今回は【罪と罰のスピカ】から「死の婚活」のネタバレと感想をご紹介します。
たくさんの男性を惑わす、魔性の女は十秤の運命の人(ファム・ファタール)なのか?
それでは【罪と罰のスピカ】死の婚活のネタバレと感想をご紹介していきます。
【罪と罰のスピカ】死の婚活のネタバレ

まず最初に【罪と罰のスピカ】死の婚活は第21話から29話までのお話になります。
それでは早速どのようなお話なのかご紹介していきます。
学校でのスピカ
前回までのお話以降、スピカは髪型を変えるか悩んでいました。
それは推しであった山口ネコの髪型から影響を受けたものでしたが、過去の殺人事件の犯人でスピカに殺されてしまっています。
推しでもあったアイドルの山口ネコはすでにいないので、十秤に意見を聞くスピカでしたが、彼の答えは殺人者の同じ髪型なんて最高だと、偏った意見で参考になりません。
そんな十秤が手に持つ紙が目に入ったスピカは、それは何かと問うと、十秤は少し言いずらそうにしながらも、文通をしていると答えました。
十秤の文通相手
十秤の文通相手は彼の趣味を反映した可能ような人物で”毒姫”野菅瑠姫愛(のすが るきあ)という人物だったようです。
十秤によると瑠姫愛は10年前に3人の夫を遺産目当てで自殺に見せかけ殺害し、連続殺人鬼として有名な人物で、殺人鬼と文通していると自慢げにしています。
瑠姫愛は現在、無期懲役の有罪判決を受け、刑務所に収監中ですが、見た目の可愛さから「ルキメン」と呼ばれる、熱心なファンがいて全国からファンレターも届くほどの人気のようです。
さらにすごいと言う十秤は、瑠姫愛が獄中結婚していて、その相手の男性も結婚後に練炭自殺したと話し、最後の件だけは本当の自殺じゃないのかと説明しました。
なぜ殺人犯に惹かれるのか?
スピカは一般論として、よく殺人犯と結婚したなと言う感想を述べると、十秤はドヤ顔で犯罪性愛(ハイブリストフィリア)というもので、別名『ボニー&クライド症候群』と言うモノだと教えてくれました。
凶悪な犯罪者に惹かれてしまう、性的倒錯のようで、犯罪者の追っかけなどを指すことのようです。
殺人者(シリアルキラー)大好きな十秤にとって、瑠姫愛はアイドルみたいな存在で、いつか絶対に会いにいくと息巻いています。
スピカは十秤には面会資格がないと衝撃の事実を伝え、受刑者の社会復帰に必要な人物以外は会えない事実を突きつけられ、瑠姫愛の養子にでもなってやると逆ギレしていました。
夢の面会
それからも十秤と瑠姫愛の文通は続いていて、瑠姫愛によると、面会は刑務所ごとや所長の方針で決まることもあるようで、十秤は瑠姫愛と面会するチャンスを得ます。
そして面会当日。
緊張を隠せない十秤は面会室の中で緊張をしていて、そこへ瑠姫愛が現れました。
十秤が見た瑠姫愛の第一印象は「胸がでかい」という、思春期真っ盛りの答えで、それ以外は割と普通な女性という印象だったようです。
殺人事件から10年が経ち、38歳になった瑠姫愛は年相応の老け方と肉付き、世間が持て囃すほどの美人というわけでもなさそうに見えました。
瑠姫愛との会話は何気ないものでしたが、あっという間に30分が経過し、十秤の頭の中には次の面会のことで頭がいっぱいです。
そんな彼の心を不意に見てしまったスピカは、瑠姫愛の事件について念の為調べてみることにしました。
瑠姫愛の遍歴
スピカはまず瑠姫愛の事件がどのようなものか洗い出します。
- 犯人:野菅瑠姫愛
- 事件:連続転落し殺人事件
- 通称:毒姫事件
瑠姫愛の1度目の結婚は19歳で、相手は女子校時代の担任教師だったようです。
学生時代からの肉体関係で、教師側が瑠姫愛に入れ込んでいたようです。
卒業後にすぐに籍を入れ、その4年後に夫が転落死して、瑠姫愛に貢ぎ続け破産した末の自殺ということになっています。
その2年後、25歳の時には40代男性と結婚し、結婚から1年後に転落死しています。
27歳の時には60代の資産家と結婚し、その夫も半年後に転落死して、瑠姫愛は多くの遺産を手に入れました。
瑠姫愛は30歳の時に不審死に対して逮捕され、無期懲役が下り、32歳で4度目の結婚をし、その相手は2年後の瑠姫愛が34歳の時に練炭自殺で亡くなっています。
一方の十秤
十秤はそれからも瑠姫愛と面会をしていて、瑠姫愛から意外な質問を受け固まってしまいます。
それは性行為についてのことで、瑠姫愛はその手練手管に自信があると言うと、もし刑務所にいなければ十秤を満足させられるのにと言い、話を聞いていた刑務官に怒られてしまいました。
そして別の面会日には、十秤が結婚できる年齢になるまで待つからと、十秤に結婚してくれるかと話を持ちかけます。
その帰り、十秤は腕にタトゥーを入れて、公園でタバコを吸う、ガラの悪そうな男性に声をかけられました。
