今回は【僕が死ぬだけの百物語】の最新69話のネタバレと感想を書いていきます。
前話では警察署で取り調べを受け、怖い話を語っていたユウマくんですが、今回は警察署のその先が判明しました。
残り30話というところまで進んだユウマくんの百物語ですが、いったいどんな終わりを迎えるのか気になります。
それでは【僕が死ぬだけの百物語】最新69話のネタバレ感想、取り調べを受けたその後が描かれた情報をご紹介していきます。
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【僕が死ぬだけの百物語】最新69話のネタバレ
それでは早速、【僕が死ぬだけの百物語】69話のネタバレをご紹介します。
もし何か感想がありましたら、コメント欄までお願いします。
自宅にもどったユウマくん
警察の事情聴取で疲れが見えるユウマくん。
どうやら1ヶ月間は学校に行くのを控え、警察に事情聴取に足を運ぶことになったようです。
もしかすると2度と、学校に行くことはないのではないかと不安を口にします。
それでも百物語は続けるようです。
第69夜 亀
今回の話はペットの亀のゴロウが物語のキーになるようです。
物語冒頭、病床に伏せている亀と同じ名前の吾郎くんは、自分の何倍も長生きするであろうゴロウに、羨望の声をかけます。
遺骨を亀に食べさせて欲しい
母は吾郎くんに何を言っているのかと言いますが、吾郎くんは自分がもし死んでしまったら、その遺骨を亀のゴロウに食べさせて欲しいと願いを伝えます。
亀の甲羅は骨と同じ成分で、カルシウムが必要です。
そのため亀のゴロウの栄養になり、亀の一部になることを願います。
亀のゴロウと一緒に綺麗な世界を見たい
亀のゴロウの一部になり、ゴロウの中で生きていくことで、吾郎くんも世界のさまざまな綺麗な景色や、さまざまな体験をすることを望んでいるようです。
しかし母としては吾郎くんに元気になって欲しい思いもあり、そんなことをいう吾郎くんを否定します。
息子の遺言に従う母
吾郎くんはその後、亡くなってしまったようで、子を亡くした母としては茫然自失の状態だったようです。
きっとこんなことは正気じゃないとわかっていても、息子の吾郎くんの遺言である、最後の夢を実行に移します。
亀はみるみる成長していく
母の思いとは裏腹に、亀のゴロウは美味しそうに吾郎くんの遺骨を食べます。
骨のカルシウムの影響か、亀のゴロウくんはみるみる成長していき、遺骨も残りわずかとなりました。
そうしてついにこの日課もついに最後となりました。
亀の甲羅に顔が浮かぶ
亀に吾郎くんの遺骨を与える際に、母は亀の甲羅に顔のようなものが、浮かんでいることに気がつきました。
亀は凶暴化したのか水槽を破り、家のドアにかじりつきます。
その様子から母は亀のゴロウの中に、息子が生きているのではないかと思い、外へ出たいのか問いました。
亀は外に出たがっている
家の扉に齧り付き、外へ出ようとしている亀のゴロウは、母の声で、まるで返事をするように振り向きました。
そして母は、亀の中にいる息子を確信し、海へと足を運びます。
亀の甲羅の目が開く
海に到着し、亀のゴロウに海へたどり着いたと語りかけます。
移動に疲れたのか寝てしまったのか、亀のゴロウは甲羅に閉じこもっています。
何度か声をかけると、ずっと閉じていた亀の甲羅の目が開きます。
亀の顔は息子そっくりに
亀の甲羅に浮かぶ顔にびっくりした母は、亀のゴロウを地面に落としてしまいます。
すると亀はゆっくりとした足取りで、海へ向かい甲羅からやっと顔を出しました。
亀の顔は息子の吾郎くんにそっくりな顔をしています。
亀の顔と甲羅の顔、その2つが母を見つめ69個目の怖い話は終わりました。
今日は1人で警察へ行くことに
69個目の話を終えたユウマくんは、またこれから取り調べのため、警察署の足を運ぶようで、今日は1人で行くことにしたようです。
前回の68話で木戸という刑事に誰かと一緒にいるのかと問われ、何かに気が付かれたような話をしていましたが、どうやらそれはユウマくんが、百物語を聞かせている相手だったようです。
ユウマくんは「いってきます」と、声をかけて69話も終わります。
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【僕が死ぬだけの百物語】最新69話の感想
次は【僕が死ぬだけの百物語】69話の感想です。
あくまで私個人の感想なので、アナタの考察や感想はコメント欄までお願いします。
ちょっと切ない話。
作品全体で今回は怖い話というより、ちょっと切ない怪異譚と言った感じでした。
たまに亡くなった人間が化けて出る話や、動物の姿を借りてメッセージを伝えに来る話はありますが、それらに近い話のように思いました。
ユウマくんは方向性を変えた?
前話までの話で、ほとんどの怖い話が不気味だったり、理不尽な目に遭ったり、恐ろしい結末を迎える話が多かったのですが、今回はたまに語られるちょっぴり悲しい話でした。
ヒナちゃんや、警察官が話す内容とも違ったので、残り30話になり、路線変更をしたのでしょうか。
子を亡くした母の気持ち
作中の吾郎くんの病状は描かれていませんが、まだ幼いようすでユウマくんと年も変わらない子供だと思います。
これは想像もありますが、きっと幼い頃から闘病生活が長かったのかもしれません。
母としては回復を願っていたでしょうし、亡くなってしまった母の気持ちは想像を絶する者だったと思います。
そんな中、正気ではないとわかっていながら、息子の遺言を全うする母の気持ちがわかる気もします。
吾郎くんはどこへ向かうのか
最終的に海にたどり着いた吾郎くんは、亀と一体化した後に一体どこに向かうのでしょうか。
生前は綺麗な景色や怖い目というものを、亀と一緒に体験したいと言っていました。
亀に転生した吾郎くんが楽しい日々を送れることを願うばかりです。
ユウマくんの今後はどうなるのか?
警察には繰り替えし取り調べを受けているユウマくんですが、結果として逮捕はされておらず、大人にやらされたということで話が進んでいるようですが、黙秘しているのかまだ終わっていないようです。
警察の木戸という人物は、眼帯の目に絶対に何か秘密を隠していると思われるので、100話まで残り30話で怒涛の展開が押し寄せるのではないでしょうか。
ユウマくんの家族については以前から不穏な様子が描かれていますが、以下の記事で情報をまとめてありますのでよければご覧ください。
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この記事のまとめ
以上、【僕が死ぬだけの百物語】最新69話のネタバレ感想!取り調べを受けたその後が描かれるという記事でした。
今回の記事をまとめると以下になります。
- ユウマくんはまだ取り調べ中
- 木戸という人物に怪しまれている
- 今回はあまり怖くない話
- どちらかという悲しい要素多め
- ユウマくんの怖い話は路線変更?
最近はたまたま風邪をひいてしまい、吾郎くんのように寝込んでいたんですが、これを読んでいるアナタは、季節の変わり目に体調を崩されないようにしてください。
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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