今回は「極楽街をネタバレ含め徹底考察!読んだ感想やキャラをご紹介!」という記事です。
そこで第1話が無料公開されており、個人的に絶対に面白いと思う漫画を見つけました。
この記事でご紹介する【極楽街】です。
まだまだ始まったばかりで、個人的にメチャクチャ今後が気になる漫画なので、ぜひこの記事で極楽街を知っていただければと思います。
記事の中でネタバレを含みますのでご注意ください。
極楽街のネタバレを含むあらすじ
あらすじ
無間組が牛耳る、違い封建の街「極楽街」
そのなかの一角にある建物の2階、外から見える窓は「雀荘大三元」の文字がそのまま残っていますが、そこは極楽街の面倒ごとや問題を解決する「極楽街万事解決事務所」があります。
そこを運営しているタオとタオの下で働くアルの物語です。
極楽街では無法地帯と謳っているぐらいなので、さまざまな犯罪や人身売買などが平然と行われています。
その街で起こる問題ごとや不可解な事件を解決し、報酬をいただくという商売のようです。
漫画の中の世界ではさまざまな動物をモチーフにした獣人も、人間と同様に暮らしており、空想上の生物である人魚なども暮らしています。
極楽街の登場キャラ
蛇穴(サラギ)
ホームとも呼ばれています。
タオとアルマのスポンサー(?)と考えられる。
合言葉があるようで「ただいま」や「おかえり」で入退室を認識している様子。
武器製造、器物破損の補填、禍(マガ)の情報収集など多岐に行なっている。
メンバーの衣服にはシンボルマークの蛇の絵が描かれています。
タオ
三つ編みメガネにタトゥーだらけのクールビューティーな女性。
ヘビースモーカーで常に紫煙を燻らせている。
武器は銃とアルマの血液からできている弾丸を使用。
左手に常に手袋をしていますが、禍(マガ)に噛まれた際に金属音があるので義手の可能性がありそう。
アルマ
愛称はアルと呼ばれていて、素直で従順な様子。
身体能力が高いようで、銃を持っている相手にも怯まず、あっという間に制圧可能。
作中で半分は禍(マガ)である半禍(ハンカ)であることが本人から語られている。
宣伝のため極楽街解決事務所のポケットティッシュを、出会った人に配っているがお金にならない依頼も受けてしまうので、よくタオに怒られている。
採血が嫌いなようで嫌いなものランキングベスト3に入るようで、切られたりする方がマシと発言している。
身体能力の他、血も特殊なようでタオの武器はアルマの血で造っているそうで、まだまだ謎が多い。
アルマ本人では抜けない、繋縛(ケバク)の杭が胸に刺さっておりタオの「解」という合言葉と共に、血液で武器を作成することができますが、これが半禍の力によるものだと思われる。
仕事が入っていない日は字を書く練習や勉強をしているようでほのぼのパートが描かれている。
ヨキ
狼?シベリアンハスキーの獣人。
タオとアルマにあった際に抱擁しているため、家族や仲間に対して愛情深い。
お金を持っていると語っているが、タオとアルマが事件解決の際に器物損壊している請求書にいつもショックを受けたり、困った顔をしている。
ダラ
クーデレタイプ表情は変わらないクールな女性のような感じです。
ヨキのようにタオとアルマを見てはしゃぎすぎませんが、愛情は深いようで抱擁している様子が描かれている。
ネイ
一人称は僕の美少女。
作中の言動を見る限りツンデレ属性。
タオとアルマと同様に、禍(マガ)を討伐することを生業としているようです。
仕事にプライドを持っていて、誰よりも他者から褒められることを信条としています。
仕事への賞賛が欲しい一方、容姿を褒められるのは照れくさい様子。
武器は刀で、2刀使って戦闘。
血液に誘発作用があるため、禍(マガ)をおびき寄せ、凄まじい素早さの刀捌きで禍(マガ)をまばたきの間に切り倒すスピードタイプ。
今後キャラを深掘りしていくことで、どんな過去があるのか期待です。
辰巨(タツオミ)
情報屋を生業としていて、髪で目が隠れている関西弁キャラ。
女の子が大好きで見るとナンパするような軟派キャラで、女の子であれば誰でも大好きな様子。
