【ダークギャザリング】最新75話のネタバレと感想!ついに動く陰陽師!

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今回は【ダークギャザリング】最新75話のネタバレと感想をご紹介していきます。

愛依の命の危機を察知して顕現する太歳星君。は、果たして異界の本霊とどのような戦いを見せるのでしょうか。

さらにこの事態を観察している陰陽師は、夜宵たちをどのように判断するのか。

それでは【ダークギャザリング】最新75話のネタバレと感想!ついに動く陰陽師についてご紹介します。

目次

【ダークギャザリング】最新75話のネタバレ

作品のネタバレ画像

まず最初に【ダークギャザリング】75話のネタバレをご紹介します。

前回までのネタバレと感想次の記事をご覧ください。

凶星の神参戦

前回、愛依の身の危険によって休眠中だったはずの太歳星君が愛依の体に憑依しました。

封印したはずですが、神のスケールでは大したことがなかった様子です。

さらに夜宵の右手の甲に刻印された星マークが光り、夜宵は手の感覚が薄れていくことから、力が吸われているのではないかと推測します。

愛依に憑依した太歳星君は、他の人間と違い神代家の肉体は力の流入量が桁違いだと言い、愛依の名前が大層なだけであると語りました。

そして右手をあげ、異界を構成している力を人差し指に収束すると、視肉のようなものを形成し、完全回復とはいかないがハンデだといい戦闘を始める構えをとります。

敵は呪仏であり神霊

陰陽師 戍法師 葵(おおぼし まもる)は遠見の術(?)で遠方から愛依と敵の戦いを見定めています。

愛依は『元・神の花嫁』、夜宵は『少女A』と呼び、異界の元凶である本霊を呪いの仏こと『呪物』と呼称しました。

今回の戦いは表沙汰になればとんでもない事態だと判断し、もしもの時は皆殺しにする必要があると考えています。

呪仏は腹にある大きな口を開け、目の前に並ぶカカシたちから何かを吸い出そうとしています。

太歳星君はこの行動を愛依の頭を吸った時と違い、広範囲に効力を広げたものだと解釈しました。

護法を使い相手の攻撃を湾曲させると、光球を操り挨拶がわりに呪物へと攻撃します。

りーすたん再登場

太歳星君の攻撃は呪仏に近づきますが、金属にあたったような音を立てて弾かれてしまいます。

太歳星君は驚くでもなく笑っていて、その原因の方向に顔を向けて声を上げると、その先にはりーすたんがいました。

りーすたんは夜宵によって拷問/拘束されたはずですが、肩の骨を外して無理やり脱出したようで、歯と爪の多くを失った状態でも呪いを防ぐ術を使ったようです。

そして夜宵に向かって何かを言っていますが、夜宵には何を言っているかわからないと冷静に突っ込まれています。

夜宵が考える成り変わりのメリット

夜宵は成り死者が人間に成り代わることのメリットを考えていたようで、人間社会に溶け込むだけじゃないようです。

もしその人間が霊媒師だった場合には、素体の持つ記憶や技術が使えるので、神様と同じ護法が使えるメリットに気がつきます。

りーすたんと呪仏は攻撃と防御で役割分担をしていて、挟撃もありえると考えて再びりーすたんに攻撃と防御方法の解除のために走り出しました。

圧倒的余裕

りーすたんは、夜宵の指につけた鬼子母神の指を護法で防ぎ、夜宵には一連の行動からりーすたんの脅威度は低いと判断します。

太歳星君へは分霊である4本腕の霊が襲い掛かり、線路へと投げられますが、姿勢をコントロールし、倒れることはありません。

りーすたんはそれを見越していたのか、線路の上を走る新幹線のような霊を操作し、轢死させようとします。

太歳星君は投げてきた分霊を、新幹線の形の霊に投げ、指先に力を集めビームのように放ち、2つの分霊は消滅しました。

りーすたん撃沈

分霊の消滅を確認した夜宵は防御術は印1つにつき対象は1人だと看破し、りーすたんへ縄を投げ、印を結んでいる手を拘束し、防御を解除します。

印を崩されたりーすたんは大勢を崩したところを夜宵にしたたかに蹴られ、気絶してしまい戦線を離脱しました。

太歳星君はその様子を見て、余計なことをと思いましたが、気を取り直して再び呪仏と向かい合います。

この空間の仕組み

太歳星君は呪仏が動かない理由を語り、この空間は呪仏の胃袋で、分霊が主に獲物を狩る役で、時間経過でどのみち消化される仕組みだと見破りました。

だから分霊を助けなかったと言い、この空間の維持に膨大なエネルギーを使うからこそ、呪仏本体が痩せてしまっていると続けます。

さらに呪仏自体が痩せているのは、起きな体を維持するためで仏の姿をしている理由は執着だと言いました。

