【こころの一番暗い部屋】ネタバレと感想!キーワード怪談に隠れる人の心とは?

今回は【こころの一番暗い部屋】という作品について、ネタバレと感想をご紹介します。

キーワードを参加者で出し合い披露する、即興怪談には一体どんな心の闇やその人の欲求が登場するのでしょうか?

それでは【こころの一番暗い部屋】ネタバレと感想!キーワード怪談に隠れる人の心についてご紹介して行きます!

目次

【こころの一番暗い部屋】のネタバレ

まず最初に【こころの一番暗い部屋】のネタバレをご紹介します。

第一話の内容になるので興味がある方はぜひ原作も手に取ってみてください。

第一話 『ファーストキス』

主人公は朱雀 奏(すざく かなで)という男性で、職業はホラー専門の漫画家として生計を立てています。

あまり売れていないようで、本人は自分は天才と呼ばれたかったわけではないと言った口ぶりで、伝承や昔話を読み漁り、「残る嘘」と「消えていく嘘」があることに気がつき、面白いものに憧れ、追いかけ、その一心で続けてきたようです。

そして自分の作品は「残る嘘」なのだろうかと、自問自答している様子を見せていました。

そんな朱雀 奏の日常は、漫画の原稿作業をしながらオンラインコミュニティーでのボイスチャットで、怪談好きの人たちと集まることでした。

その「トークルーム#0044」はプロアマ問わない作家が集まっていて、今日も常連のCHANさんと七不思議さんと、だらだらと毎日話しながら仕事をしています。

その日は七不思議さんの発案で、SNSで流行っている『キーワード怪談』をやってみようという話になりました。

キーワード怪談とは、その場にいるメンバーで単語を1つずつ出し合い、誰か1人が出た単語をすべて使って、即興で怪談を作って語るというものです。

SNSを通じて知り合った面々なので、自分たちにぴったりだと早速3人はキーワードを出し合いました。

初回のキーワードには以下の3つが出揃います。

  1. 朱雀 奏:岩
  2. CHAN:ファーストキス
  3. 七不思議:遺産相続

そしてしばらく時間が経ち、CHANさんが即興会談を作り語り出しました。

キーワード怪談は「実際に在る怪談みたいに言う」というのが主流のようで、CHANさんは自分が体験した話として語り出します。

内容は祖父の家の庭にあった岩のお話で、祖父の庭にはいつも10歳前後の女の子があつまり、よく遊んでいたようです。

ある日、CHANさんは祖父の家に行き、いつもならみんな遊んでいるのに、その日は家の中にも外にも誰もいなませんでした。

そして引き寄せられるように岩にキスをし、なんとも形容し難い特別なものに変化していくような予感を感じたそうです。

そして後ろの物音に気がつくと、そこには祖父がいて、CHANさんはその場から逃げ出してしまい、それ以降は庭に立ち寄らず、気がつけば上京して数年が経過していました。

それは家族からの連絡で、あの家からの遺産相続の話で、祖父はなぜか全財産を自分に譲渡し用としていると言い、そこでCHANさんは母へあの家について聞いてみることにします。

それはなぜあの家の庭にはいつも子供が集まっていたのか、今思えば君が悪いねという母の回答でした。

ここまでは少し不気味な話として語られていましたが、大人になったCHANさんは生まれて初めて、キスを経験したそうですが、その感想はこんな感じなのかというあっさりしたものだったようです。

その時、頭には子供の頃の岩に初めてキスした情景が浮かんでいて、私はもう逃げられないかもしれないという言葉が浮かび、それが怖いと話を締めました。

怖い話の後は3人は大興奮で、キーワード怪談の感想を言い合い、その日は解散となります。

CHANさんはその後、漫画家を辞めて結婚生活を送ることがわかり、朱雀 奏と七不思議さんは、CHANさんの結婚を祝うよりも、同じ作業仲間として残念がっていました。

朱雀 奏は先日の怪談について、自分の感じた「ほんとう」の部分について話だします。

朱雀 奏は仕事柄、怪談や伝承を読み込むことが多く、怪談に嘘だと思うものも多いと前置きし、その色んな話の中に語り手の心の中の真実がみえることがあると言いました。

CHANさんの怪談も心の声のようなものを部分的に感じたと言い、魅入られることへの表現が実際に体験した人の、心象風景として語られていたと思ったようです。

最終的には人の一部分だけ見て、その人をわかったように思うのはやめようと落ち着きましたが、七不思議さんは寂しさからか、ネチネチとCHANさんの過去の失敗談を語っていました。

