今回は【裏バイト:逃亡禁止】から治験の回のネタバレ紹介し感想もご紹介!
普段、私たちが使っている薬の裏には、世の中に出る前に試した人がいて、安全に利用しています。
しかし、命の保証がない裏バイトの治験とはどんなものなのでしょうか?
それでは【裏バイト:逃亡禁止】治験の回のネタバレと感想!1週間で300万円の仕事についてご紹介していきます。
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【裏バイト:逃亡禁止】治験の回のネタバレ
まず最初に【裏バイト:逃亡禁止】治験の回のネタバレをご紹介します。
他の裏バイトについては以下の記事でまとめています。
治験の回は【裏バイト:逃亡禁止】の10話から12話まで掲載されています。
ちなみに治験とはざっくり説明すると、世の中に出る前の薬を人間を使って臨床試験することです。
果たして和美とユメは無事なのか、さっそく見ていきましょう。
昔の夢
物語冒頭、白浜和美は子供の頃の夢について語ります。
夜中にトイレに行くため目が覚め、2回の自分の部屋へ戻ろうとすると、2階の自分の部屋と空き部屋の他に、見覚えんのないドアがあります。
和美はドアの向こうには想像もできない位、素晴らしいことが待っているが、同時に違う世界に行ってしまうんではないかと恐怖を感じていると、誰に説明するでもなく語っている途中で目が覚めました。
眼前には病院の職員がおり、朝の挨拶と治験の薬を渡され、飲むように促されます。
1週間で300万円
白浜和美と黒嶺ユメは、新薬を飲んで病院で寝泊まりする、治験のアルバイトに参加するか決めあぐねていました。
いわば実験台になることで、報酬を得るわけですが、通常の治験と違い裏仕様の治験なので、命が保障されているわけではありません。
しかし報酬の1週間で300万円という金額に、2人は参加することにしました。
複数の参加者
今回の治験の裏バイトは、複数の参加者がいるようで、昼食には同年代の石見絵里(21)と崎村ゆう(22)が同席しました。
4人は治験はもっと危ないものかと思っていたようですが、フタを開ければ薬を飲んで安静にし、他より多めの回数採血をするくらいで、普通の治験と変わりありません。
和美とユメ以外の参加者の参加理由は様々ですが、報酬が高いというのが参加の決め手になったようです。
寝る前の記憶
4人で昼食とともに談笑していると、崎村がここに来てから寝る前後の記憶がないが、3人は記憶があるか質問します。
実は4人とも就寝前後の記憶がないことが発覚し、ベッドに入った記憶や寝覚めもおかしいということがわかりました。
そして治験のバイトにはもう1つ、よくわからない情報がありました。
扉を開けたら追加で300万円
治験バイトに参加する際に条件を4人とも、しっかり条件を確認していたのですが、そこには扉を開けた人には300万円の追加報酬が出ると書かれていました。
本来なら喜ぶべき報酬なのでしょうが、4人は裏バイトということで、明らかに不穏な空気を感じています。
4人は協力して治験を乗り越えることを約束しますが、ユメの危険を「匂い」として察知する能力は、信じてもらいずらいようで、黙っていることにしました。
扉を開けた参加者
次の日、石見の様子がおかしなことに3人は気がつき、夢が声をかけますがその顔が一瞬だけ穴のようなものに見え、ギョッとします。
石見は朝からボーっとして、テレビの前で微動だにしていませんでしたが、ゆっくりと立ち上がり、受付へ扉を開けたことを伝えました。
ユメは何かを察知したのかクサいと言い、石見はどこかへ連れて行かれます。
石見を助けに…
その夜、ユメと和美はクサかったことから、石見を心配し探しに出ました。
石見は医師に診察されているように見えましたが、次の瞬間に、口をありえないほど開かれ裏返しのような状態になり、消えてしまいました。
医師はユメと和美に何をしているのか問いますが、2人はなぜここにいるのかわからず、病室に戻ります。
帰りに崎村と遭遇し治験の被験者はいつの間にか、3人しかいないことに認識が変わっていました。
崎村は薬を飲んでいない
翌朝、やはり夜の記憶がない3人は、薬の副作用を疑いましたが、300万円の治験を信頼していなかった崎村は実は最初から薬を飲んでいないことがわかりました。
ユメと和美は成り行きから匂いのことを、崎村にも伝え、薬はフェイクで別の本命があるのではないかと意見をすり合わせます。
治験最終日
翌朝、また記憶がない状態でしたが、日付はついに最終日を迎えます。
ユメは何もかもがクサく、逃げた方が良いかもしれないと言いますが、崎村は施設からは逃げられないようになっていると、それでも同業かと2人を煽り、去っていきました。
どうやら崎村にとって他人は利用するためだけの存在で、最終的に自分が助かれば良いという考えだったようです。
治験の裏では…
医師たちは今回の治験について裏で会議をしていて、発信体というものを被験者に見せて、その変化を記録しているようでした。
最終日は期間内で最大の発信強度で発信体を目撃するため、1番大きな反応が観測できると想定していました。
被験者が見たものは
被験者は夜の21時になると、逃れられない睡魔から強制的に眠りについているようです。
そしてテレビには、バラエティ番組のようなものが映っていましたが、突如映像が切り替わり、言葉では言い表せられないような不気味で不吉な映像に切り替わります。
そして和美は映像の影響か不思議な夢を見ていました。
和美の夢
和美は夢の中で、延々と歩いていてようやく街が見えてきました。
周囲には明らかにおかしな動物や人体の一部などが並び、規則性のない映像が流れています。
次のシーンでは和美は中学生に戻っていて、ユメと別れ今が夏休みだと思い出したようです。
和美は父に夏休みなんだからどこか旅行へ行けないかとお願いすると、普段はそんなお願いを聞いてくれないはずが、あっさりと旅行に行くことになりました。
和美の夢2
和美が旅行の準備をしなくちゃと考えていると、ユメが声をかけてきて仕事へ行こうと声をかけてきます。
和美は旅行に行くことになったからと断り、 タクシーが来たのでもう行くぞと父から声をかけられ急ぎました。
玄関ドアは光り輝いていますが、後ろからキリンのような動物が声をかけてきます。
動物はそっちはダメだと、クサイ匂いがすると言い、和美を思いとどまらせ、父に夢を見ていることを打ち明けました。
父は無理して戻らなくても良いと言いますが、友達と約束していると言い断ります。
そこへ崎村が走り過ぎ、扉の向こうへ行ってしまいました。
父はまた今度と言い、和美の夢はここで終わります。
扉の向こうは?
