【君と宇宙を歩くために】あらすじ含めネタバレ紹介!常識という無重力を歩く2人のお話!

今回は【君と宇宙を歩くために】あらすじ含めネタバレ紹介していきます!

あなたは日常を問題なく、普通に生きることができますか?

この作品は、人が言う『普通』が難しかったり、『できない』ことがあっても逃げずに立ち向かったり、時には涙が流れる、高校生2人のお話です。

それでは【君と宇宙を歩くために】あらすじ含めネタバレ紹介!日常という無重力を歩く2人のお話をご紹介します。

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目次

【君と宇宙を歩くために】のネタバレ含むあらすじ

まず最初に作品を知ってもらうため、【君と宇宙を歩くために】の第一話をネタバレ紹介していきます。

出会い

学校には教科書を持ってこず、寝たり昼から来たりと自由気ままに生きているように見える小林大和は、今日も学校で教科書も開かずに寝ていました。

そんな彼の学校に季節外れの転校生がやってきます。

彼の名前は宇野啓介と言い、小林はそんな話も聞いていなくて、大きなあくびをしていたところ、宇野はかなり大きな声で自身の名前と誕生日を言い、そのボリュームに小林は一気に目が覚めてしまいました。

小林から見た宇野の第一印象は『ヤバイやつ』とレッテルを貼り、その日の放課後はゲーセンで友人たちと転校生の話題でもちきりです。

宇野が何かをノートに書き込んでいることや、転校理由について盛り上がっていましたが、小林はアルバイトのため帰っていき、残った友人たちは小林のアルバイトがどれくらい続くのか賭けをしていて、小林もなかなか生きづらさを抱えているように見えます。

アルバイトではなれない環境や仕事で、周囲とは馴染めず年上のバイトの先輩にも疎まれていて、これまでに複数のアルバイトを辞めた経験があったようです。

そんな小林も辞めたくて辞めたわけじゃないようで、人付き合いに悩み足元を見つめていました。

そこへいわゆる『悪い先輩』が声をかけ、悩む小林にアルバイトを紹介しますが、そこへ帰宅途中の宇野がやってきて、小林へ声をかけます。

宇野を理由に先輩と別れた小林は、成り行きで小林を家まで送っていくことなり、姉が可愛かったこともあり、徐々に宇野に興味を持ちました。

2日目

翌日は宇野がノートに何を書いているのか覗き見し、小林の友人の朔が宇野をからかい、大事にメモをとっているノートを放り出しどこかへ行ってしまいます。

小林は興味を持った宇野を放っておくことができず、ノートを渡すため校内を探し回り、教室に戻ってきたことろ、ゴミ箱をひっくり返している宇野を見つけました。

小林は急いで声をかけ、宇野はノートがあったことを喜び、また成り行きで2人は一緒に帰ることになり、トイレを借りるために宇野の家に上がります。

トイレを済まし、リビングにいる宇野に声をかけると、宇野は学校での様子が嘘のように、涙を流し泣いていて、その様子に声を失ってしまった小林は、自分のことではないのに涙が出そうになりました。

そこへ姉が帰宅し、またまた成り行きで宇野の部屋でお茶をすることになり、宇野のメモの理由を聞き出します。

宇野は記憶することは得意ですが、たくさんのことを同時に行うことができなかったり、臨機応変の対応することが苦手としていて、知らない人がいるところや学校で困っていたようです。

その様子を宇宙に1人漂っているようだと例え、聞いても教えてもらえなかったり、笑われたり怒られたりすることもあり、怖かったり恥ずかしかったりすることも多かったと語ります。

その話を聞いて小林は共感しますが、宇野はそれでも宇宙を歩きたいと前向きな言葉を言い、テザー(命綱)を作ったと言いました。

無重力でもテザー(命綱)があれば、宇宙船から離れないと言い、宇野が色々と書いていたノートは彼にとってのテザーとなっていると、ノートを取り出します。

小林は宇野のテザーになっているノートに興味を持ち、中身を見せてもらいました。

そこには日常のルーティーンが描かれていて、小林は大事なノートなんだと宇野へ返し、彼を尊敬します。

その後、宇野姉の言葉で人と同じように生活するのに工夫が必要な人がいるという言葉をいつまでも反芻し、小林は今日もバイトへ向かいました。

小林は宇野の様子に影響されたのか、失敗したことをメモすると言い、ダサいという言葉を掻き消し、メモを作成します。

3日目

翌日、小林は朔の誘いを断り、またアルバイト中に空きを見つけてメモを作成していました。

メモをとりながらできたことが嬉しかったようで、休憩から帰るのが怖くないと喜んでいたところで、レジのミスが発覚します。

浮かれていた自分への怖さや恥ずかしさが抑えられず、涙がこぼれそうになりますが、宇野の姿を思い出し、素直に謝るという初めての選択をしました。

素直に謝罪する姿勢はアルバイト先の人たちに受け入れられ、結果としてアルバイト先にはマニュアルが作成され、小林でも間違えずに仕事ができる環境になり、宇野と出会ってから毎日が楽しくなってきたようです。

4日目

小林は宇野へ朝の挨拶をしたところ、宇野は嬉しそうに返事をし、小林はメモの取り方などについてアドバイスを求めました。

その様子を見ていた朔は面白くなかったようで、小林が席を離れている空きに、彼の作っていた事内容が書かれているメモを、破こうとしたところで宇野が大きな声を出して止めに入ります。

