【ダンダダン】邪視についてネタバレ紹介!ジジに取り憑く怪異の正体とは?

今回は【ダンダンダン】から邪視についてネタバレ紹介していきます。

アニメ最終話で登場した呪われた家に潜み、ジジに取り憑く怪異の正体とはいったいなんなのでしょうか?

さらに驚くべき存在が地下に隠れていた?

それでは【ダンダダン】邪視についてネタバレ紹介!ジジに取り憑く怪異の正体とについてご紹介します。

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目次

【ダンダダン】邪視についてネタバレ紹介

まず最初にご紹介するのは、【ダンダダン】の邪視についての情報です。

アニメも最終回を迎え、邪視編の前で終わってしまいましたが、気になる方向けに情報をまとめています。

邪視以外のお話は以下にまとめてあります。

ダンダダンの怪異一覧

邪視編は漫画では32話から

もともとはジジの家が呪われているということから、ジジが現在住んでいる温泉地へ向かうことになりました。

ジジの家は温泉地にあり、温泉地から少し外れた民家のない場所にあります。

家の中に霊はいませんでしたが、家の外から見ると、隠された部屋があることがわかり、そこには部屋中にお札が貼られていました。

その頃、温泉に向かった桃にも危険が迫っていましたが、なんとか窮地を乗り越え、忍び込んでいたターボババァによると、あの家は血が染み込み過ぎていると言います。

大蛇伝説

桃がジジの家に戻ると鬼頭家の人たちに、ジジとオカルンは袋叩きになっていて、桃も奮闘しますが大蛇の領域に入り込んでしまいます。

ターボババァは大蛇のことを「くらがり」と言い、オカルンにはモンゴリアンデスワームだと断定しました。

大蛇は相手を死に追いやる念波を出していて、オカルンと桃はその影響を受けてしまいますが、ジジはなぜか無事でしたが、ピンチなことに変わりはなく、もうおしまいかというところで何者かが登場し、桃とオカルンは正気に戻ります。

何者かは「邪視」という怪異で、邪視の目を見ると邪眼の能力で、自殺においやるとターボババァが説明しました。

邪視の過去

ジジは邪視の目と合わせてしまい、そこで邪視の過去が脳内を駆け巡ります。

はるか昔、どこかの土倉に少年が監禁されていました。

少年は唯一の窓から見える外の世界を眺めていて、遠くで踊る子供たちを真似て、少年も子供たちを真似て踊っています。

少年は痩せこけていて体力がないからなのか、子供たちの踊った姿を脳裏に浮かべ満足そうに笑いました。

次の場面では火山が噴火し、少年は人柱として祀られ、その生涯を終えてしまいます。

現代になり、気がつくと少年は一家団欒を目の当たりにしていて、その少年の姿を家の子供が見つけたようです。

家の子供はおばけだと言い怖がりますが、少年は踊って見せ、害意がないことをアピールします。

しかし少年には抑えきれない力があるようで、家の子供の両親は自ら命を絶ってしまいました。

そこへ鬼頭家がやって来て、大蛇の供物にすると言い、家ごと埋め立てて大蛇の供物にすると言います。

少年を人柱にした恨みと、家の子供の恨みが混ざり、邪視が誕生したようです。

ジジは邪視の過去に同情し、優しさを見せたことで体を乗っ取られてしまい、あまりの強さに大蛇も退けてしまいます。

霊力もフィジカルも強いジジが器になったことにより、オカルンは苦戦を強いられますが、なんとか倒すことができ、桃のファインプレーにより大蛇も倒すことができました。

邪視のお祓い

大蛇伝説後、ジジは封印されましたが邪視を払うことはできず、桃たちは食事することも難しい状態でした。

しかしオカルンとの一騎打ちを経て、週に1度は戦うことを条件に、邪視はついにジジの中にいるものの大人しくなります。

【ダンダダン】邪視の元ネタは?

窓辺にある複数の本の画像

次は邪視の名前の由来や元ネタについてご紹介します。

邪視の名前の由来

邪視の名前の由来はネット掲示板の「洒落にならないほど怖い話集めてみないか」と言うスレッド、通称 洒落怖版にて2008年に語られた怖い話のタイトルと、その怪異の名前になります。

今回はその内容を要約してお伝えします。

元ネタになった邪視

語り手は14歳のときに、叔父に連れられ某県の叔父の別荘に遊びに行くことになりました。

叔父からはいろんな遊びや音楽などを教えてもらい、充実した冬休みを過ごし、別荘に到着後はBBQを楽しんだようです。

その夜、叔父は何かの拍子に「裏山には入るな」と言い、その日は朝方まで遊び、翌日になります。

すでに時刻は12時を回っていて、喉の渇きを潤した語り手は都市部では見ることのない山の木々を高性能な望遠鏡を使って観察することにしました。

遠くの景色や、木に留まっている鳥の観察などをしていると、視界に何か動くものを見つけ、望遠鏡をその方向へ向けます。

するとそこには人のような何かの背中が見え、頭には毛がなく、全裸で全身を揺らしていて、まるで踊っているように見えました。

語り手は「これ以上見てはいけない」と本能的に感じたようですが、好奇心には勝てず望遠鏡のズームを最大にしたところ、その何かはこちらを向き、目が合ってしまいます。

その何かは人間の形をしていて、鼻も口もありましたが、全身の毛がなく目が眉間のところに1つだけ縦についていました。

その何かと目があった語り手は、次の瞬間涙が止まらなくなり、死にたいと言う感情が押し寄せ、半狂乱で別荘の部屋を駆け回っていると、まだ寝ていた叔父が起きて声をかけます。

語り手はなんとか裏山のバケモノについて伝えると、叔父は望遠鏡を覗き込み、語り手と同じように涙を流し頭を抱え込みました。

数十秒の時間が過ぎ叔父が落ち着いた頃、叔父はあのバケモノについて、知っていることがあるようです。

「邪視」という言葉をつぶやくと、サングラスを2人分とってくるように伝え、改めてバケモノの方を見るように伝えました。

サングラス越しでも鬱々とした気持ちが込み上げてきましたが、先ほどよりはマシなようで、それよりもバケモノは徐々にこちらに近づいてきていることが判明します。

叔父はおしっこをペットボトルに入れるように伝えながら、あのバケモノについて教えてくれました。

あれは山の物、山子など怪異の類だと言い、山ではたびたび不思議な現象がおこるため、そんな時はおしっこを撒いたりすると不思議な現象が止まると教えてくれます。

バケモノはすでに自分たちに興味を示してしまったようで、逃げてもどこまでも追ってくるからこの場で迎え撃つことを選択しました。

見晴らしのいい岩の上で叔父と交代で見張っていた語り手ですが、気がつくと緊張した状況にも関わらず、2人とも眠ってしまっていたようです。

耳を澄ますとどこからか民謡のような歌が聞こえてきて、茂みの中から異様に白い先ほどのバケモノが現れました。

叔父の機転でなんとか邪視におしっこを浴びせ、自分たちから興味を逸らすことに成功した2人は、疲労困憊の中で言葉も交わさずにロッジに戻り邪視について語り始めます。

邪視は世界中にある話の1つで、悪意を持って相手を見ることで呪いをかけることができる能力のようです。

イビルアイ、邪眼、魔眼などとも呼ばれ、叔父は海外でその眼を持っている人物に会い、体験したことがあると言いました。

邪視は不浄な物を嫌う性質があり、今回遭遇したバケモノは人間なのか怪異なのか不明のままだと言い、その後は無事に山を降りて帰路についたようです。

ダンダダンの邪視との違い

ダンダダンの邪視は霊体だったので、見える人と見えない人がいますが、目を見ずとも相手を呪い殺すことができます。

怪談の中の邪視は、人間が持っている目であったり、怪異の目であったりと実態があり、その眼を見ると呪いを受けるという違いがあります。

さらにダンダダンの邪視は不浄な物が苦手という描写はなく、ただただ強くて凶悪な霊として描かれています。

茶々丸

怪談の中の邪視は山の怪異のような存在でしたが、山には得体の知れないモノがいるという怪談がたくさんあり、アガリビトという存在もいるそうなので、あまり人里離れた山には立ち入らない方が良さそうですね。

ほかにも日本の山には女神様が住んでいるので、女人禁制の山などがあるという話も見かけました。

海もそうですが、山も人智の及ばない場所なので恐ろしいですね。

この記事のまとめ

この記事のまとめの画像

以上、【ダンダダン】邪視についてネタバレ紹介!ジジに取り憑く怪異の正体とは?という記事でした。

今回の記事をまとめると以下になります。

  • ダンダダンの邪視は超強力な妖怪
  • ダンダダンの邪視の過去は悲しい過去
  • 邪視はカンタンには祓うことができない
  • 元ネタはネット掲示板の怖い話
  • 元ネタの邪視は不浄なモノが嫌い

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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