今回は【アフターゴッド】の作中の情報のネタバレ含めた考察を行なっていきます。
完結やIPOをはじめ、時永倖行は何を隠しているのか、神蔵和花の謎などをまとめました。
それでは【アフターゴッド】ネタバレ考察!完結やIPOをまとめて調査した結果をご紹介します。
【アフターゴッド】は完結している?

まず最初にお伝えするのは【アフターゴッド】についてですが、2025年8月現在も連載されています。
マンガワンで連載されていて、コミックスは9巻まで発刊済みです。
コミックスはコミックシーモアなどでお得にゲットできるので、よければ以下の記事もご覧ください。
【アフターゴッド】についてのネタバレ紹介

本作は日本という国は同じなのですが、その日本で30年前に正体不明の巨大生命体が確認され、北海道と東北地方が人の住めない土地になってしまいました。
それはたった6体の巨大生物のようで、時永倖行(ときながさちゆき)と神蔵和花(かみくらわか)を中心としたストーリーです。
神倉和香の目にはIPO(神)と同じ逆三角形の瞳孔をしていて、その目を見たものは魅了されたような状態になります。
和花の中には人間にされた神が憑いていて、神を殺せる人間を探し、神に戻してもらうために共存していたり、対神科学研究所にも協力姿勢を保っているようです。
時永は対神科学研究所に所属していますが、作品が進むに連れて、彼の謎が明らかになっていきます。
IPOとはいったいなんなのか?

まずIPOについてのおさらいですが、IPOの正式名称は「偶像崇拝禁止生命体」と呼ばれ、英語では「Idolatry Prohibited Organism」を略してIPOと呼ばれるようです。
なぜ偶像崇拝禁止なのかというと、肉眼で見ることができるのですが、カメラや鏡という被造物を通した場合に、IPOはその姿を映すことができません。
作中の宗教学者カモ・ネギ氏が神とういう存在は偶像崇拝禁止に則り、神は複製できないのではないかという見解を述べています。
IPOの出自についてはオホーツク海の7億年前の地層から古細菌とウイルスが見つかり、それがIPOの始まりのようです。
ニスロカという悪魔またはこの世界では神と呼ばれる存在によると、IPOは人間でも生物でもない存在だと言い、IPO自体もニスロカが作った作物だと言われています。
ニスロカはIPOを「自己複製型固形燃料」と言っていて、取り込んださまざまな生物、最近、ウイルスの情報を複製してエネルギーに変換して蓄積するシステムがある燃料ということのようです。
生物と同じように代謝もしますが、さまざまな生物の情報を借りて存在しているようで、オリジナルの情報がないことがわかります。
7億年間いろんな命を借りているようで、人間の生活排水から情報を得て、神という概念を持つに至ったようです。
ここまでの情報からIPOはそもそも生物ではないので、死ぬことはないということになり、他のIPOとどうかしない限りその存在は消えないことがわかりました。
2025年8月現在で登場しているIPOについては以下になります。
アフアズ
神蔵和花の友人、霧沼しをんを水に変えIPO。
人間を水に変える力があり、過去に谷古宇によって人間を80人殺しているため、人体に詳しい描写がありました。
ヲロカピ
蛇の形のIPOで帯川清と同化していて、対神研では蛇神と呼ばれています。
正式名称は「カカ・ハハ・ミムイ・ヲロカピ・ヘビガミ」です。
巳波明生の中にはヲロカピから培養された細胞があり、IPOの魔法を使うことができますが、ヲロカピによって同化されてしまいました。
時永に友情のようなものを感じ、辰野代里子には愛情のようなものも感じている様子があって、対神研に協力をしています。
毒を調合することができ、アルラの薬で苦しむヴォロフを助けたり、時永を助けたりしている描写もありました。
アルラ
過去にIPOに薬を流行らせ、禁断症状に苦しむIPOを複数殺した過去があり、人間にされました。
「神より強い人間」を見つけて殺さないと、元に戻れない罰を受けています。
時永の正体が「神より強い人間」だと知りますが、時永の能力により殺すことができず、協力することを余儀なくされていますが、納得はしていないようで、出し抜く術がないか模索しているようです。
ヴォロフ
単眼のウサギのぬいぐるみ型IPOで、ヴォルフの住んでいる場所はかなりメルヘンな世界になっています。
アルラの作った薬のせいでおかしくなってしまい、ヲロカピに食べられたことで
ニスロカ
すべてのIPOを作った存在で、元は何度も転生を繰り返している神蔵和花が呼び出した悪魔のようです。
和花の願いを叶えるために呼び出され、現在は時永にしか見えず、軽快な語り口で話します。
75話では和花に再開したときに10の10乗の10乗の10乗の56乗日ぶりという、天文学的な数字の日数を言いました。
式で言うと10^{10^{10^{10^{56}}}}となるようで、これは現在の宇宙の年齢138億年より長い、途方も無い年月を表しています。
時永倖行とは?

次に作中の情報からネタバレしていくのは、メインキャラクターである時永倖行についてです。
彼はアフターゴッドの世界ではどような存在がまとめていきます。
時永の生きていた世界
物語が進むと徐々に判明しますが、実は時永はこの世界の人間ではありません。
正確には現代の日本と同じような世界で生活していて、そこにIPOはいませんでした。
当時の時永は会社員をしていて、体を壊してしまい、実家に戻ることになります。
その頃の時永には痣もなかったのですが、左目は瞳孔が3つに割れていて、生まれつき視力が悪かったようです。
逃避行のため向かった旅行先で、神蔵和花と出会い徐々に仲を深めていきますが、和花が自殺をして悪魔を召喚してしまい、現在のIPOのいる並行世界へ移動しました。
その頃からニスロカは時永の近くにいたようで、時永は元の世界に戻るためにニスロカから付与された時を遡る能力を使い、奮闘しているようです。
神蔵和花とは?

次は物語の中心人物である神蔵和花についてネタバレしていきます。
彼女はもともと時永と同じ世界に生きていて、最初は自分のことを魔女と自己紹介していました。
さらに時を遡ることができるのかはまだはっきりと描かれていませんが、魔法を使うことができて、自分の体を代償にして、傷ができると時間を巻き戻してるような描写があります。
ニスロカによると、はるか昔から何度も転生しては時永に会っているようで、今世では神蔵和花として転送しましたが、それでも時永は振り向かず、自身の魔法と肉体を捧げて悪魔ニスロカを召喚しました。
果たして神蔵和花の正体やIPOがいない世界で魔法や、目の魅了が使えた理由とはなんなのかは、まだ謎のままです。
神蔵和花は作中で一番謎の多い人物です。
もし新たな情報が入りましたら、こちらの記事もアップロードしていきます。
この記事のまとめ

以上、【アフターゴッド】ネタバレ考察!完結やIPOをまとめて調査した記事でした。
今回の記事をまとめると以下になります。
- アフターゴッドは連載中
- IPOは神を自称している
- IPOは生物では無い
- IPOはニスロカによって作られた
- 時永は並行世界から来た
- 和花は魔女だった
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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