今回は【変な家】の結末をネタバレ紹介していきます。
2024年2月現在は漫画が2巻まで発売されており、映画の公開も迫っている【変な家】ですが、今回は原作小説からどのような最後になるのか、作品の秘密を徹底解説!
変な間取りの謎や新たに判明した情報など盛りだくさんな内容です。
それでは【変な家】の結末をネタバレ紹介!片渕家に伝わる間取りや左手の秘密を徹底解説します!
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変な家の原作のネタバレ
変な家の漫画はすでに1巻と2巻が販売されています。
以下の記事に漫画の方のネタバレ記事がありますので、興味のある方はぜひご覧ください。
・漫画【変な家】1巻のネタバレと感想!あらすじも含め不気味な間取りをご紹介?
・漫画【変な家】2巻のネタバレと感想!さらに増えていく謎と間取りに注目
今回は3巻以降の内容を含む記事になるため、まだ未読の方はご注意ください。
変な家の結末とは
まず最初に変な家の結末ですが、キレイに伏線を全て回収し謎が解けて終了します。
後半の謎が判明していく部分に関しては、左手供養という片渕家特有の因習があり、その結果として歪つな間取りを作るに至ったようです。
さらに変な家の原作を読み進めると、逮捕者が出ています。
それは片渕柚希の義理の兄、姉の夫である片渕慶太です。
慶太は片渕家から妻と子供を守るため、元凶となった義祖父の重治と甥である清吉を殺害し、自ら警察に出頭しています。
結果だけ見ると片渕家の因習を終わらせることはできましたが、片渕綾乃とその子供たちを救うため慶太は警察に捕まってしまい、後味の悪いようないいような終わり方をしました。
漫画や映画では結末が変わる可能性がある
次に気になるところですが、漫画や映画での原作改変です。
漫画や映画の演出の都合やスポンサーの都合などで、内容に変更がかかる場合があります。
今回の記事自体が原作小説を読んだ上で書いていますが、漫画の方はほぼ原作小説通りでした。
Youtubeと原作小説を比較すると、ストーリー性が増しさらに変な間取りができた経緯が、しっかり描かれていたので読み応えが増しています。
もし気になる方はまずは雨穴さんのYoutubeをぜひご覧ください。
変な家の片渕家に伝わる間取りや左手の秘密
次にご紹介するのは片渕家に伝わる間取りや左手の秘密について迫っていきます。
今回の【変な家】の根幹に関わるネタバレがありますので、読む際はご注意ください。
原作小説4章の内容になります。
片渕家の過去
まず全ての謎の元凶となった片渕家の謎に迫っていきます。
もう1世紀近く昔の話で、片渕家は某県で複数の事業で成功し莫大な財産を所持していました。
その片渕家の当主、片渕嘉永には3人の子供がおり、上から宗一郎、千鶴、清吉という名前です。
長男の宗一郎は父に似ず内向的な性格で、千鶴と仲のいい兄妹だったようです。
清吉は文武両道で度胸もあり、いずれは跡取りになると周囲にも言われておりましたが、嘉永が跡継ぎに選んだのは長男の宗一郎でした。
実は清吉だけは母が違い、女中の子であったのが原因のようです。
そこで跡継ぎに宗一郎、実権を握るのは清吉と考えていた嘉永でしたが、清吉は反発し自身で事業を立ち上げ、片渕分家が誕生します。
さらに妹の千鶴が宗一郎の子供を妊娠し、宗一郎の妻 潮は自身の左手を皮一枚繋がった状態になるまで傷つけ、自ら命を絶ってしまいました。
ここから現在までつながる因習に繋がっていきます。
受け継がれてきた左手供養
宗一郎の妻 潮の亡き後、千鶴は双子の男の子を出産します。
名前は麻太と桃太といい、桃太の左手は生まれつきありませんでした。
双子の子供たちが三歳になる頃、蘭鏡という女性が訪れ桃太の左手は潮の怨念だと言い、呪いを解く方法を宗一郎に伝えます。
その内容こそが左手供養でした。
さらにこの左手供養は実際に行なわれ、戦争などで失われずに現代まで残っているようです。
左手供養の内容をまとめると以下になります。
- 左手のない子供が生まれたら光が届かない部屋で育てる
- 子供が10歳になったら清吉の血族を殺害する左手を切り取り潮の仏壇に備える
- 殺害した者の左手首を仏壇に奉納する
- 左手のない子の兄弟か歳の近い親族を後見人にする
- 左手供養は10歳から13歳まで必ず行なう
なぜこれまで引き継がれてきたのか
次に気になってくるのが、なぜこのような因習が現在まで引き継がれていたのか。
実は宗一郎には麻太と桃太以外にもう1人子供がいます。
それが片渕柚希の祖父 重治です。
重治は宗一郎から直接、左手供養を教え込まれており、さらに片渕家の莫大なん財産等で外で働いたことがなく、狭いコミュニティの中だけで生きてきました。
そういった事情から、片渕家の左手供養は現在もなお引き継がれてきたようです。
ちなみに作中に登場する左手のない死体は、慶太の計画で自然死か表紙した人の死体から拝借したものだそうです。
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【変な家】原作を読んだ感想
最後のご紹介するのは、【変な家】の原作小説を読んだ感想です。
あくまで個人の感想なので、違う意見をお持ちの方はコメント欄までお願いします。
Youtubeと一味違う展開
変な家は雨穴さんのYoutubeでのお話が最初でしたが、原作小説でこんな過去があったなんて…という感想です。
私は過去の因習の話や土着信仰、山や海に関する昔からの言い伝えなどの怖い話が大好物なので、【変な家】の左手供養の話が出てきた時は、とてもテンションが上がりました(笑)
栗原さんの読みが当たりすぎて怖い
今回の【変な家】の全貌が明らかになったのですが、漫画も含め読み返してみて思ったのが、栗原さんの読みが当たりすぎて怖いです。
作品内で実際には祖父 重治をだますために、左手供養は行われていないのですが、それでも過去に複数の人の命を奪っていたのは確かなようです。
建築士としての視点なのか、ミステリー好きが講じてなのかわかりませんが、建築士を辞めて探偵とかミステリー作家としても生きていけそうと思いました。
この記事のまとめ
以上、【変な家】の結末をネタバレ紹介!片渕家に伝わる間取りや左手の秘密を徹底解説でした。
今回の記事をまとめると以下になります。
- 記事は3巻以降の内容
- 原作小説からのネタバレ
- 漫画や映画は内容が変わる可能性あり
- 変な間取りの原因は片渕家の過去にある
- 左手の因習は現在まで引き継がれていた
- 栗原さんの読みが当たりすぎて怖い
土着信仰であったり、古い家系に関しては稀に引き継がれている古い決まり事のようなものがありますが、令和になった現代ではもはや廃れているのかもしれません。
私の祖父母なども山や海、天気などについていろいろと迷信なのか、昔から語られてきた話を聞かせてくれました。
もしかしたら日本のどこかにこの作品のような、恐ろしい秘密が引き継がれているのかもしれませんね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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