【片田舎のおっさん、剣聖になる】最終回をネタバレ考察!おっさんが行き着いた境地とは?

今回は【片田舎のおっさん、剣聖になる】の最終回を作中のネタバレも含め考察していきます。

おっさんこと、主人公 ベリルが行き着いた先は剣聖なのか?それとも誰かと結ばれハッピーエンドになるのか?

アニメ化も決定した注目作品をぜひチェックしてください。

それでは【片田舎のおっさん、剣聖になる】最終回をネタバレ考察!おっさんが行き着いた境地をご紹介していきます。

目次

【片田舎のおっさん、剣聖になる】とは?

まず最初に【片田舎のおっさん、剣聖になる】についてご紹介します。

  • タイトル:片田舎のおっさん、剣聖になる
  • 原作:佐賀崎しげる 鍋島テツヒロ
  • 作画:乍藤和樹(さとうかずき)
  • 連載:ヤンチャンweb
  • 既刊:6巻

あらすじ

王政国家レベリス王国の片田舎で剣術市販をしているベリル・ガーデナントは、自分自身の剣の道や強さに折り合いを付けながらも、日々研鑽を続け休みの日も稽古に打ち込む真面目な性格をしています。

そんな様子に父はそろそろ孫の顔を見せてくれないかと頼みますが、ベリルは道場を継いで弟子も増え、これまでに十分親孝行しただろうと呆れました。

しかし父はもう一声と調子に乗る父にを制し、片田舎の剣術道場に嫁ぎたがる子はいないし、道場は出会いの場ではないと釘を刺します。

ベリルの頭には過去、大きくなったら結婚しますと言っていた弟子の言葉がよぎりますが、一時の感情だろうとまた剣を振り、鍛錬に戻りました。

そこへ大きく成長した弟子のアリューシアが訪れ、修練を中断して近況報告をうけることになり、弟子の成長をベリルはとても嬉しく感じていました。

アリューシアはレベリス王国のレベリオ騎士団団長として、王国の精鋭の頂点に立つ生きる偉人として讃えられています。

ベリルの弟子だった頃から優秀で、4年で教えることはなくなり、餞別として送った見を今もなお大切に使ってくれているようです。

そして話は本題へ移り、アリューシアは団長の仕事をこなしつつ、剣術指南も担当していて、剣の腕前は王国一といっても過言ではありません。

そのアリューシアはベリルを特別指南役として推薦し、この度無事に承認されたと思っても見ない報告をよこしました。

ベリルは状況についていけず、突然のことに慌てますが、アリューシアは外に馬車を待たせていて、首都で日程調整をすると言いいまから移動することになりました。

うろたえるベリルですが、アリューシアが所持していた国王の御璽印象つきの任命所を見せられ、首都に行くことになりそのまま騎士団の指南役として働くことになります。

本人の自覚、無自覚はお構いなしに『片田舎の剣聖』と呼ばれている、ベリルの伝説が始まりました。

【片田舎のおっさん、剣聖になる】の最終回をネタバレ考察

雲がハテナを作っている画像

次は気になる【片田舎のおっさん、剣聖になる】の最終回について原作小説、漫画のネタバレも含め、考察していきます。

まず大前提として、【片田舎のおっさん、剣聖になる】は完結していません。

原作小説は現在第8章まで、小説家になろうで連載されていて、今も無料で読めるので気になる方はぜひ読んでみてください。

ここからはあくまで作品を読んだ私の考察になりますので、その点はご了承ください。

ハーレムエンド?

ベリルは現時点では特定の誰かと…ということはなく、主に剣術指南役としての日々やそれに伴う物語が展開されています。

ベリルの門下生には、騎士団長、最上位冒険者、辺境伯、鍛治師など多種多様な人物がいて、ベリルの人柄や剣の道へ取り組む姿勢を見て、多くの女性がベリルの魅力に徐々に惹かれているようです。

過去にシュプールとの酒場での回でも、いつか回ってくる役目のために今まで準備をしていたと語っています。

これからもたくさんの女性から好意の目を向けられ、重婚が違法ではないのなら複数の女性と結婚するというエンディングもあるのではないでしょうか?

アリューシアエンド?

