が勝つと思いますか?

過去に卒業生や太歳星君をまとめているので、よければそちらの記事もご覧ください。

>>>ダークギャザリングの卒業生まとめ
>>>登場する霊の強さランキング

巫女はなぜ丹田を集めていたのか?

今回、高位霊能力者である巫女の霊の真の能力が明かされました。

大王がいた時代に神通力を恐れられ、周囲を恐怖で支配するほどの霊能力者だったようです。

しかしその人生は多くを語られず、丹田を集める理由やD堂跡にいた理由は、最後までわからないままでした。

このまま消滅したのであれば謎のままですが、もし完全には消えていないのであれば、84話以降で明かされる可能性もありそうです。

見え隠れする過去の幻影

80話で救世権現の過去を知ることができましたが、彼が強さを求めた理由は、戦乱の世を憎み、平和な世の中を実現したいと願ったからでした。

そんな夢を認めて応援してくれた女鍛冶師が、戦火に巻き込まれ心臓を抜き取られる無惨な最後を遂げたことで、誰にも届かない強さを求め続けます。

強さの果てに平和を求めた彼は、今もなお女鍛冶師を救えなかったことに囚われ、夜宵にその姿を投影しているようです。

夜宵を女鍛冶師と重ねているのであれば、救世権現にとって夜宵は単なる封印者ではなく、「今度こそ救うべき相手」になっている可能性もあります。

そう考えると、再び封印するだけではなく、今後は友好的な霊として協力してくれるルートもあるのかもしれません。

夜宵たちは助かるのか?

現時点で夜宵たちは次の状態になっています。

夜宵→神通力で腹を割かれているが意識あり
愛依→丹田を抜かれている
詠子→愛依の丹田を入れられ昏倒
螢多朗→丹田を抜かれ霊体も乗っ取られ魂だけの状態

肉体的な負傷だけでなく、霊体や魂、「魂の座」とされる丹田にも重大な問題を抱えています。

さらに今回は回復役となる存在もいないため、84話で夜宵たちがどうやってこの状況から立て直すのかも大きな見所になりそうです。

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この記事のまとめ

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以上、【ダークギャザリング】83話ネタバレ・感想!天外救世権現の過去を斬る抜刀術という記事でした。

今回の記事をまとめると次のとおりです。

・救世権現は圧倒的
・夜宵たちは戦闘不能のまま
・D堂跡の霊を討伐
・夜宵たちの絶体絶命は変わらず?

高位霊能力者の巫女との戦いには決着がつきましたが、夜宵たちの危機は去っていません。

特に気になるのは、夜宵に女鍛冶師の姿を重ねている救世権現の今後です。

次回84話では、夜宵たちが無事に生還できるのか、そして救世権現を再び封印できるのか注目です。

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