アルマ曰く銭ゲバで、情報屋としては優秀なようで、禍(マガ)発生の情報をはじめ、さまざまな情報を取り扱っている。
関西人はどの家庭にも1台たこ焼き機があるという話は眉唾だと言っているが、辰臣自身は所有している。
他の家庭がどうかはわかりませんが、我が家にはたこ焼き機がちゃんとあります(笑)
ここからは敵勢力の紹介です。
禍(マガ)
死体を蘇らせて造られる存在で、稀に人語を話す個体もいる。
出現は「門」から出てきている。
幽霊とも妖怪とも違うのでキョンシーのようなものが近いのでしょうか
黄泉(ヨミ)
不思議な雰囲気の背の高い男性。
アルマをずっと見ていたと語っていて、夜や家族を大切にしている。
明らかにされていませんが、禍(マガ)の発生やアルマの出生などに関係がありそう。
夜
気弱そうな男の子。
アルマより背が高いですが、アルマより年下。
黒髪の女性に何か思い入れやトラウマがあるのか、であったばかりの黒髪の女性の首を絞めている。
その際に手が触れていないにも関わらず、首を締められることから何かの能力を持っていると思われる。
二重人格なのか途中、黄泉に対して敬語からタメ口になり敬称もつけなくなった。
極楽街をネタバレ含め考察
黄泉(ヨミ)が全ての元凶?
作中で黄泉は全ての命が生まれ帰ってくるところこそが、自分であると言った発言をしています。
何か目的があるにしろ、禍(マガ)の生みの親である可能性は高そうです。
・タオは無間組の構成員もしくは関係者だった?
第一話冒頭のシーンで、まだ今より若いタオとアルマが登場し、タオの右肩には無間組と同じタトゥーが入っています。
現在では別のタトゥーで上書きすることでわかりにくいですが、家族などが構成員でタトゥーを入れ、その後組織を後にした可能性があります。
アルマの生みの親は黄泉?
禍(マガ)の生みの親は黄泉かもしれないと、先ほどお伝えしましたが、その中でも家族と呼ばれる夜をはじめとするメンバーが数名います。
もしかすると家族とは黄泉の作った禍(マガ)の中でも精鋭、もしくは人と禍(マガ)の性質を持つ半禍のことを言うのかもしれません。
そう考えれば、もともと黄泉がアルマを生み出し、何かのきっかけで手元を離れたと考えられます。
作中の黄泉の発言から、探していた相手はアルマだと語られていることもあり、近からず遠からずと言えるのではないでしょうか。
極楽街のキャラの名前から読み取れる情報
タオは中国語で道と書きます。
道(どう・タオ・Tao・みち)とは、中国哲学上の用語の一つ。人や物が通るべきところであり、宇宙自然の普遍的法則や根元的実在、道徳的な規範、美や真実の根元などを広く意味する言葉である。道家や儒家によって説かれた。
Wikipediaより引用
上記の記載があるため、死者から造られる禍(マガ)と闘うと言うのは、道理にあっていると考えられます。
アルマの名前の意味を調べてみると、以下のような情報がありました。
ラテン語で「養うこと、滋養(を与える)」を意味するAlmus(アルムス)の女性形。転じて、スペイン語[1]、ポルトガル語[2]、イタリア語では「魂、霊魂、心」[3]を意味する。
Wikipediaより引用
半分人間で半分が禍(マガ)ですが、心は人間なのでアルマのキャラと名前がすごく合っていると思いました。
モデルは九龍城砦?
作中の極楽街の街並みを見ていると、中国っぽい服装やお店が見られることが多く、アルマが文字を勉強する際は、日本語を利用しています。
建物も乱雑で建っている建物に、規則性がない場所もあるので、九龍城砦のようなスラム街を連想しました。
作中では日本かどうかの情報もないので、今後語られることを期待です。
まとめ
以上、「極楽街をネタバレ含め徹底考察!読んだ感想やキャラをご紹介!」という記事でした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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