【僕が死ぬだけの百物語】最新82話のネタバレと感想!ヒナちゃんの身に微妙な変化が?

今回は【僕が死ぬだけの百物語】最新82話のネタバレと感想をご紹介します。

徐々に終わりに向かっていく百物語ですが、ヒナちゃんの身にも微妙な変化が現れていました。

それでは【僕が死ぬだけの百物語】最新82話のネタバレと感想!ヒナちゃんの身に微妙な変化がどのように起こったのかご紹介します。

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目次

【僕が死ぬだけの百物語】最新82話のネタバレ!

https://twitter.com/miyakawa213/status/1801249708792598689

まず最初に今回の記事のネタバレをご紹介します。

前回までのネタバレはコチラからご覧ください。

前回、怖い話を終えたユウマくんの元へヒナちゃんが訪れ、今回はその続きからとなります。

第82夜 幽霊茸(銀竜草)

ヒナちゃんは謝って済むことじゃないとわかっている上で、ユウマくんの大切なものに何かしたことを謝っています。

ヒナちゃんによると焦ってしまった結果、間違った行動をしてしまったということでした。

ユウマくんは結果的に何事もなかったから、気にしなくてもいいと言い、ヒナちゃんが今回の怖い話を語ることにしたそうです。

”ギンリョウソウ”は木陰などに白い花を咲かせる白い花で、別名「幽霊茸」と呼ばれています。

幽霊茸という名前の由来は死体の上に生えるという迷信にあるのだとか…

興味本位で…

幽霊茸の植生を本で読んだマサは、ツツジの仲間である銀龍草の蜜は甘いのかと考え、花を1つ摘みその蜜を吸い上げます。

マサが考えていたよりも甘かったマサは驚き、顔を緩ませていたところ、陽太が声をかけてきました。

マサはどうしてこんな所にいるのか陽太に聞くと、陽太は犬の墓参りに訪れたと言い、マサの足元を指差します。

おすそわけ

マサは自分の足元に陽太の犬が眠っていると知らなかったので、急いで足を退け場所を移し、陽太に誤りました。

マサは別に気にしていないようで、飼っていた犬の墓参りを済ませます。

今度は逆に陽太がマサへ、こんなところで何をしていたのか聞きました。

マサはポケットから先ほど摘んだ幽霊茸の花を陽太にも吸ってみることを勧め、陽太はそのおいしさに驚き、もっとないのか探し始めました。

毎日探すほどのおいしさ

マサは陽太の問いに木の根元を指し、ここにたくさん生えていると言いました。

2人は夢中で幽霊茸を吸い、木の根元の小さな群生地はあっという間になくなってしまいます。

幽霊茸のおいしさにすっかり虜になった2人は、もっと吸いたいという欲求を抑えられないようです。

それから2人は毎日放課後に集まり、幽霊茸を探すようになりました。

禁断症状?

