【ダークギャザリング】最新66話のネタバレと感想！ついに弑虐桔梗作戦完遂！

今回は【ダークギャザリング】最新66話のネタバレと感想をご紹介します！

前回、太歳星君と神代家の1000年も囚われてきた契約が終わりました。

そしてついに今回で京都編が完結となります。

それでは【ダークギャザリング】最新66話のネタバレと感想！ついに弑虐桔梗作戦完遂をご紹介！

【ダークギャザリング】最新66話のネタバレ！

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京都F公園で呪いを受けた螢多朗と詠子。二人を救出したい夜宵の前に現れた、「呪物屋」を名乗る怪しい男が表紙です。そして物語は京都編最後のスポット『国道一号線』へ…👻https://t.co/S0R2XQVuT6 pic.twitter.com/F7DpXZxpFo— 近藤憲一 (@2koin1echd) March 24, 2023

まず最初に【ダークギャザリング】最新66話のネタバレとご紹介します。

前回65話のネタバレと感想は以下をご覧ください。

第66話 完遂

前回、神代家へ訪れ愛依の父 礼治郎や祖父と一悶着あり、分霊との新たな契約を行うことで、古い契約を終わらせ、太歳星君と神代家の1000年にも渡る契約が終わり、愛依の目からは自然と涙が溢れていました。

その様子を霊群久作ことタマちゃんはどこか悲しそうに寂しそうに眺め、奥歯を噛みしめます。

その頭には命依という名前が浮かび、これで彼女も解放されると感慨に浸っているようです。

霊群久作の過去

時は中学時代に遡り、タマちゃんは人に見えざるものが見えるということで、周囲から除け者にされていました。

そんな彼の机は嫌がらせの後がひどく、放課後にタマちゃんは机を綺麗に掃除しています。

そこへ神代命依が掃除を手伝うから一緒に帰ろうと声をかけてきました。

その帰り道、霊が見えて気持ち悪いからやっちゃえという思考に、命依は怒り、見えるものは仕方ない上に、好きで見ているわけでもないと言います。

当時の霊群久作は、半ば自身の体質を受け止めているようで、霊の見えない人間からしたら、自分はクスリをやっているように見えると答えました。

命依はタマちゃんは被害者なのにと言いますが、タマちゃんは家に害虫が出たら殺虫剤をまくのと同じことだと返します。

命依はタマちゃんの様子にさらに怒り、非常に弱々しいビンタをお見舞いし、タマちゃんは普通の男の子で、霊が見えるだけで必要のない被害を受けていること、なんでそのことを受け入れているのか、タマちゃん自身が変なことを言っていることを猛抗議しました。

タマちゃん自分のことでムキになってくれる人間がいることに驚きます。

命依は今後、タマちゃんがいじめられたら自分のとこに来たら助けると約束しました。

その後、タマちゃんと命依は友達付き合いを続けていたようで、命依のそばにいる太歳星君を見て、いつもいる子供は誰なのか問います。

命依はあの子供は神様で、自分が20歳になったら花嫁として連れて行くことになっていることを伝え、その言葉についていけないタマちゃんは、それは死を意味するのではないかと聞こうとすると、命依は悲しそうに儚げに笑い返しました。

タマちゃんは命依の助けてあげるという言葉は、自分の渇望の裏返しなんだと気が付きます。

そして運命の日、命依は太歳星君に連れて行かれようとするところを止めようとしますが、神代家の現当主で礼治郎に止められました。

しかし結局命依を救うことは叶わず、命依の葬式では涙を流し命依へ謝るタマちゃんの姿があります。

そこへ晴明神社の神主が声をかけ、命依を助けるため海外へ飛び、神様を封印できるアイテムとして、「緊箍児（きんこじ）」に似た呪具を手に入れたようです。

命依との再会

過去の思い出が巡り、顔を上げたタマちゃんの目の前が急に暗転します。

急に周囲が闇に包まれ、これは契約以降の影響かと察し、徐々に暗闇に慣れてくると、そこには歴代の神の花嫁の首と、両手と頭を吊るされている命依がいました。

命依を縛っていた縄は消え、落ちそうになったところをタマちゃんが駆け寄りキャッチし、命依の下半身は亡くなっていて、目と口からは出血し、回復が必要な状況です。

回復させないとと状況を判断した次の瞬間、暗転は解けて元の和室に戻りました。

命依はまだタマちゃんのそばにいるようで、タマちゃんは夜宵に予備の形代をもらい、命依を一時対比させると、形代に向かってすぐに回復させるからもう少し辛抱してくれと言います。

夜宵はタマちゃんへ一緒にパワースポットを探そうと誘いますが、タマちゃんは心当たりに向かうことや、大人同士の積もる話もあるのでと断りました。

契約の証の五芒星

タマちゃんは夜宵の手の異変に気がつき、自分にもと考えお互いが右手の手の甲を確認します。

2人の手には星のマークが浮き出ていて、礼治郎によるとそれは太歳星君との契約の証で、神代家投手にも同じものがあったと教えてくれました。

礼治郎は続けて、2人の契約が完了したことで神代家の契約は完全に終わったと言い、螢多朗と詠子はなんてことをしたんだと2人を叱責します。

タマちゃんは神様がいなくなって神代家は大丈夫なのかと聞き、頭主の祖父を恨んでいる人も多いだろうと心配しますが、礼治郎は衰退も没落も時間の問題だろうと言い、妻子は別のところへ匿うが、礼治郎はここに残ると答えました。