朔は誰に声をかけたのかわかっているのかと凄み、3階のまどから小林のノートを落とし、宇野は高さなど省みず小林のノートをキャッチしようと駆け出しました。

すんでのところで帰ってきた小林が宇野を無理やり止め、いろんなことがいっぺんに起こりすぎた宇野は、その場で泣いてしまいます。

「悔しくても家に帰ってから泣く」というルールを決めていたことを知っていた小林は、宇野を泣かすほどのことをしてしまったとショックを受け、宇野に謝罪しました。

その後、保健室で肘を擦りむいたため宇野は治療を受け、部屋の外では小林と朔が腹を割って話すことにしました。

小林は意地を張らず自身のことを語り出し、できないことが多い自分を認め、向き合っている今が楽しいと告げ、宇野にも謝罪するようにとその場を離れようとします。

朔は小学校からの幼馴染で、なんで自分に言わないのかと声を荒げ、ポッと出の宇野と仲良くなって人生を変えてるんだと、自分に悩みをいえばよかったのにと起こり出しました。

その日の帰り、小林は宇野を誘い話しながら帰ることに。

小林はこれまでのことで、宇野に迷惑をかけたからこれからは、宇野に関わらない方がいいと、徐々に視線を下げながら話していると、宇野は小林だけだったと言います。

これまで何度もノートはなくなり、何度も探し、見つからなかったり捨てられたりしていましたが、小林だけはノートを返してくれ、話をしてくれたんだと言い、小林のおかげで自分は宇宙を歩けると答えました。

だから宇野も小林にノートを返してあげたかったと言い、彼をダチだと言い小林が吹き出します。

そこへ朔も合流し、3人でゲーセンへ行くかと聞いたところ、ゲーセンは音がうるさいからと、宇野はマイペースに帰路へ進み、小林も宇野と同じように宇宙みたいな毎日を歩きたいとモノローグで語り1話目が終わりました。

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【君と宇宙を歩くために】を読んだ感想

次は【君と宇宙を歩くために】を読んだ感想をご紹介します。

あくまで個人の感想になるので、違うご意見はコメント欄までお願いします。

読んで涙が止まらなくなった

いやー久しぶりに漫画を読んで泣いてしまいました。

宇野が家で悔しくて泣いているところを見て、どれだけ明るく振る舞っていても、心のどこかで辛いと思っていたり、涙が流れることもあますよね。

不良として過ごしている小林に関しても、他の人ができていることが自分にはできなくて、色々と葛藤したりあきらめたり、きっと言葉にできないまま積み重なった思いがたくさんあったんでしょうね。

家で泣いてしまった宇野を見て、私も号泣してしまいました。

宇野のノートに書いていた、悔しくても家で泣くルールを破らせてしまったことを、素直に謝る小林を見てさらに泣きました(笑)

普通にできないことが呪いになる

私個人のことではありますが、普通と違う家庭で育った結果、人が言う普通がわからない生き方をしてきました。

学校や親からは『普通にしろ』と言われますが、両者の言う『普通』が全然違うことは当たり前で、他の人が当たり前にできていることができない自分も、怖くて恥ずかしく思うことがたくさんあった記憶です。

日本語には行間を読むという文化が強いのもありますが、社会や学校が求める『普通』ができない者は排除され、周囲の人にレッテルを貼られたり、ラベリングされてしまいます。

今ではそれも個性だとか合わないなら無理に合わせないというスタンスになりましたが、周囲と違うことや普通ができないというのは、本人からしたらいつまでも残る呪いのようだと思いました。

宇野はどれだけ積み重ねてきたんだろう…

おそらく宇野は私たちの想像もつかないほど、たくさんのことを積み重ねてきたんでしょうか?

普通とは違うことで辛い目にもたくさん遭ったと思いますし、普通に生きるために作っているノートも何度も無くし、捨てられていたこともあったと書かれていて、正直文字で読んだだけでも辛かったです。

日常という宇宙を歩くことを諦めず、逃げずに立ち向かう姿にかなり年上な私でも勇気をもらえました。

私も宇野のように誰かに恥じることなく、自分自身と向き合って、自分なりに普通に生きることができたらなと思います。

いろんな登場人物に共感できるお話

この作品ではいろんな場面に共感できるお話があり、いろんな場面に自分がいるように感じました。

宇野のように日常を頑張って生きている私もいれば、小林のように他の人は普通にしているのに、自分はできないという葛藤を抱えた私もいます。

朔のようにそんなことしたいわけじゃないのに、嫌な振る舞いをして後悔をしてしまうこともありました。

いろんな人に共感して心が動く作品は、いろんな忘れていた感情を思い出させてくれます。

このブログでも過去に路傍のフジイの記事を書きましたが、それとはまた違った発見がたくさんありました。

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【君と宇宙を歩くために】のネットの反応

次はSNSで見かけた【君と宇宙を歩くために】を読んだ人たちの感想も載せています。

私だけでなくいろんな方の感想や評判も参考になると思うので、ぜひご覧ください。

【君と宇宙を歩くために】の書籍情報

最後は【君と宇宙を歩くために】の書籍情報をまとめています。

  • タイトル:君と宇宙を歩くために
  • 作者:沢ノ田犬彦
  • 出版社:講談社
  • 連載:&Sofa(アンドソファ)
  • 既刊:3巻

私もまだ読み始めですが3巻まで発売されているので、興味のある方はぜひ手に取ってみてください!

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この記事のまとめ

この記事のまとめの画像

以上、【君と宇宙を歩くために】あらすじ含めネタバレ紹介!日常という宇宙を歩く2人のお話!という記事でした。

今回の記事をまとめると以下になります。

  • 宇野は頑張り屋さん
  • 小林は宇野を見て前へ進み出した
  • 2人の「できない」を解決する物語
  • 普通や日常を生きることを考えさせられる

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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