男性は「野菅風巳(のすが かざみ)」と言い、瑠姫愛の弟だったようで、自身の姉の見境のなさに呆れ、十秤も子供なのに何をしているんだと呆れられます。
さらに瑠姫愛は他の面会している人間にも、同じようなことを言っていて、2人から求婚されているという、衝撃の事実を告げられました。
瑠姫愛と接点のある3人
刑務所に面会に来ていた1人目は動画配信者 「諏訪井敬(すわい けい)」という瑠姫愛と同年代の男性で、2人目は弁護士「渡裕二(わたり ゆうじ)で、刑務所で暮らす瑠姫愛の生活を支援しています。
風巳は十秤へ、これ以上瑠姫愛に近づかないように忠告し話しを終えました。
後日、十秤は瑠姫愛との面会で、自分と同じように結婚の話を、別の男性にしているのかと詰め寄ります。
瑠姫愛は十秤にしか結婚の話をしていないと答え、まだその言葉を信じられない十秤は、待合室で渡を待ち伏せし、瑠姫愛の話を聞くことにしました。
渡は瑠姫愛の担当弁護士でしたが、その後も面会などで瑠姫愛のことを知り、彼女に惹かれていったようです。
次は諏訪井の元へ話を聞きに行った十秤は、瑠姫愛との結婚を真剣に考えているのかと質問します。
諏訪井も真剣に結婚を考えていると答えますが、それはあくまでビジネスとしての話で、真剣の方向性が違うようでした。
また風巳と会った十秤は、諏訪井から風巳が殺人者の姉の元へ、頻繁に面会に来ている件について話をしました。
風巳によると家族はもうおらず、唯一の肉親だからと言うことで、瑠姫愛に会いに来る人たちはそれぞれに理由があることがわかります。
4人目の人物
渡が面会に訪れた日、瑠姫愛は彼に結婚をしましょうと決意を伝えました。
渡の目からは涙が溢れ、その顔には嬉しそうな顔が浮かんでいます。
必要書類の記入後、届け出は渡りに任せることになり、その日の面会は終わります。
面会後、瑠姫愛はいつも担当してくれている刑務官 花崎の手を握って感謝の言葉を伝えました。
花崎が照れながらも、自身の手を唇に持っていく様子を見て、瑠姫愛は何かを感じたのかその目は光を宿していません。
場面が変わり、面会からの帰宅中の渡の後ろを、誰かがついて歩いていて、その人物に十秤が声をかけます。
渡の後を追っていたのは花崎で、十秤は偶然を装って話かけますが、なんの用か花崎から聞かれると、単刀直入に聞きたかったことを質問します。
十秤の推理
十秤はまず花崎は瑠姫愛のことが好きではないかと言い、髪型やクセの類似点について話出します。
そして自分が好きな相手が他の人を選んでしまった場合、嫉妬や殺意が芽生えると言う話から、4人目の瑠姫愛の夫の死は花崎によるものだったのではないかと推測を述べました。
さらに毒薬や睡眠薬を使う殺害方法を選ぶのは、男性よりも女性の方が多く、花崎には殺す動機があり、殺害方法も一致し、瑠姫愛を浸水する人物として花崎を挙げます。
花崎はここまでの話は筋は通ってるかもしれないが、証拠がないならすべて妄想でしかないと切り捨て、十秤の前から去ろうとしました。
しかしそこへ、警察がやってきて瑠姫愛の4人目の夫 毛利大介の自殺について聞きたいと、花崎を取り囲みます。
後日、花崎は毛利殺害を自供し、瑠姫愛も関与していたのではないかと言う話は、否認していると言うことでした。
真犯人は…
今回の件で熱が冷めてしまった十秤は、本当に瑠姫愛が3人も殺害したのか、わからなくなってしまったようです。
その頃、瑠姫愛の弟 風巳は居酒屋のような場所で酒を飲み、競馬に勤しんでいました。
大いに負け越してしまい、酒を煽りすぎて飲みすぎたのか、道端で嘔吐していると、そこへ誰かが飲み物を差し出します。
その人物は風巳の時計を褒めると、アクセサリーなども特注品だと自慢し、お金が好きなんだと言う話になりました。
飲み物を飲んだはずなのに、風巳の吐き気は収まらず、さらにひどくなってしまったようです。
実は飲み物を差し入れたのはスピカで、風巳の持ち物にあったお合成麻薬を、飲み物にすべて入れ、風巳がそれを飲み干したことがわかりました。
そしてスピカは、本当の犯人は風巳で、瑠姫愛自信が犯罪性愛(ハイブリストフィリア)で、風巳の犯罪を無期懲役になってまで庇っていたことがわかります。
野菅風巳の過去
風巳の家は貧乏で、いつか周囲を見返してやるという決意を持っていました。
中学生になった頃、よく小遣いをくれる叔父は、実は姉の瑠姫愛に手を出していて、叔父を暴力で制し金銭を得たことで、それが「正しいこと」だと言う考えを持ちます。
それからも風巳は姉を使って、美人局のようなことをして、多くの男性から金を巻き上げ豪遊していました。
金が尽きる頃、今後は結婚した姉の夫が暴力を振るうということで、大量の酒を飲ませて酩酊状態にしたところで、マンションのベランダから投げ落とし、「正しいこと」を実行します。
