【裏バイト:逃亡禁止】最終回をネタバレ考察！和美とユメは生き残ることができるのか？

今回は【裏バイト:逃亡禁止】から最終回をネタバレ考察していきます。

命を安全が保障されない裏バイトを、何度も生還している白浜和美と黒嶺ユメですが、最新話までの情報から2人は生き残ることができるのか、さまざまな可能性を考察しました。

【裏バイト:逃亡禁止】最終回をネタバレ考察！和美とユメは生き残ることができるのかご紹介していきます。

【裏バイト:逃亡禁止】とは？

まず最初に【裏バイト:逃亡禁止】とはどんな作品なのかについてご紹介します。

• タイトル；裏バイト:逃亡禁止
• 作者：田口翔太郎
• 出版社：小学館
• 巻数：13巻

あらすじ

世の中にはたくさんのアルバイトがあり、働く人はいろんな事情や働く理由を持っています。

普通のアルバイトならば接客業や配送業などさまざまなアルバイトが、ネットを検索すれば出てきて、アルバイトを見つけて働いた人も多いのではないでしょうか？

しかしそんな普通のネットや求人誌では出回らない、「訳アリ」の求人情報があるのをご存知でしょうか？

通称『裏バイト』と言われ、実際にニュースになったりすることもありますが、この作品の裏バイトというのは危険には変わりないですが、大金と引き換えにより理不尽で、想像もできない事象が起こるアルバイトを指します。

【裏バイト:逃亡禁止】では以下の心得が掲載されていました。

1. 想像もしないことが起こると心得るべし
2. 情報収集を書かしてはならない
3. 可能であれば協力者を求めるべし

しかし、いざという時は非常な決断も必要である。

そんな裏バイトに参加するのは、親が残した借金を返済するために裏バイトを始めた黒嶺 ユメ（こくりょう ゆめ）と、世界旅行を目標に裏バイトを始めた白浜和美は、中学生時代に同級生でしたが、裏バイトで再開しバディとしてさまざまな裏バイトを経験し、乗り越えていきます。

他の記事ではさらに【裏バイト:逃亡禁止】のバイト内容を紹介しているので、よければご覧ください。

【裏バイト:逃亡禁止】最終回をネタバレ考察！

次に読んでいるアナタも気になっている最終回を作品のネタバレを含めつつ、考察していきます。

まず前提として【裏バイト:逃亡禁止】は現在も連載していて、最終回は来ていません。

あくまで個人の考察になるのと、作中の最新話までネタバレを含みますのでご注意ください。

借金返済後、世界旅行へ？

まず最初に考えたのですべてがうまくいって、いわゆるハッピーエンドになるパターンです。

もともと黒嶺ユメが裏バイトを始めたのは、両親が蒸発し残した借金を返済し、ふたりの幼い弟と妹の学費で困らないようになど、家族のために働いています。

白浜和美が裏バイトに参加した理由については、最初は語られていなかったのですが、治験のバイトを終えた後に世界旅行へ行こうと提案し、裏バイトをする目的が決まりました。

ちなみに黒嶺ユメが60話のキャンプ場スタッフで、借金の半分を返したという言葉があり、第1話から裏バイトの金額を計算したところ、38,839,066円で、171話までのアルバイト代の総額を調べたところ、98,775,386円です。

借金には法外な利子がつくこともありますが、そろそろ完済する可能性はあります。

世界旅行に関しては、約1億円もあれば何度も回れそうですし、終わりの時は近いのでしょうか？

裏バイトは終わらない？

過去の裏バイトでも何度かありましたが、裏バイト逃亡禁止でアルバイトが終わった際、パラレルワールドみたいな場所に移動するパターンがあります。

例えば日本列島の形が違う遺跡発掘調査補助員や、海の家スタッフもバイトが終わった後にも、黒嶺ユメと白浜和美は影響を受けていました。

駅員バイトに関しては別のパラレル世界へ移動して、黒嶺ユメはもう1人の自分と会ったという発言もあります。

このことから、例えばAの世界では借金を完済し、世界旅行に行けたとしても、Bの世界では永遠に裏バイトを続けている最終回…なんてこともありそうですよね。

個人的には終わらない、終わりがない物語も面白いですが、徐々に明らかになる謎がすべて明らかになり、終わりがくる日を待ちたいと思います。

裏バイトの紹介する側へ？

黒嶺ユメと白浜和美は1話から裏バイトを始めたと考えると、現在で55個の裏バイトの現場を乗り越えてきました。

その中には最長で32日間働いている現場もあり、休日やバイトを探している日も入れると、1年以上は裏バイトを始めて乗り越えていると思います。

そうなるとすでにベテランの域に達していると思いますが、命を簡単に落としてしまう裏バイトで、長生きしているスタッフなどは雇う側からすると、非常に重宝しそうです。

そうなると次に考えてみたのは、いつか裏バイトの第一線から足を洗った後は、裏バイトを斡旋している会社に就職するのではないかと考えました。

黒嶺ユメに関してはQと関わりがあるようにも思ますし、いずれにしろ裏バイトの業界に長く関わったからこそ、その特技を活かして紹介する側へ…なんてことはありそうです。

探偵になる？

第168話と169話で探偵事務所を運営していた、八木は小松茶々の中に入っている何者かに刺されて、亡くなってしまいました。

裏バイトに関してはその後も続けていて、八木の葬儀で「私にできることがあるのか」というようなことを、黒嶺ユメは呟いています。

もし八木の意思を継ぐというような考えに至った場合、もしかしたら黒嶺ユメと白浜和美の2人は、裏関係の探偵として開業するかもしれません。

裏に通じる女探偵として働く最終回というのも面白いように思います。

黒嶺ユメはのっとられる？

探偵助手⑤で、黒嶺弥生の捜索を依頼され彼女の正体は、なんらかの方法で肉体を乗り換え、生き延びている存在だということがわかりました。

さらに現在は小松茶々の肉体に入っているようで、正体に気がついた八木を処分する用意周到さも見せています。

過去には黒嶺ユメの本当の両親を殺害したとも言われていて、その目的や正体は明かされていません。

Qが絡んでいるのかもしれませんし、まったく別の組織が絡んでいる可能性すらあります。

そしてなぜ黒嶺ユメや子供を育てていたのかなども考えていたんですが、それは黒嶺ユメを次の肉体として選んだからではないかと考えました。

黒嶺ユメには初見殺しな裏バイトを回避する、クサさによる危機感知が可能で、人や自然環境、怪異などの悪意を臭いとして感知できます。

小松茶々の中の人は、いつから生きているかわからない存在ですが、長く生きるために危機感知を手にしたいのは割とあり得そうです。

白浜和美は死亡する？

第149話で突如明らかになりましたが、白浜和美は病気であることがわかりました。

よく考えれば世界一周するのに、2人で1億円もお金はいらないはずですし、命懸けで頑張る必要もありません。

なぜ白浜和美は裏バイトを続けるのかという疑問は、149話でようやくわかり、作中の情報では1日3回30日分で50万円以上もする、超高額な薬であるとわかりました。

Qが出している薬なので、果たして本当に白浜和美の体を治すためのものなのか疑問ですが、父親がいた小中学生時代から長く服用している薬なので、飲まないという選択肢はないのだと思います。

この記事のまとめ

以上、【裏バイト:逃亡禁止】最終回をネタバレ考察！和美とユメは生き残ることができるのか？という記事でした。

今回の記事をまとめると以下になります。

• 【裏バイト:逃亡禁止】は現在も連載中
• 最終回はハッピーエンドもバッドエンドもありそう
• 徐々に作中の謎が明らかになっている

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。