今回は【ねずみの初恋】からねずみのトラウマの元凶である、枡花琢磨についてネタバレ紹介していきます。
さらに記憶喪失は本当なのかや、彼の恋の行方など情報をまとめてみました。
それでは【ねずみの初恋】琢磨についてネタバレ紹介!記憶喪失は本当なのかご紹介します。
【ねずみの初恋】琢磨とは?

まず最初に【ねずみの初恋】に登場する、琢磨とは何者なのかについてご紹介していきます。
- 名前:枡花豚磨(ますはなたくま)
- 年齢:不明
- 職業:桔梗会枡花組5代目組長
- 身長:2m近い?
- 体重:不明
- 体型:かなり大柄
- 身体的特徴:スキンヘッド/背中に豚の大きな刺青
- 家族:娘 舛花瑠璃
元々は自身が所属する暴力団に黙って、児童売買を行なっていました。
ある日、子供の値踏みと呼ばれる行為の最中、7歳のねずみに攻撃され、意識不明の重体に陥り、15年後の作中の現在まで植物人間だったようです。
【ねずみの初恋】琢磨の情報

次は2025年10月現在までの情報をまとめたり、考察しています。
裏で行っていたビジネス
物語冒頭からわかっていることですが、枡花豚磨は児童売買を行なっていて、ねずみの反撃で植物状態に陥ります。
個人でやっていたビジネスかと思いきや、そもそも幼少期から別の組織に所属していて、桔梗会枡花組5代目組長はあくまで1つの役割のようです。
83話では記憶を戻すために、所属組織のヒソクをはじめとするメンバーが、豚磨の記憶の中にある顧客リストなどのデータを必要としていることがわかります。
琢磨の記憶を戻そうとする組織
元々所属していた豚磨のいた組織ですが、詳細は今のところわかっておらず、臓器ブローカーと児童売買の情報しかわかっていません。
組織のメンバーには韓国語を話す者もいれば、日本人にもいるようで、グローバルに展開していることはわかりますが、その全容がまったく見えません。
かなり大きな組織ですが、今後何かわかるのか、スピンオフや別作品と繋がるのかは不明のままです。
ペトロとも繋がっている
真っ黒く焼けこげた肌をしたペドロは、もともと豚磨の協力者として、豚磨をサポートしていました。
徐々にいろんなつながりが明らかになってきていて、豚磨そっくりな息子たちも登場しています。
他にも何か秘密がありそうですが、今後明らかになるかもしれません。
当ブログでは過去にペトロの情報もまとめているので、よければ以下の記事をご覧ください。
子供が複数いる
舛花瑠璃は作中の回想などから、琢磨の子供であるとわかります。
実子であるかどうかはわかりませんが、舛花瑠璃には子供を孕っていた過去があり、琢磨に孫がいたこと明らかになりました。
孫の名前は陽沙(はるさ)と言い、16歳になる年でしたが、琢磨が植物人間になったことで、堕胎してしまい、瑠璃はねずみを恨んでいます。
さらに桔梗会ではなく組織の方では複数人の琢磨の息子がいて、コンテナ船では戦闘員のような扱いのようです。
記憶を失う前の琢磨は組織では一体どんな役割だったのでしょうか?
【ねずみの初恋】は、いろんな登場人物の恋の記憶を丁寧に描いた作品です。
1巻が無料で公開されていたり、1話ごとに変えるサービスがあるので、ぜひ最新話を読んでみてください
【ねずみの初恋】琢磨は本当に記憶喪失?

次は琢磨は本当に記憶喪失について、情報をまとめたり考察していきます。
記憶喪失は本当っぽい
まず結論から先にお伝えすると、枡花豚磨の記憶喪失は本当っぽいですが、いくつか矛盾している部分があるので、いくつかまとめてみます。
中縹先生の仕業?
記憶喪失になった後の記憶は、誰かが病床で植物状態の琢磨に、「村重春彦」と呼びかけたことで定着したようです。
ただその人物には結婚指輪をしていることは確認できますが、カーディガンの柄くらいしかわかりません。
58話で着ている中縹先生の服とも柄が一致していて、おそらくは同一人物だと思われますが、組織に所属しているペドロとも繋がっていますし、謎の多い人物です。
もし他人の記憶をここまで書き換えられるとすれば、組織が欲しているデータの在処も引き出している可能性があるかもしれません。
琢磨は印刷所勤務?
植物人間から覚めた琢磨は改、村重春彦は20年間、富山県氷見市の印刷所に勤めていた記憶があるようです。
性格も穏やかで優しく、読書が趣味というごく普通の一般人のような過ごし方をしています。
しかし刺青などは説明がないため、村重春彦はどういった経緯で刺青を入れたのかなど、その辺りは謎のままで、なぜ白藍病院に入院中なのかなどは語られていません。
また読書が趣味ではあるようですが、漢字が苦手で水鳥に読み方を聞いていたり、謎が多いですね。
水鳥については以下の記事で情報をまとめています。
そっくりな人間がいる?
可能性の一つでしかありませんが、もしかすると琢磨は別にいて、村重春彦は影武者やダミーという可能性はあるかもしれません。
臓器ブローカーという裏稼業なら、クローンを作ることも可能ではないのかと、考えを飛躍できそうです。
琢磨本人とも言えそうな部分として、63話では一人称が本来の「わし」に戻っていました。
逆に20年間印刷所に勤めていた記憶の事実確認や、村重春彦なら刺青をしていた謎などは、残ったままなので記憶喪失はまだ謎のままです。
琢磨の恋
次は琢磨の恋についてまとめていきます。
琢磨は57話で、ねずみに恋をしているような表情をしていて、61話では名前を呼ばれると赤面し、反則という言葉を使っています。
73話では組織に拉致されたように見せかけ、瑠璃とともにコンテナ船に向かいますが、ねずみは無事に保護するように組織に依頼しました。
碧の首が入った袋をねずみが傷つかないようにと、海に投げ捨てたりとねずみに対して、他と違う気遣いを見せています。
琢磨の恋が今後どうなるかわかりませんが、難しい恋であることは間違いなさそうです。
【ねずみの初恋】は主人公だけでなく、いろんなキャラの切なく危うい恋を描いています。
電子書籍ならセールや単話販売でお得に読むことができるので、気になる方はぜひ原作もチェックしてみてください。
この記事のまとめ

以上、【ねずみの初恋】琢磨についてネタバレ紹介!記憶喪失は本当?という記事でした。
今回の記事をまとめると以下になります。
- 枡花豚磨は組長
- 枡花豚磨は記憶喪失
- 記憶喪失は本当
- 村重春彦はねずみに恋をしている
登場人物たちの想いが、少しずつ交わっていく『ねずみの初恋』。
次は、別の視点から描かれた物語をどうぞ👇
>>> 【ねずみの初恋】あおくんの正体をネタバレ考察?死亡は確定?
>>> 【ねずみの初恋】ペトロの過去が明らかに?あおくんとの繋がりは?
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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