弟子の中でも1番ベリルを想い、行動に移しているのはアリューシアで、剣術指南役に抜擢されてから、ベリルの物語が動き出しました。

さらにアリューシアは自分以外の他の弟子は、恋のライバルとして認識しているのか、敵意や嫉妬をしている様子をむき出しにしていて、時にはベリルへ大胆に迫っています。

しかし当のベリルはミュイの後見人になり、結婚もしていないのに娘ができたのもあり、ベリルの中ではミュイが独り立ちするまでは、あまり色恋沙汰は考えていないような発言もあるので、2人が結ばれるのはもう少し先かもしれません。

スレナエンド?

ブラックランク冒険者として世界的な英雄のスレナは、幼い頃に両親と死別した後にベリルに拾われ、養父母に引き取られるまで剣を教わり、その後20年再開していなかったそうです。

ゼノ・グレイブル討伐後は冒険者ギルドのメイゲンに、2人の様子は「親子のようだ」とも語られていて、恋愛対象というよりは憧れの存在や、父親的な側面が強いのかもしれませんね。

個人的にはスレナエンドというのは、可能性としてはあまり高くないのかなと思っています。

ルーシーエンド?

最初の出会いから強烈だった、魔法師団長のルーシー・ダイアモンドですが、見た目に反して年齢もベリルより上ということから、1番砕けた対応をしています。

王国最強の魔法使いと片田舎の剣聖というお互い通称がある2人なので、もし結ばれたらその子供は、最強の魔法剣士になるのかな〜と想像が膨らみます。

ベリルもルーシーも年齢もあるのか、茶のみ友達くらいの距離感で接しているので、2人が結ばれたらおもしろいな〜と思いませんか?

剣聖エンド?

ベリルの弟子はみんな道場を出た後に大成している人が多いですが、もしかすると誰と結ばれるかは読者の想像にお任せして、そのまま剣の道を突き進む可能性もあります。

ベリルは「片田舎の剣聖」という二つ名を持っていますが、この世界の剣聖というのは「剣聖の秘剣」を受け継いだ剣士が呼ばれるそうで、剣聖と呼ばれるにはいくつかの条件があるようです。

さらに剣聖は弟子に偉人を多く輩出していて、剣聖自身が編み出した秘剣を弟子に伝授し、次の剣聖になるというシステムと語られています。

次に剣聖と呼ばれる人物になるには以下の条件があるようです。

  • 失われた秘剣を正しく継承した人物
  • 秘剣を新たに編み出した人物
  • 秘剣を超える境地に辿り着いた人物

ベリルは今の所、偉人と言って遜色ない人物を弟子にとっていて、さらに秘剣を超える境地に辿り着いているように見えます。

ルーシーが言うには、ベリルは自分が何をしてきたかではなくて、自分が何もしてこなかったことに囚われているようで、自身を過剰に過小評価するクセがあるようです。

話が進むにつれ徐々に囚われた過去から解放されつつあるので、剣聖として恥じぬ存在になるのも近いのかもしれません。

ほのぼのエンド?

最後にご紹介するのはほのぼのエンドです。

作品全体を見ると各キャラクターと親交を深めたり、事件やイベントが起こったりと、田舎の剣術道場にいた頃とは比べられないほど、たくさんのことを経験することになったベリルですが、徐々に周囲の環境に馴染みつつ自分なりに剣の道を極めつつあります。

ベリルの父に言われた孫の顔を見たいという言葉も頭にはあるようですが、成長した弟子や新たに知り合った人たちに囲まれ、平和に余生を過ごすというのもありそうな気がします。

作者の佐賀崎しげる先生の頭の中にはどのような最後にするのか、決まっているのかもしれませんが、ぜひベリルには幸せな日々を過ごして欲しいですね。

この記事のまとめ

この記事のまとめの画像

【片田舎のおっさん、剣聖になる】最終回をネタバレ考察!おっさんが行き着いた境地とは?という記事でした。

今回の記事をまとめると以下になります。

  • 【片田舎のおっさん、剣聖になる】は現在も連載中
  • 最終回は未定
  • いろんなエンディングの可能性がありそう?

【片田舎のおっさん、剣聖になる】は2025年の春からアニメ化が決定していて、どこまでアニメで描かれるのか楽しみですが、ぜひ末長く小説も漫画もアニメも盛り上がって欲しいですね。

【片田舎のおっさん、剣聖になる】のアニメ公式サイトもできていたので、以下から覗いてみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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