【僕が死ぬだけの百物語】最新77話のネタバレと感想！さらなる犠牲者を出しても百物語は止まらない。

今回は【僕が死ぬだけの百物語】最新77話のネタバレと感想をご紹介します。

前回、木戸の身代わり人形を奪うはずが、以前に使った人形が最後であったという予想外の展開が待っていました。

果たしてあれから木戸はどうなってしまったのでしょうか？

【僕が死ぬだけの百物語】最新77話のネタバレと感想！さらなる犠牲者を出しても百物語は止まらないという記事をご紹介します。

【僕が死ぬだけの百物語】最新77話のネタバレ！

まず最初に【僕が死ぬだけの百物語】77話のネタバレをご紹介していきます。

私の目から見た作品のネタバレになるので、詳しくは最新話を参照ください。

また前回76話のネタバレと感想は以下にまとめてあります。

・【僕が死ぬだけの百物語】最新76話のネタバレと感想！ヒナちゃんを救うことができるのか？

取り返しのつかないこと

77話冒頭、ユウマくんは何か取り返しのつかないことをしてしまった、ということで涙を流しています。

涙は拭っても止まらないようですが、ユウマくんは自分に言い聞かせるように、大丈夫だとつぶやき77個目のお話を始めました。

第77夜　蟻の行列

77話目の冒頭、蟻が列を成したり、食料に群がったりと、蟻にとっていつも通りの営みを行っています。

そこへ大きな足が襲来し、蟻の一団を踏みつけてしまいました。

無慈悲な踏みつけに、多くの蟻が犠牲になっているようで、無惨な姿となった蟻が靴の裏にへばりつきます。

子供時代のよくある遊び？

足の主は貫太という幼い少年で、どうやら蟻の行列を見つけ、興味本位で踏みつけているようでした。

場所は神社の境内のようで、鳥居の下には母親がいます。

母に呼ばれ貫太はん靴の裏にへばりつく蟻を取り払い、母と共に自宅へと帰りました。

異変の始まり

自宅に戻り、母から家に入る際には玄関の靴をそろえるようにと言われ、貫太は素直に靴を揃えます。

そこで異変に気がつき靴の裏を見ると、靴の裏には神社で取り払ったはずの、蟻の死骸がこべりついていました。

貫太は深く考えず、家の外で靴の蟻をはたき落とし、リビングに向かいました。

家の中にも

リビングでは面白いテレビ番組が放映されているようで、貫太はテレビ番組に釘付けになります。

しかしそのテレビの画面上に黒い動く点を見つけ、目を凝らしてよく見るとそれは蟻であることがわかりました。

貫太は不思議に思いながらも、手の指で蟻を潰しティッシュで拭き取り、ゴミ箱に投げ捨てます。

そこでちょうど母親に食事ができたとお呼びがかかりました。

食事にも現れる

どうやら今日のメニューは貫太の好きなオムライスとのことで、貫太は喜びダイニングテーブルの席につきました。

するとそこにも1匹の蟻が皿の上に紛れ込んでいて、少しイライラしながらも貫太は虫をティッシュで拭き取ります。

しかし蟻は1匹また1匹と現れ、大好きなオムライスを食べることができません。

好物のオムライスを食べないで、何をしているのか問われた貫太はオムライスをさし示します。

そこにはオムライスの一面に蟻が群がっていて、貫太も流石に叫び声を上げました。

しかし次の瞬間ありは消えていて、なんの変哲もないオムライスがそこにはあります。

口の中から…

納得のいかない貫太ですが、母に催促され食事を再開します。

そして口の中にオムライスを含んだとき、いつもと違う食感に手をとめ、口の中に入ったものを確認しました。

栗を開くとそこには大量の蟻が現れ、まだ生きていたのかピクピクと動いているようです。

思わず戻してしまった貫太は、洗面所に走り口を濯ぎますが、今度はどこからか変な音が聞こえます。

蟻の行列は何を持っている？

家の廊下をよく見ると、大量の蟻が列をなして何かを運んでいます。

貫太はなんでここに蟻がいるのか、どこから蟻がきたのか、何を持っているのか疑問に思いますが、すぐに謎の痛みを感じました。

蟻は貫太の足元にも群がっていて、恐怖した貫太は一生懸命に蟻をはたき落としますが、ついには手にも蟻が登ってきています。

さらに異変に気がついた貫太が、服の袖をめくってみるとそこには、自分の腕の肉を抉っている大量のありがいました。

行列を作っていた蟻は貫太の肉を、その顎でちぎり持ち運んでいたというところで、77個目のお話が終わります。

ヒナちゃんは無事回復したが…

77個目の怖い話を終えたと同時に、ヒナちゃんがユウマくんの部屋へ訪れました。

ヒナちゃんはアザの影響から解放され、体調も良くなっているようで、笑顔を見せています。

木戸にお礼を伝えないといけないと言いますが、ユウマくんからの返事は意外なものでした。

木戸は身代わり人形がもうないことと、自分はもう助からないからヒナちゃんの分のアザももらっていくと、自分自身が身代わり人形になるということをヒナちゃんに伝えました。

ヒナちゃんはその言葉に取り乱し、木戸は生きてるんだよねとユウマくんに問いただし、77話が終わりです。

【僕が死ぬだけの百物語】最新77話の感想！

次は【僕が死ぬだけの百物語】77話の感想をご紹介していきます。

もし77話を読んだ方がいましたら、一緒にコメント欄で語り合いましょう！

子供の頃あるある

子供の頃の話ですが、身の回りにも似たようなことしてる人っていませんでしたか？

私は虫が苦手だったこともあり、あまり虫を捕まえたりするより観察するくらいだったのですが、近所に住んでいた友達は、捕まえたり踏み潰したり、果てには巣まで追いかけて水責めなんかもしてました。

虫カゴいっぱいに虫を持って帰って、友達は親に烈火の如く怒られたそうなのですが、虫にとっても良い迷惑だと思うので、虫を捕まえても観察したり捕まえても逃がしてあげるのが良さそうですね。

虫の復讐が怖い

今回のお話で家の中で虫が出ていましたが、なんで外で見る虫は大丈夫でも、家で見る虫はおおましいのでしょうか？

我が家には猫がいるのですが、虫を見ると目の色を変えて仕留めにかかるので、知らない間に処理されていることも多いのですが、家の中でGが出たときの絶望感は半端ないです。

ちなみに知人から、ブラックキャップという薬剤が効果的だと聞き、各部屋に置いたところ無事に見ることがなくなったので重宝しています。

あの母親が出てこない？

ユウマくんが警察で事情聴取を受けてからというものの、ユウマくんの父親と母親が出てきていません。

また事情聴取に関しても進捗が描かれていないので、警察官が公園で見つかった事件については作中で話題に上がらなくなりました。

木戸の生死についても気になるところですが、ユウマくんの家族は一体今どうなっているのでしょうか？

ユウマくんの家族については以下の記事で考察していますので、よければご覧ください。

・【僕が死ぬだけの百物語】のユウマの家族について考察！作中の情報から徹底調査！

この記事のまとめ

以上最新77話のネタバレと感想！さらなる犠牲者を出しても百物語は止まらないという記事でした。

今回の記事をまとめると以下になります。

• 今回は蟻のお話
• 命は大切に
• 虫の復讐は怖い
• 木戸が次の犠牲者に？
• 木戸の生死は不明

この記事を書いているのが2024年3月なのですが、普段花粉だとかは平気な方で花粉症の方々を見ながら大変だなーと思っていました。

しかしとうとう私にも花粉症がやってきました…おまけに風も引いてしまっているようで、ここ2週間ほどずっとうっすら体調不良に悩まされています。

季節の変わり目というのもあると思うのですが、日々の体調管理には気をつけたいものですね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。