今回は「光が死んだ夏の最新話17-3をネタバレ考察!徐々に判明するノウヌキ様の謎とは?」という記事です。
最新話ごとに新事実が発覚し、目が離せない光が死んだ夏ですが、今回も興味深い話がたくさんあったので、ネタバレ含め考察していきます!
光が死んだ夏の最新話のネタバレ
前回の続きで、光が朝子を殺そうとしたことにより、朝子の右耳が聞こえづらくなっていることがわかります。
そして2人は図書館へ向かい、ノウヌキ様について調べ始めます。
希望ヶ山という地名は、明治前期(1800年代後半)までは違う名前で呼ばれていました。
「達磨捨(ダルマステ)」というそうです。
そこから昔の地名について、今は人が住んでいない土地や、周辺の土地の地名が判明します。
「首断(クビタチ)」「腕入(ウデイリ)」「腕刈(ウデカリ)」「足取(アシトリ)」
そして、よしきと光は並べた地図で、あることに気が付きます。
そうです、人の形と地名がリンクしているのです。
言葉にできない不気味さに、光は声を上げ知らぬ間にボリュームが大きくなっていたことを、図書館職員の女性に注意されます。
図書館職員の女性は2人が学生服を着て、調べ物をしていることから、学校の課題か何かなのかと質問します。
よしきは言葉を濁しながらも、近くの高校に通い自分たちの地元がクビタチであることを伝えます。
そして図書館職員の女性も地元が同じで、先日20年ぶりに地元に帰ったことを伝えます。
そして光は、女性の名札に気付きます。
名札には「松浦」と書いてあり、第2話で命を奪った松浦のばあさんの娘ではないかと気付きます。
光が死んだ夏の最新話の考察
今回も様々な物語を楽しむヒントが盛りだくさんでしたね。
考察① 地名に隠された体の部位の謎。
首断(クビタチ)
よしきと光が住んでいる場所。
代々、忌堂家にはウヌキ様に関する儀式があるらしいですが、まだ詳細は不明。
腕入(ウデイリ)
ここはすでに廃村になっていて、人が住んでいないという説明がありました。
他の地名は「断つ」「切る」「刈る」なのに対し、ここだけが「入り」なんですよね。
廃村となったことと何か関係があるのでしょうか。
達磨捨(ダルマステ)
達磨を捨てると書きますが、これもなんか意味ありげですよね。
また達磨捨には何故か左足がありました。
これも何か意味があるのでしょうか。
考察② 何かを祀っている?もしくは封印している?
日本では世界的に珍しいそうですが、古来から荒ぶる神を鎮め奉った神社などがあります。
中には時の流れや廃仏毀釈、土着信仰の衰退とともに失われた祭事や風習もありますが、まだ続いている場所もあると聞きます。
もしかすると忌堂家はクビタチの中で、祭事もしくは封印を行なう一族なのかもしれませんね。
体をバラバラにして各部位を封印しているとしたら、各地でも忌堂家と同じようなことが、行なわれている可能性もあります。
考察③ノウヌキ様は「脳抜」と書く?
体の部位と地図が一致していることから、クビタチはかなり重要な土地である可能性を考えています。
人間が考えたり、体を動かす命令をする場所は脳です。
「脳を抜く」=重要なモノを抜き取るということでしょうか。
もしそうだとしたら、全身に血液を送る心臓に関しても、今後何か登場するかもしれませんね。
ノウヌキ様だけでもとんでもないのに、もし各地に何か封印されて元の姿に戻ったら、一体どうなってしまうのでしょうか。
まとめ
以上、「光が死んだ夏の最新話17-3をネタバレ考察!徐々に判明するノウヌキ様の謎とは?」でした。
怖い話や伝承大好きな私にはたまらない最新話となりました。
次の最新話で松浦のお婆さんの娘について、話の進展に期待が高まりますね。
まだまだ謎が多い光が死んだ夏ですが、どんな最終会を迎えるのか今から楽しみです。
勝手に予想した光の死んだ夏の最終回やノウヌキ様の正体についての記事はこちら👇
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
光が死んだ夏の最新刊はコチラ👇
コメント