この記事では【僕が死ぬだけの百物語】最新94話のネタバレと感想をご紹介します。
ついに94話まできた怖い話ですが、話を追うごとにユウマくんの表情は、どんどん暗いものになっていきます。
これが果たして彼が望んだ願いだったのでしょうか?
それでは【僕が死ぬだけの百物語】最新94話のネタバレと感想をご紹介します。
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【僕が死ぬだけの百物語】最新94話のネタバレ!
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まず最初に【僕が死ぬだけの百物語】最新94話のネタバレをご紹介します。
前回までのネタバレと感想をは以下をご覧ください。
>>>【僕が死ぬだけの百物語】93話のネタバレと感想<<<
前回、ユウマくんは母の魂がヒナちゃんの中に定着した場合、ヒナちゃんが死んでしまうことがわかりました。
そして今まで支えてくれたヒナちゃんまでも失うという事実に耐えきれなかったのか、自分と変わることなどを提案します。
しかし母に私たちの望みは「また2人で暮らすこと」だと強く説き伏せられ、93話が終わってしまいました。
94話冒頭ではユウマくんは現在の状況をひどく悩み考え込んでいるようですが、対する母は無表情で次の話を催促しています。
そして94個目のお話が始まりました。
94夜 ここにいるよ
まだ小さい女の子のルナちゃんはどうやら道に迷ってしまったのか、夜道を泣きながら歩いています。
冬の暗くなるのが早い夜、心細さから涙を流し、心の中でお父さんに助けを求めました。
すると道の先、そこにはスーツを着ているよという声をかけてきた男性がいます。
ルナちゃんは男性に近づき顔を見ると、男性は笑顔を見せ次の瞬間には消えていました。
ルナちゃんは男性を探しキョロキョロとしていると、男性が指差した先に移動していて、さらに道の奥を指さしています。
ルナちゃんは男性に追いつこうと、走っては追いつき、また走っては追いつくということを繰り返していると、ついに自宅に辿りつきました。
家ではルナちゃんがいなくなったことを心配した母がいて、ルナちゃんを心配して待っていたのか、駆け寄ってきて安否を確認します。
なぜここまで遅くなったのかというと、ルナちゃんは友達と遠くの公園で遊んでいたら、帰り道がわからなくなってしまい、道に迷っているところを父が家まで連れて帰ってくれたことを説明しました。
父はすでに故人
母はルナちゃんの言葉に一瞬固まってしまい、そんなことはありえないと思っているのか、父は先月、山で遭難して帰らぬ人となったことを改めて伝えました。
しかしルナちゃんは、家まで誘導してくれたことを証明しようと玄関を開けたますが、父の姿はどこにも見当たりません。
次の日、公園のベンチを漕いでいるルナちゃんは今日は早く帰らないといけないと考えていました。
そこへ帰るぞと声をかける男性が現れます。
ルナちゃんは表情を明るくし、男性の方向を見ますが、男性は父ではなく別の子供の父親だったようです。
ルナちゃんは仲睦まじく帰る父子たちの姿に、自分と父親の姿を思い出し自然と涙が流れました。
ルナちゃんの父は遅くなったらいつも迎えにきてくれ、泣いていると近くに来てくれたのに、そんな父はもういないんだと、改めて実感したようです。
しかし再び父の霊が現れ、またとある方向を指し示しています。
ルナちゃんは再び父の姿が見れたことに喜んで駆け寄り、父に飛びつこうとしますが、触れようとした瞬間父の姿は消え、今度は公園の外で家の方向を指さしていました。
ルナちゃんは父の行動を、家に帰らないと母が心配するからだと思ったようで、父の誘導のもと自宅に辿り着き、感謝の言葉を伝え家に入ります。
ここにいるよ
帰宅後、ルナちゃんは母と楽しそうに夕食をとっていましたが、そしてそこへ再び父の姿が現れます。
ルナちゃんは父を呼び母が反応しますが、母には何も見えていないようです。
ルナちゃんは父の方を指さしそこに父がいることを伝えますが、父は怒気を孕んだような必死に何か伝えているような顔で、いるよと言いながら左手でどこかを指しています。
その様子にルナちゃんはびっくりして固まってしまい、ルナちゃんの様子がおかしいことに気づき、母は声をかけますがルナちゃんには届いていません。
ルナちゃんは父が指差す方向を見ながらもう家に着いていると伝えますが、父がどうやら庭を指し示していることに気が付きます。
そして庭に出た先で父は庭の一部分を指さし、いるよと伝え94個目の怖い話が終わりました。
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【僕が死ぬだけの百物語】最新94話の感想!
次は【僕が死ぬだけの百物語】最新94話を読んだ感想を書いていきます。
あくまで個人の感想になるので、違うご意見はコメント欄でお待ちしています!
最近の子はGPS持ってないの?
今回の怖い話は色々な意味で怖い話でしたね。
まず初めに色んな事件が起こる昨今で、子供だけでいつもと違う公園に遊びに行かせるのかという部分が怖かったですね。
最近は怖い世の中のでGPSを持たせたい…
近くの公園では必ず保護者の方が同伴しているようですし、第三者が迂闊に迷子に声をかけることも、不審者として通報されてしまう世の中なので、難しいですね。
ホッコリ系の怖い話かと思いきや…
次は父の霊ですが、最初は亡くなった後も娘を心配して見守っているのかと思いきや、まさかの展開でしたね。
庭の一部分は他とは違う慣らされたような跡にも見える箇所と、少し離れた位置にシャベルがありましたが、果たしてそこには父が埋まっているのでしょうか?
父がもし庭に埋まっているのなら、なぜ埋まることになってしまったのか気になりますね。
怖い話の最後のコマでは母の右手だけが見えていて、何か手に持っているようにも見えました。
父のいる場所に気がついたルナちゃんの今後が心配です。
犯人は母?
一見して普通に見える父と母でしたが、なぜ父は亡くなってしまったのでしょうか?
母の説明によると父は山で遭難し、亡くなってしまったということですが、登山の場合登山届を提出し1年経過しないと失踪宣告により死亡認定されず、登山届なしの場合には失踪したということで、7年経過しないと失踪宣告ができないようです。
もし遭難して亡くなったのであれば、先月という言葉があるなら、遺体は見つかり荼毘に付された可能性が高いと思います。
この言葉から、実は父は山に行っておらず、スーツ姿でなくなり、庭に埋められた可能性があるのではないでしょうか?
ユウマくんはどうするのか?
今回の話が終わり残り6話となりました。
90話以降は話が進むたびにユウマくんの顔色が優れませんが、果たして彼はどのような結末を選択するのでしょうか?
どの選択をしてももう失ったものは返ってきませんし、今後ユウマくんが日常に戻れるとも思えません。
【僕が死ぬだけの百物語】の最終話については以下で考察をしています。
>>>【僕が死ぬだけの百物語】最終話の考察<<<
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この記事のまとめ
以上、【僕が死ぬだけの百物語】最新94話のネタバレと感想!悩めるユウマは決断とは?という記事でした。
今回の記事をまとめると以下になります。
- 今回は父の霊の話
- 父の霊は体の居場所を教えていた?
- 犯人は母?
- ユウマくんはどんどん追い詰められていく
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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