そして呪仏は太歳星君が踏み躙ると宣言し、全力であがけと啖呵を切ります。

呪物の本気

次の太歳星君の攻撃は呪仏に当たりますが、カカシが代わりに弾け、被害者を栄養源兼身代わりにしていることがわかりました。

呪物は未だ話ませんが、腕と脚の拘束を解き、封じていて4本の腕で印を結び、空いた日本の腕で臨戦大勢をとります。

さらに腹にある大きな口で、カカシたちを吸い出し、地面の空間ごと取り込もうとしています。

夜宵はその攻撃の影響権に入ってしまったら、身代わりで防げるか怪しいと結論づけ、りーすたんは巻き込まれる可能性を考え、再び印を結ぼうとしました。

圧倒的勝利

呪物はついに動き出し、太歳星君に向かってきますが、太歳星君も光球を操作し迎撃します。

しかし再び攻撃は防がれ、呪仏は6本の腕のうち2本の腕で護法の印を結んでいて、反対の2本で金縛りの印を結びます。

太歳星君は金縛りを反射しあっさりと対処すると、呪物は無理やり転がり出したことで、吸い込み攻撃が無茶苦茶な軌道に変化してしまいました。

夜宵に危険が迫りますが、太歳星君は貸しだといい夜宵を守り、難を逃れます。

そして消滅の凶星 極低圧縮率斬裂態 破軍を放ち呪仏はあっさりと倒されてしまいました。

陰陽師介入

戦闘が終わり神様はまだこの異界の霊力を集めています。

夜宵はそのことに気付き声をかけると、この空間の霊力を奪い尽くせば、太歳星君の消耗も多少回復するだろうという目論見でした。

しかしそこでついに陰陽師 戍法師 葵が動き出します。

愛依の人差し指と中指はあっさりと切断され、霊力を吸い尽くされると、新幹線の乗客が次元の裂け目に落ちると言います。

さらに無闇に凶星の神が回復されると困ると続け75話が終わりました。

【ダークギャザリング】最新75話の感想

作品を読んだ感想の画像

次はダークギャザリング75話を読んだ感想を書いていきます。

完全ではないのに圧倒的

実際に75話を読んだ人ならわかると思いましたが、太歳星君はやっぱり圧倒的でしたね。

終始余裕の表情ですし、これだけ強いにも関わらず、まだ完全回復状態ではないということです。

それが神としての格の違いなのか、愛依の肉体のスペックなのかはわかりませんが、なにはともあれ愛依が無事(?)でよかったと思います。

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味方だと頼もしすぎる

改めて京都での太歳星君との戦闘を読み返してみたんですが、卒業生複数体を戦闘不能まで追い込んで、あわや全滅というところまで追いやった敵です。

味方であれば完全回復には遠くても、こんなに頼もしい味方になるんですね。

神霊相手と言えど、あっさり倒してしまいますし、余裕を崩すこともありませんでした。

さらに契約主である夜宵の身を、簡単に守る術もあり、最強の味方になったと言っても過言ではなさそうです。

呪仏というワードセンスがイイ

敵の本霊は作中では名前は語られませんでしたが、戍法師 葵が仮でつけた『呪仏』というワードセンスが個人的には好きでした。

異形のものや邪悪なものが、神聖な神仏の姿を模している様子は、邪教系の話でみたことがありますが、まさに呪仏という言葉がぴったりな様相です。

生きた人間をカカシにして生命力を奪う能力なども相まって、本当におぞましい敵キャラでしたね。

ちょっと丸くなった?

愛依をすくために敵対した太歳星君ですが、気付きましたか?

めちゃくちゃ性格が丸くなってないですか?

もっと荒々しいバトルジャンキーをイメージしていたんですが、まさか夜宵を守る素振りまで見せるなんて、完全に以前の太歳星君ではありません。

貸しとは言いますが、なんだかんだ夜宵との相性がいいのかもしれません。

陰陽師はどうするのか?

異界が壊れるので太歳星君を止めた戍法師 葵ですが、彼は一体どのような判断を下すのでしょうか?

印を止めるために、女子高生の指を切断する冷酷さを持っているように見えますし、人間社会の守護者にも見えます。

次回以降も目が離せなくなりそうです。

この記事のまとめ

この記事のまとめの画像

以上、【ダークギャザリング】最新75話のネタバレと感想!ついに動く陰陽師!という記事でした。

今回の記事をまとめると

  • 太歳星君再登場
  • 敵の本霊撃破
  • 陰陽師行動開始
  • 夜宵の審判はまだ

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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