愛依は心配し声を上げますが、礼治郎は占いなども得意で利用価値はあることや、今までのコネを頼ったり蓄えもあると答え、愛依を安心させます。

今後は政財界から離れ、普通の家に戻して行くことを目標にしていると語り、タマちゃんは裏の重鎮がいなくなることで、表の政治も荒れそうだ言いました。

礼治郎は夜宵たちに返しきれない借りができたと言い、例と無関係の困りごとはないかと、借りを返したい旨を伝えます。

詠子はその言葉に焦り出し、螢多朗はなんのことかわからないようで、夜宵は礼治郎へ手のひらを差し出し、車を買ってくれと小学生らしからぬ発言をし、礼治郎が固まりました。

夜宵は神様との戦いで乗ってきた車が壊れたからと、なんでもない風に答えますが、礼治郎は予想外の回答に言葉を失い、欲しいものを選んだら言ってくれと返します。

愛依の家族

別れの時、礼治郎はゆっくりしていけと言えない現状を詫び、愛依も夜宵たちについて行き、楽しんできなさいと優しい言葉をかけました。

そこへ愛依の家族が登場し、愛依により一人ひとり紹介され、長男栄一郎（えいいちろう）、長女 千束（ちさと） 次男 影玄（えいげん）三男 故人の衛人（えいと）、三女 影依（えい）と6人兄弟であることが明かされます。

愛依の母は、今まで何もできなかったことを愛依に詫び、愛依は大丈夫なことや友達が助けてくれたことを伝え、謝罪を受け入れました。

そして去り際、螢多朗と夜宵が振り返ると神代家の6人は深々と頭を下げていて、その光景を見た夜宵たちは神代家を後にします。

愛依の心配

神代家を出て歩いていると、愛依はずっとタマちゃんの方を見ていてようやく声をかけました。

本当に神様と契約してよかったのかと気になったようです。

愛依は自分が今まで散々怖い思いをしてきたことから、契約をしたタマちゃんを心配になったようで、タマちゃんは大人がなんとかするからと笑いますが、愛依は大人とか子供とか関係ないと言い、タマちゃんを本気で心配しています。

助けてくれた人の支えになりたいと言う愛依の姿に、タマちゃんは命依の姿を感じ、愛依を助けられてよかったと、泣きながら心配している愛依の涙を拭いました。

そして夜宵たちと別れようとしたところを愛依に引き止められ、半ば強引に連絡先を交換させられ、神代家のひとに送ってもらい、ささやかな京都観光をすることにします。

京都各所を巡った夜宵たちは、改めて愛依からお礼を言われ京都観光が終わりました。

東京へ向かって

東京から来た車は壊れてしまったので、夜宵たちはレンタカーを借りて、今度は愛依も一緒に東京へ戻るようです。

そしてタマちゃんの家へ寄り、預けていた卒業生を回収しました。

タマちゃんも契約のこともあるので、東京への引越しを考えているようで、引越しをしたら仲良くしようと別れの言葉を言います。

夜宵は今回の桔梗作戦のシーンを思い返し、一行は東京へ帰り始め66話が終わりました。

【ダークギャザリング】最新66話の感想！

次はダークギャザリング最新66話を読んだ感想をご紹介します。

あくまで私が読んで感じたことになるので、違うご意見はコメント欄に書いてください。

タマちゃんの意外な過去

今回のお話で意外だったのがタマちゃんの意外な過去でしたね。

勝手に先祖代々呪具屋を営んでいるのでは？と思っていましたが、実は霊が見えることで周囲と打ち解けられず、命依に心を救われた過去があるとは思いませんでした。

人に歴史ありとは言いますが、タマちゃんの過去は大人になっても後悔の念として残るような、重いものだったとわかります。

命依と再開したタマちゃんの今後に、少しでも明るい明日が来て欲しいですね。

神代家の終わりが気になる

祟り家で栄えた神代家でしたがついに1000年の契約が終わり、今後はダークギャザリングの世界で政財界は荒れるんでしょうね…

人の恨みで商売をしていた関係上、頭首の総玄と次期頭首の礼治郎は身の危険もあるでしょうし、本当に今までのコネでなんとかなるのでしょうか。

人の恨みは推し量ることができないことばかりなので、今後無事であることを祈るばかりです。

神代家は意外に大家族

神代家の決まりで女の子を2人以上設ける必要があったということで、思った以上に大家族でしたね。

大家族と聞くと兄弟が多くて楽しそうだなと勝手に思っていますが、神代家のように古くから残る家系となると、色々としきたりがあったり大変そうな印象です。

今後は礼治郎の働きで、安全な地に移住すると思いますが、また再登場はあるのでしょうか？

次男 影玄は実は成り変わり？

神代家を後にし夜宵たちが去って行く中で、次男の影玄くんが夜宵たちを見ていましたが、もしかして彼は成り変わりの一団に乗っ取られているのではないか？と勝手に想像しました。

悪霊に体を乗っ取られてしまった場合、悪霊は体の持ち主の記憶を読み取ることができるようで、夜宵のような霊を見れる体質の人でも、元の体のオーラを見ておかないと、別人かどうか判断できません。

祟り家として1000年続いた家系ですし、霊的な力や体質を持っていてもおかしくないと思うので、敵として再登場することもあるかもしれません。

本当に色々あった京都編

夜宵たちはとうとう東京へ向かいましたが、ついに京都編が終わりました。

33話で弑逆桔梗作戦が発表され、30話以上を経て完結しましたが、本当に色々ありましたね。

今回、ダークギャザリングの京都編を読んで、また京都に足を運んでみたくなりました。

この記事のまとめ

以上、【ダークギャザリング】最新66話のネタバレと感想！ついに弑虐桔梗作戦完遂！という記事でした。

今回の記事をまとめると以下になります。

• タマちゃんの意外な過去
• 神代家の衰退は決定的
• 京都編完結
• 夜宵たちは東京へ

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。