アナタは鬱漫画が好きですか?私はことあるごとに読んでいて大好きです!
今回はそんな鬱漫画好きな人必見の、後味の悪い鬱漫画ランキング10選をご紹介します。
ランキングの中の漫画は、実際に私が読んだ漫画の中から厳選しています。
鬱漫画好きな人へ届いて欲しい、後味の悪い鬱漫画ランキングをスタートです。
鬱漫画好きな人はこんな人
ところで鬱漫画好きな人ってどんなことを望んで、鬱漫画を読むのでしょうか。
鬱漫画の中にもグロテスクな話、ダークファンタジー、ヒューマンドラマなどたくさん種類があり、選ぶ楽しみもあります。
この記事を書くにあたり、なぜ鬱漫画が好きなのか考えて、書き出してみました。
- 王道漫画では物足りない。
- 展開が読めない話が好き。
- そもそも鬱展開が好き。
- 鬱展開からの逆転劇が好き
- 人間の深い闇を見たい。
- グロテスクなシーンが好き
- バッドエンドが好き
- リアリティーを感じる
などなど、人によって読む理由は様々だと思います。
このように書き出してみましたが、好きなものは好きでもイイと思います(笑)
後味の悪い鬱漫画ランキング10選!
次はお待ちかね、鬱漫画ランキングのお時間です。
あくまで私の独断と偏見になるので、もしこれも読んだ方がいいという鬱漫画がありましたら、コメント蘭で教えてください。
ここからは私の独断と偏見の鬱漫画をランキング形式でご紹介します!
10位 血の轍 押見修造
悪の華で知った、押見修造先生の作品で、最近よく耳にする言葉「毒親」をモチーフにした作品でした。
正直なところ毒親というのはどこからなのかみたいなことは分かりません。
暴力とも精神的な苦痛とも言えないのですが、読み進めていくと、本当になんとも言えない感情に包まれます。
最新の話では大人になった主人公と母親についてのお話があるのですが、物語も佳境に差し掛かっているのでぜひ読んでみてください。
9位 最終兵器彼女 高橋しん
無愛想なシュウジと気弱なちせの物語です。
一見して恋物語かと思いきや、まさかの彼女が戦争の最終兵器で、どんどん戦火に巻き込まれ、シュウジとちせの周りの人も戦争によって失われていく話です。
話自体は非常に面白いのですが、この漫画を貸した友人から、恋愛漫画として読むには内容が重すぎるとお叱りを受けました(笑)
8位 多重人格探偵サイコ 原作:大塚英志、作画:田島昭宇
猟奇殺人、グロテスクな描写、特徴の作品で有名です。
第一話の恋人が発泡スチロールに入れられ、主人公のもとへ送られたり、脳に花の種を植え付け開花させるシーンなどトラウマものです。
最初は友人に借りて読んだのですが、今思えば飛んでもない作品を読んでしまったなという思い出でした。
7位 ハッピーシュガーライフ 鍵空とみやき
主人公、教師、親族みんなどこか狂っている作品でした。
虚しさを感じていた主人公が、少女に触れ愛を知ったことで、少女を誘拐し軟禁状態にすると言った話でした。
狂気じみたキャラクターが織りなす人間模様は、タイトルとは裏腹に重い話の連続で、最初に読んだときは読むてが止まりませんでした。
アニメもあるので、ぜひ見てみてください!
6位 メイドインアビス つくしあきひと
アニメや映画にもなり、美しい世界観と可愛いキャラが特徴のメイドインアビスですが、それとは裏腹に生きることの残酷さや、人間の醜さも描かれている作品でもあります。
作中に登場するカートリッジや、近しいものを犠牲にする白笛、成れ果ての過去の話などなかなか重い話があり、話の内容が非常に重いです。
最初はそこまで重くないかと思ったのですが、話が進むにつれ重さが増していき、見た目に騙されてはダメだという作品でした。
5位 ミスミソウ 押切蓮介
壮絶なイジメの結果、家族を失った少女の復讐の物語です。
中学生ながらイジメグループへの復讐をする心境というのは、想像を絶するものであったと思います。
実写映画化もされているので、そちらもおすすめの作品です。
復讐しても報われない想いというのは、なかなか考えさせられるものがあります。
4位 タコピーの原罪 タイザン5
現在は一ノ瀬家の大罪を連載中の、タイザン5先生の描く、地球外生命体と少女の物語です。
SNSなどで知った作品なのですが、評判通りの鬱漫画でした。
ハッピー星人のポップな感じとは裏腹に、話の内容は壮絶を極めるものでした。
最終的には絶妙な落とし所で終わった作品でしたが、ハッピーエンドと言っていいのか賛否が分かれそうです。
3位 君が僕らを悪魔と呼んだ頃 さの隆
半年間の失踪後、記憶喪失になった主人公が過去に復讐されていくお話です。
中学生の少年が悪魔と呼ばれるような、狂気を持っているとは誰も思いませんよね。
正直、人間のクズを体現しているような、過去の数々でしたが、記憶を失った主人公が過去と向き合い、立ち向かう様子は目が離せませんでした。
読んだ感想としては筆舌に尽くし難いのですが、タイトルも納得の鬼畜っぷりでした。
2位 人間失格 古屋兎丸
帝一の國やライチ光クラブの作者である古屋兎丸先生の作品で、太宰治の人間失格を現代版にアレンジしてコミカライズした作品です。
実は小説の方を読んだことがなく、こちらの漫画で内容を知ったのですが、壮絶でした。
堕ちていくほどに美しい…みたいな文学的要素もあり、漫画を読んだ後に小説を読みましたが。
救われない内容ですが、どちらも素晴らしい作品でした。
1位 おやすみプンプン 浅野いにお
私が鬱漫画にハマり出した原点の作品です。
平凡な少年の波瀾万丈の人生を描いた作品です。
家庭環境、学生生活、恋愛と変化する周囲に馴染めなかったり、大人になれない自分自身の葛藤だったり、様々なドラマを見ることができます。
初恋の相手と失踪する話では、トラウマになるような出来事もあり、全く主人公が報われず心が折れそうになります。
浅野先生の他の作品も心に残るような話が多々ありますが、おやすみプンプンは特段に鬱になりました。
まとめ
以上、鬱漫画好きな人必見の、後味の悪い鬱漫画ランキングおすすめ10選のご紹介でした。
今回の鬱漫画をまとめると以下のようになります。
- 10位 血の轍
- 9位 最終兵器彼女
- 8位 多重人格探偵サイコ
- 7位 ハッピーシュガーライフ
- 6位 メイドインアビス
- 5位 ミスミソウ
- 4位 タコピーの原罪
- 3位 君が僕らを悪魔と呼んだ頃
- 2位 人間失格
- 1位 おやすみプンプン
鬱漫画好きな人はわかると思うのですが、読み終わった後の読後感がたまりませんよね。
まだ読んでいない鬱漫画もたくさんあるので、これからもリサーチをして、読んでいきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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