金の翼
目を覚ました風見はまるで異世界のような場所で、お金が実のように生っている大きな木にを見つけます。
木を登り始めますがあまりに高く、途中で休憩していると、ゲームのような画面が出てきて、お金を払い金の翼を得ることができました。
そして大きく羽ばたきますが、実際には合成麻薬によって幻覚を見ていた風見は、ビルによじ登り飛び降りただけだったようです。
風見は死に、スピカが用意した風巳の犯罪自供の遺書と共に、渡によって風見の死が瑠姫愛にも伝わります。
運命の人
風巳を失った瑠姫愛は、生きる目標を失ったのか独房で首を吊ろうとしますが、そこへ届いた十秤の手紙によって思いとどまりました。
手紙には最初は瑠姫愛こそ、十秤の運命の人だと考えていましたが、思っていたような運命の人ではなかったことが書かれています。
ただこれまでの時間は、十秤にとって決して悪い時間ではなかったようで、犯罪者に恋した、似たもの通しの友人として、今後も話し相手が欲しいなら相手をすると言う内容でした。
後日、テレビのニュースでは渡と瑠姫愛が入籍したことが報じられていて、死の婚活は幕を閉じました。
ここまで「死の婚活」の全容をご紹介していきましたが、実際に文字では語り尽くせないニュアンスなどは、ぜひ漫画を読んで体感してみてください。
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「死の婚活」を読んだ感想

次は作品を読んだ感想をご紹介していきます。
瑠姫愛は最後まで感情が読めなかった
今回、死の婚活で唯一心情が読めなかったキャラとして、瑠姫愛が特徴的でした。
【罪と罰のスピカ】はスピカが犯罪を犯した人に触れることで、心の声や過去の映像を読み、心を入れ替えていない人は粛清するという流れがいです。
しかし瑠姫愛に関してはすでに刑務所に服役中で、触れることができず、さらに今回のお話の主役は十秤だったので、あくまでサポート的な役回りのように感じました。
今後も触れることができない相手に関しては、どのような手段を取るのかも気になりますね。
魔性の女であることは間違いない
瑠姫愛についてですが、実際に犯罪を犯したのは弟の風巳だったとしても、彼女が魔性の女であることに変わりはなさそうです。
男性に好かれ、魅了し、過去に4度の結婚を経て、5度目の結婚を果たしました。
客観的な見方としては、瑠姫愛に近づく男性は作中では明言されていない、瑠姫愛の魅力に絆され、深い仲になろうとしてしまうようですね。
そんな瑠姫愛は誰かと会話をすることはあっても、瑠姫愛自身の心の内側は最後まで語られませんでした。
風巳を瑠姫愛はどう思っていたのか?
死の婚活の中で、風巳は姉を使い美人局のようなことを行なったり、義兄にあたる人に薬や酒を使い殺害していました。
そんな風巳自身は姉の瑠姫愛をどう思っているのでしょうか?
少なくとも仲は悪くなかったのか、面会にも訪れていますし、姉の結婚後も会っていたようです。
これも作中では語られないまま、風巳は死んでしまいました。
獄中結婚って実際にあるの?
素朴な疑問だったので調べてみたのですが、獄中結婚って実際にあるみたいですね。
とある人は今の司法制度のせいで、心に傷を負ってしまい、その傷を癒すことができたのは、多くの人の命を奪った殺人犯だったと言う話があります。
その人は実際に服役中の殺人犯と結婚したようで、瑠姫愛と渡のような関係ではないですが、そういう結婚観もあるのかと考えさせられました。
「死の婚活」以外にも驚くべきシリアルキラーがたくさん登場する【罪と罰のスピカ】は実際に原作を読んでみると、一見無害そうな人が…みたいな結末がたくさんあるので、ぜひ漫画を読んでみてください。
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厄介な縛りもないので、ちょっとだけ読んでみたいな…て言う要望にバッチリです。
この記事のまとめ

以上、【罪と罰のスピカ】死の婚活のネタバレと感想!魔性の女の正体とは?と言う記事でした。
今回の記事をまとめると以下になります。
- 魔性の女は実は無罪
- 犯罪性愛(ハイブリストフィリア)を題材にしたお話
- 別名ボニー&クライド症候群
- 瑠姫愛は十秤の運命の人ではなかった
- スピカは十秤の運命の人かも?
【罪と罰のスピカ】に関しては、他にも全話のダイジェストを紹介していたり、タクシー回などをピックアップしてご紹介しています。
よければそちらもご覧ください。
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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