扉の向こうへ到達した崎村は、扉の向こうで執権の目的を知ることができました。
崎村が体感した答えとは、今回の被験者を入り口として使い、扉の向こうの次元へ辿りつき、体験や知識、概念などのデータ観測こそが目的だと語ります。
そしてついに崎村の精神は加速し、すべての真実を知ってしまい、嘆き悲しみました。
私たちが住んでいる世界は、実は嘘だったという結論に達します。
新宿駅で…
和美は気がつくと新宿駅に立っていました。
電話が鳴っていて、出るとユメからだったので、こちらにきて合流するということでした。
2人は治験バイトに関する記憶を失っているようで、バイトを受けたことは覚えているが、最終日の翌日まで記憶がないようです。
被験者に関しても和美とユメの2人のみ参加していた記憶しかなく、いつか沖縄に行こうと約束をしました。
Q治験の結果
病院では今回の治験の結果報告が行われていました。
今回無事だった和美とユメは「非開通者」と言われ、Qの望む結果に至らなかった様子です。
対して扉を開けた「開通者」は16人、開通率は88.9%と伝えられ、今回の治験バイトは幕を閉じました。
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【裏バイト:逃亡禁止】治験の回の感想
次は裏バイト:逃亡禁止の治験の回を読んだ感想をご紹介します。
あくまで個人の感想なのでご了承ください。
別の意見があるよーという方はコメント欄までお願いします。
The 裏バイトという感じの回
今回のお話は真の目的は別で、実は薬を飲むことや血液検査に何の意味もなかったというお話でした。
こういうバイトに来ている人に、何も大切なことを伝えないのが裏バイトって感じがしますね。
しかも真の目的は読者からは全く謎のままなので、結果はわかったとしても何の研究や調査をしているかわかりませんでした。
扉の向こうはQに関すること?
【裏バイト:逃亡禁止】にはQという研究機関がたびたび登場しますが、Qの目的とは『裏』に関する事象を技術かすることと言われています。
扉へのアクセス自体が夢を通じてアクセスしていることや、発信体というテレビ映像を見てからじゃないとダメなこと、現実世界で裏返ったような状態になると、認知自体されなくなってしまうなど、現実世界ではどんな技術になるのか予想もできません。
しかし研究する人がいるということは、その技術にお金を出すスポンサーもいるのでしょうね。
本当の治験バイトも高額報酬?
今回はそもそもが裏バイトっぽい内容の治験という題材でしたが、実は治験バイトというのは誰でも登録ができるようです。
私も実は登録していて、通院の有無や拘束期間などの条件で参加できなかったのですが、医療ボランティアという形で、今でも参加可能でした。
日本では今回の裏バイトみたいに高額な治験はないそうですが、海外だと30泊して100万円ほどもらえるような、治験バイトもあるようです。
海外治験を募集しているサイトもあり、興味のある方は覗いてみると面白い世界が見れるかもしれません。
海外の治験に関するwebサイトやSNSアカウントもありましたので、よかったら覗いてみてください。
海外治験サイトはコチラ▶︎▶︎治験グローバル
Youtubeでも海外治験について語られています。
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この記事のまとめ
【裏バイト:逃亡禁止】治験の回のネタバレと感想!1週間で300万円の仕事とは?という記事でした。
今回の記事をまとめると以下になります。
- 治験バイト自体がブラフ
- 本当のバイト内容は人体実験
- 扉の向こう側へ行くと戻ってこれない
- 週間で300万円もらえた
- 海外の治験は裏バイト級の給料
治験というとどうしても都市伝説的な危険な薬を試すイメージがどうしてもありますが、海外だと献血をしたら報酬がもらえるところもあるみたいですね。
日本ではキャンペーンなど頻繁に行っているみたいで、以前献血に行ったときは、キャンプグッズやお米がもらえました(笑)
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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