幽霊茸を必死に探す2人ですが、その後どこを探しても幽霊茸は見当たらなかったようです。

見つからないイラつきで、陽太は苦労したのに全然ないことに愚痴をこぼし、マサに帰ったらと諭されますが、陽太も幽霊茸の味を忘れられないようです。

マサは幽霊茸の味を思い出すだけで、ヨダレが出るほど美味しい蜜だったと思い返しています。

心ここに在らず

マサは最近はずっと幽霊茸が忘れられないようで、学校でも心ここに在らずの状態で、家中の調味料や甘いものを試しますが、幽霊茸の代わりにはならないようです。

それでも幽霊茸を忘れられず、今日も陽太と山の中に足を踏み入れ、幽霊茸探しを頑張っています。

そしてついにある場所に辿り着き、そこに幽霊茸が群生しているのを見つけました。

待ち望んだ味

マサと陽太は幽霊茸を見つけると、言葉もなく駆け寄り、急いで幽霊茸の蜜を味わいます。

マサにとってさらに衝撃を味わうこととなったのが、この前に味わった幽霊茸の比じゃないほど美味しかったのです。

夢中で蜜を吸う2人ですが、陽太は銀龍草の先に不穏なものを見つけ声を荒げます。

恐怖よりも蜜

陽太の指差した先にあったのは、まさかの白骨化した人の骨で、かなり長い年月が経過したのか、骸骨からも幽霊茸が生えています。

マサと陽太の2人はまさかの自体に恐怖しますが、マサはいきを荒げその視線の先には幽霊茸しか映っていません。

そしてついに我慢できなくなったのか、白骨化した人骨をよそに、再び幽霊茸の蜜を吸い始めます。

陽太も幽霊茸の蜜を吸うことを心待ちにしていたのか、恐怖はあれど蜜を吸うことを再開します。

陽太の横暴

陽太は数が限られている幽霊茸を、複数摘み一気に蜜を吸うという荒技を披露しました。

マサは陽太へ数が限られているんだから、大切にのめと注意しますが、陽太はその言葉を無視してまた複数の花を摘んでいます。

陽太にマサの声は届いていないのか、注意する声は無視され陽太はなおも幽霊茸を吸い続けます。

マサはその様子に幽霊茸がなくなってしまうと危機感を感じました。

場所は変わり…

次のコマでは山か森のような場所から場面を移し、自宅の庭と思しき場所が映し出されています。

そこでは庭木のそばでしゃがんでいるマサがいて、幽霊茸を今日も変わらずに吸っているようです。

そしてその足元にはスコップと掘り返したような跡があり、82話が終わりました。

ヒナちゃんらしくない話

82個目の話が終わり、ユウマくんはヒナちゃんの怖い話が今までと違う方向性だと気が付きました。

ヒナちゃんの目と口は真っ黒に塗りつぶされたように真っ黒で、徐々に体はユウマくんの方へ向いています。

しかし顔だけはコチラを向いたままで、気がつくと首が180度反対の方向を向いていて、その様子に気がついたユウマくんはヒナちゃんへ声をかけます。

怖い話をしたのは誰?

次のコマではヒナちゃんは正気を取り戻したのか、ちゃんとユウマくんの方を向いていて、首も元に戻っていました。

ユウマくんは大丈夫かヒナちゃんに聞きますが、ヒナちゃんは怖い話のことかと、今から話をすると言い始めます。

ユウマくんはヒナちゃんへ怖い話はすでにしたと告げ、82話が終わりました。

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【僕が死ぬだけの百物語】最新82話の感想!

作品を読んだ感想の画像

次は【僕が死ぬだけの百物語】最新82話を読んだ感想を書いていきます。

あくまで私の感想になるので、違う意見がありましたらコメント欄までお願いします。

子供の頃に1度はやっったことある

今回のお話を見てまず思ったのが、「あ、子供の頃に自分もやったことある!」と思いました(笑)

さすがになんでもかんでも口にしていたわけではないですが、田舎出身の私には割とありふれたお話です。

どこから仕入れてくるのか年上の幼馴染に連れられ、花の蜜や柿、栗、ビワなどをよく持ち帰ったり食べたりしていました。

幽霊茸なんて初めて見た

前述のとおり田舎育ちの私ですが、幽霊茸なんて初めて見ました。

この記事を書く前に実際にネットで画像を調べてみたのですが、やっぱりみたことがない植物でした。

わりと山や海で遊んでいた幼少期ですが、結構山の奥の方にしか生えていないのかもしれません。

ちなみに花がなるのは6月頃だそうで、光合成もしない腐生植物という種類だそうで、その字面から死体の上に生えるという迷信が生まれた説があるそうです。

山や森は危険がいっぱい

個人的に今回の話で思ったのが森や山は危険がいっぱいです。

過去の体験ですが車で山や神社仏閣を巡るのが好きな私は、冬の山で道に迷ったことがあります。

鹿や猪、狸、狐くらいは普通に見たことがあるんですが、明らかに熊の足跡を見つけ、その先には熊出没注意の看板を見かけたことを思い出しました。

人の死体が見つかるくらい深い山だと野生動物も怖いので、注意が必要です。

ヒナちゃんは大丈夫?

怖い話も毎回、他では聞いたこともないような話ばかりで、更新されるのを楽しみにしているのですが、それ以上にユウマくんの周りが不穏になってきますね。

今回はヒナちゃんの首が明らかにおかしかったですね。

首が明らかに人間の可動域を超えていますが、ユウマくんからはどのように見えていたのでしょうか?

次回以降も徐々におかしくなっていくのかもしれませんね。

僕が死ぬだけの百物語の最終回についても考察していますので、よければ以下の記事もご覧ください。

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この記事のまとめ

この記事のまとめの画像

以上、【僕が死ぬだけの百物語】最新82話のネタバレと感想!ヒナちゃんの身に微妙な変化が?という記事でした。

今回の記事をまとめるといかになります。

  • 今回は植物の話
  • 麻薬のような花の蜜の味は?
  • 死体の上に生える話は迷信
  • ヒナちゃんの体は大丈夫?

6月になると周囲の木々も徐々に夏の準備というか、緑が鮮やかになってきました。

今年も暑くなりそうだと友人と話していますが、友人も私の影響で心霊マニアなので何か怖い話の会など納涼できることをしたいですね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

次話 ▶︎▶︎

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