【僕が死ぬだけの百物語】最新96話のネタバレと感想！終わりの時まで残り4話！

今回は【僕が死ぬだけの百物語】最新96話のネタバレと感想をご紹介します。

早いもので残り4話となりましたね。

怖い話も毎週楽しみにしていますが、それと同じくらいユウマくんのし今後はどうなるのでしょうか。

それでは【僕が死ぬだけの百物語】最新96話のネタバレと感想！早速のこり4話の1話目をご紹介します。

【僕が死ぬだけの百物語】最新96話のネタバレ

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まず最初に【僕が死ぬだけの百物語】96話のネタバレをご紹介します。

前回までのネタバレと感想はコチラをご覧ください。

前回、ヒナちゃんにお別れを伝える時間が欲しいとユウマくんは母の霊に頼みました。

96話冒頭では母は少し眠ると言い、ベッドに横になった後、ユウマくんは96個目の怖い話を語りだしました。

第96夜 完璧なコピー

某所、研究者のAは研究に明け暮れ、今までにない3Dプリンターを開発することに成功しました。

Aは電話ボックスくらいのサイズの、ガラスで囲まれた箱から1つのリンゴを取り出すと、そのリンゴをかじり笑い出しました。

Aが開発したのは見た目だけでなく、中身まで完璧にコピーすることができる3Dプリンターを開発したのです。

喜びも束の間、実験のために非常にたくさんのリンゴをコピーし、失敗作を生み出したAは、しばらくはリンゴを見たくないと、完璧にコピーしたリンゴを履いてしまいます。

本当の目的

Aはここまで完璧なコピーができる3Dプリンターを作るのに、かなりの時間を費やしてきたようで、世間に発表する前にまだやりたいことを残していたようです。

そのやり残したこととは、人間のコピー。

すでにAは動物実験では成功を収めていて、次は人間で実験したいと考えていました。

そして覚悟が決まったのかAは裸で3Dプリンターに入り、全身のスキャンを開始します。

しばらくしてAのコピーが完了し、Aはコピーの元へ駆け寄り意識や反応を確認しました。

一見完璧に見えた人間のコピーですが、自立することをせずAのビンタや呼びかけに、応答することはありません。

Aは白衣を羽織っただけの状態で、自身のコピーを解剖し、内臓も問題なく動いていて、人間としての機能は問題ないはずなですが、人形と変わらないと残念そうにしています。

するとコピーは何か言葉を発していて、耳を澄ますと痛いという言葉を発していることがわかりました。

完璧なコピー

Aはコピーに意識があることがわかり、さらに調整を進めれば、人間のコピーは完成すると考え、さらに研究に没頭していきます。

そんなAの背後にはリンゴ同様に、自分自身のコピーが大量に積まれていて、壊れたマネキンのように転がっていました。

完璧なコピーを作りたい一心で、自分自身のコピーを作り続け、ついに感情を持ったコピーを作ることに成功します。

その後更なる改良を重ね、ようやくAは自分を本物だと思うほど完璧なコピーを作ることに成功しました。

コピーのその後

コピーは自分自身の目的が、完璧なコピーを作ることであると思い出し、自我や記憶、性格などもコピーできたのか、本当に自分がコピーなのかと疑問に感じます。

しかしAはそんな胸中など気になるはずもなく、自分自身のコピーを解剖し始めました。

研究室にはAとAのコピーが涙を流し笑いながら、完璧な3Dプリンターの完成を喜び、96個目の怖い話が終わりました。

母からヒナちゃんへ

96個目の話が終わった後、すぐにヒナちゃんが目を様しました。

先ほどまでの母ではなく、ヒナちゃんとして起きることができたようです。

寝ていた間の記憶があるのかないのか、ヒナちゃんはどれくらい寝てたと呟き、ユウマくんはヒナちゃんへ駆け寄り抱きつきます。

そしてユウマくんはヒナちゃんへ、母が帰ってくることを伝えました。

ヒナちゃんは声を大にして喜び、どうして帰ってくるのか、どうやって帰ってくるのか問い、96話が終わります。

【僕が死ぬだけの百物語】最新96話の感想

次は【僕が死ぬだけの百物語】96話を読んだ感想をご紹介します。

あくまで個人の感想なので、違うご意見はコメント欄へ！

ちょっとありえそうな未来の話

今回はわりとあり得そうな未来の話ですが、最近の3Dプリンターはすごいですね。

家を短時間で建てられたり、試作品や模型を作ったりもできるそうですね。

私も聞き齧った程度の知識ですが、歯医者さんなどでも活躍しているそうですし、今後は食べ物のコピーなんていうものも作れどうだとは思います。

ただ人間のコピーはすでにクローン技術もあり、倫理的にアウトだと思うので実現は難しいかもしれません。

狂気じみているけど怖さはそこそこ

今回のお話は「確かにありそうだな〜」とか「実現したら怖いな〜」とは思いましたが、現実では実現していない技術なので、怖さの実感が湧きづらい話でした。

SFとかではよくありそうな話題ですが、未来は「私は〇〇のコピー」みたいな身分証明書を持つ時代が来るかもしれません。

人間をコピーしてどうするのか？

こういった話題でよく考えるのは、人間をコピーできるようにして一体どうするのでしょうか？

医療の分野などでは、クローン技術やiPS細胞などで、拒絶反応の起きない臓器や血液が作れるかもしれません。

例えば自分が70歳の時に、同じ人間がコピーされたとしても、しかたないな〜と考えたりしました。

例えば記憶や性格などのコピーとかだと、クローン人間にインストールして…みたいなことはできそうです。

思いついたのはメチャクチャ強い戦士を大量にコピーしたら、軍隊を持つこともできそうだな〜くらいでしょうか？

ヒナちゃんへどんな言葉を伝えるのか？

久しぶりにヒナちゃんが登場した気がしますが、果たしてヒナちゃんは天国へ行ってしまうのでしょうか？

まだ小学3〜4年生くらいの子供ですし、自分が天国に行くことになったなんて聞いたら、絶対に受け入れられないと思います。

第1話ではユウマくんが好きだから、百物語を教えたヒナちゃんですが、もし別れの言葉を聞いたらどんな反応をするのでしょうか？

そしてユウマくんがどんな言葉を伝えるのか気になります。

残すところあと4話

始まればいつか終わりが来るものと言いますが、【僕が死ぬだけの百物語】も100話まで残り4話。

僕が死ぬだけの百物語の最終回については以下の記事で考察しているので、よければご覧ください。

【僕が死ぬだけの百物語】最終回の考察はコチラ

この記事のまとめ

以上、【僕が死ぬだけの百物語】最新96話のネタバレと感想！終わりの時まで残り4話！という記事でした。

今回の記事をまとめると以下になります。

• 今回は未来の話
• 心霊的な怖さはない
• ヒナちゃん起床
• お別れはまだ伝えていない
• 残り4話

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。