そこへいつからか参加していたのか、CHANさんが声をかけ、最終的には幸せだと言い切りますが、朱雀 奏はまたCHANさんの作る話が見たいとエールを送ります。

最後に朱雀 奏は面白い怪談の奥底には、人の心の底知れない深みがあると語り、第一話が終わりました。

ここまでを読んでもし原作を読んで見たいと思ったそこのアナタ!

残念ながらまだ第1巻はまだ発売していませんでした…もし気になる方は続報をお待ちください。

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【こころの一番暗い部屋】の感想

作品を読んだ感想の画像

次は【こころの一番暗い部屋】を読んだ感想をご紹介します!

あくまで私が感じたり思ったことなどで、違う視点があるよ〜という方はコメント欄までお願いします。

自分もキーワード怪談をやってみたい!

まず最初に私が感じた感想は「私もトークルーム#0044に参加させて欲しい!」でした(笑)

なにその楽しそうなトークルーム…めちゃくちゃ羨ましいです。

私は日がな漫画を読み、考察や感想を書いていますが、周囲に誰も同じような人はいません。

かと言ってSNSで同志を見つけ、トークルームを開くような発信力もないわけですが…

いつか怪談系のブログにも挑戦してみたいので、そこでキーワード怪談をできたらいいですね。

どこまでが嘘かわからないからイイ!

即興怪談のいいところは、怪談の語り手が話す内容にその人が経験した経験や心情、トラウマなどのどこか生々しさを感じるところが個人的に面白いと感じました。

しかもその話は「即興怪談」と言っている以上、嘘の部分と本当の部分は語り手本人しかわからないですし、実は自分には普通だと思っていた感覚が、人からしたら異常だとわかることもあるかも知れません。

さらには誰も聞いたことも見たこともないような、心の奥の欲求だったり、恐怖だったり、絶望だったりが垣間見えるので、即興と言いつつ十分ホラーですよね。

今後とんでもない怪談が生まれるかも知れませんね。

怪談に答えやオチがないのも楽しみどころ

2025年3月中旬現在、4話まで公開されていて、そのすべてを読んできたんですが、即興怪談という特性のためかどの怪談も怖さもありつつ、内容が体験だったり、おかしな人間だったり、心霊だったりと、どれも「怪談」ですが、統一性はありません。

オチも答えもないただ「怖い」という後味の悪さが残ったり、その人が語った怪談の中のやけに生々しく感じる部分が、さらに怖さを増幅させるように思います。

先ほどは語り手の経験、心情、トラウマを生々しく感じると言いましたが、逆に聞き手は自分自身が聞いて「怖い」と感じる部分に、その人の根源的な恐怖があるかも知れません。

今後はホラーとミステリーどちらになるのか?

【こころの一番暗い部屋】を読んで、過去に読んだ作品を思い出したのですが、漫画家が怖い話を聞いて漫画作品にするという話を思い出しました。

「コワい話は≠くだけで。」という作品なのですが、こちらもどんどんホラーになり、作者も最終的にどこかおかしくなるというような、方向性に行くのも面白そうですね。

人のこころの一番暗い部屋を突き進んでいくのか、それとも違う道をいくのか楽しみに読んでいきたいと思います。

この記事のまとめ

この記事のまとめの画像

以上、【こころの一番暗い部屋】ネタバレと感想!キーワード怪談に隠れる人の心とは?というお話でした。

今回の記事をまとめると以下になります。

  • 主人公はホラー漫画家
  • キーワード怪談から派生するお話
  • 嘘の中にその人の本当が含まれている
  • 今後の展開が楽しみ

新しい視点のホラー漫画というのはいつ読んでも面白いですね。

考察が楽しい作品や、予想もつかない最後を迎える作品など、これからもどんどん新しい漫画を見つけて行きたくなります。

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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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