この記事では【僕が死ぬだけの百物語】21話のネタバレと感想・考察をご紹介します。
学校から息を切らして帰宅したユウマくんは、昨日の出来事について話そうとします。
しかし、一旦思いとどまり、いつものように21個目の怖い話を始めました。
今回語られるのは、掃除しても掃除しても家の中に積もり続ける「埃」にまつわる不気味なお話です。
それでは【僕が死ぬだけの百物語】21話のネタバレと感想・考察をご紹介します。
【僕が死ぬだけの百物語】21話のネタバレ

まずはじめに【僕が死ぬだけの百物語】21話のネタバレをご紹介します。
プロローグ
息を切らしながら学校から帰宅したユウマくん。
昨日の出来事についてこちらに話そうとしますが、一旦思いとどまります。
そして気持ちを切り替えるように、21個目の怖い話を始めました。
第21夜 埃塗れ
掃除しても消えない埃
ある青年は、いつものように家の中を細かく掃除していました。
しかし、先週くらいからどれだけ掃除をしても、どこか埃臭いような気がします。
この家には5年近く住んでいますが、これまでこのようなことはありませんでした。
青年は、先週近所に一人暮らしのおじさんが引っ越してきたことを思い出します。
おじさんは同じ独り身同士で助け合おうと話しており、自分が死んだときには誰にも気づいてもらえないかもしれないと冗談を言っていました。
家中に増えていく埃
掃除を続けても埃はなくならず、青年は諦めて眠ることにします。
ところが、歯を磨こうとすると歯ブラシにまで埃が積もっていました。
それからも埃は増え続け、徐々に家中へと広がっていきます。
原因が分からない青年がパソコンで調べてみると、埃には人間の皮膚のかけらなどが含まれていることを知りました。
雪のように降り積もる埃
青年は家中を換気し、もう一度掃除をやり直します。
ようやく部屋をきれいにすると、風呂に入って眠りにつきました。
しかし、眠っている青年のもとへ天井から埃が舞い落ちてきます。
気がつけば部屋の中には、まるで雪のように大量の埃が積もっていました。
埃の中でうごめく虫
異常な量の埃に驚いた青年が手ですくってみると、その中では虫がうごめいています。
青年は思わず叫び声を上げ、家から逃げ出そうとしました。
しかし、そのとき青年は天井に人の形をしたような染みが浮かんでいることに気がつきます。
そこで青年の脳裏に浮かんだのが、先週引っ越してきたおじさんの言葉でした。
おじさんは、自分が死んだときには何か合図を送ると話していたのです。
青年がおじさんとの会話を思い出したところで、21個目の怖い話は幕を閉じました。
エピローグ
21個目の怖い話を語り終えたユウマくんは、昨日の出来事と「あの時の鉛筆」について考えています。
すると部屋の外から、女性が痛みに耐えているような呻き声が聞こえてきました。
ユウマくんはその声を聞いて痛そうだと思いながら、自分も痛かったことを思い出し、悲しそうな表情を浮かべます。
【僕が死ぬだけの百物語】21話の感想と考察

ここからは【僕が死ぬだけの百物語】21話の感想と考察をご紹介します。
今回は孤独死にまつわる心霊話?
21話は、亡くなったと思われるおじさんが青年に自分の死を知らせる心霊系のお話でした。
おじさんは自分が死んでも誰にも気づいてもらえないのではないかと話しており、さらに死んだときには何か合図を送るとも伝えていました。
実際におじさんが亡くなった場面は描かれていないものの、その後に発生した大量の埃や人の形をした染みを考えると、一連の怪奇現象がおじさんからの「合図」だった可能性は高そうです。
孤独死という現実的な問題と心霊現象を組み合わせているところも、今回の怖さにつながっているように感じました。
潔癖症なら絶叫しそうな恐怖
個人的に21話で一番嫌だったのが、掃除しても掃除しても埃が増えていくことです。
せっかく掃除を終えても埃はなくならず、歯ブラシにまで積もり、最後には雪のように部屋を覆ってしまいます。
さらに、その大量の埃の中では虫までうごめいていました。
幽霊が直接姿を現す恐怖とは違い、「自分の生活空間がどんどん汚染されていく」という生理的な嫌悪感があります。
特に潔癖症の人にとっては、かなり恐ろしいエピソードではないでしょうか。
なぜ「埃」で死を知らせたのか?
今回特に気になったのが、なぜおじさんからの合図が「埃」だったのかという点です。
作中でも青年が調べているように、家庭内の埃には人間の皮膚片などが含まれています。
さらに今回の怪奇現象では、大量の埃だけではなく、その中でうごめく虫や天井の人型の染みまで描かれていました。
孤独死では発見までに時間がかかるケースもあり、今回の「埃」「虫」「染み」という組み合わせは、誰にも発見されないまま亡くなった人の身体が変化していく不気味さを連想させます。
直接的に死体を描くのではなく、青年の部屋に発生した異変からおじさんの死を想像させるところが、21話らしい嫌な怖さなのかもしれません。
青年が不憫でならない
それにしても青年があまりにも不憫です。
おじさんと多少交流しただけにもかかわらず、自宅は大量の埃に覆われ、最後には虫や人型の染みにまで遭遇しています。
おじさんとしては、自分が亡くなったことを知らせたかっただけなのかもしれません。
しかし、青年からすれば完全な怪奇現象です。
助け合おうと話していた相手への合図としては、もう少し穏便な方法はなかったのかと思ってしまいます。
ユウマくんにも昨日の出来事は分からない?
そして21話では、ユウマくん側の物語も気になる展開を迎えています。
冒頭では昨日の出来事をこちらに話そうとしながら思いとどまり、怖い話を語り終えた後も「あの時の鉛筆」について考えていました。
この様子を見る限り、ユウマくん自身も昨日何が起きたのか完全には理解できていないのかもしれません。
さらに部屋の外から聞こえてきた女性の呻き声に対して、自分も痛かったことを思い出しています。
百物語とは別に進んでいるユウマくんの物語にも、少しずつ変化が現れているようです。
【僕が死ぬだけの百物語】どこで読める?

【僕が死ぬだけの百物語】をお得に読むなら「コミック.jp」がおすすめです。
コミック.jpなら30日間の無料トライアルでも、1,200円分のポイントがプレゼントされるので、気になるあの作品も無料で読むことができます。
↓↓↓すぐに楽しみたい方は下のボタンからどうぞ↓↓↓
ポイント利用で0円(税込)から!
\コミック.jpはコチラのボタンから/
面倒なしばりナシもポイント
他の電子書籍についても知りたい場合には、電子書籍の比較まとめ記事もあるのでぜひご覧ください。
この記事のまとめ

以上、【僕が死ぬだけの百物語】21話のネタバレと感想!掃除しても積もり続ける埃の正体とは?という記事でした。
今回の記事をまとめると次のとおりです。
・21個目の怖い話は、掃除しても増え続ける埃にまつわる物語
・青年の部屋には、最後には雪のような大量の埃が積もってしまう
・一連の怪奇現象は、亡くなったおじさんからの合図だった可能性がある
・埃や虫、人型の染みから孤独死を連想させる不気味なエピソード
・ユウマくん側でも昨日の出来事や鉛筆をめぐる物語が進み始めている
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント