【葬送のフリーレン】最新138話のネタバレ感想！影なる戦士は逆賊だった？

今回は【葬送のフリーレン】最新138話のネタバレと感想をご紹介します。

前回、ゼーリエが帝都に到着し門を見上げ、フランメとの過去を思い出した所でお話は終わりました。

ラント達の帰還により、皆がそれぞれの情報を共有し、敵の正体が見え始めたフリーレン一行ですが今後どのようにゼーリエ暗殺計画を阻止して行くのでしょうか。

まだまだ真相には近づいていませんが、確実に１歩１歩敵の正体を掴んでいこうとしています。

今後のフリーレン一行、ゼーリエ、影の戦士達、それぞれの行動がどのようになっていくでしょうか？

それでは【葬送のフリーレン】最新138話のネタバレと感想、影の戦士たちは逆賊だった？を紹介していきます。

【葬送のフリーレン】最新138話のネタバレ！

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まず最初に【葬送のフリーレン】最新138話のネタバレをご紹介します。

前回までのネタバレと感想は以下をご覧ください。

第138話　逆賊

帝都の門前に立つゼーリエがおもむろにファルシュの名を呼ぶと、ゼーリエの影からファルシュが出てきました。

ファルシュはゼーリエの言いつけを破り影に潜んで護衛をしていた様で、いくらゼーリエが負けることがないとはいえ、魔法協会のトップを1人にしておくわけにはいかないようです。

ファルシュは魔法でゼーリエにローブを着せると、せめて土地勘がない場所だからとゼーリエに帝都の案内を申し出ました。

ファルシュを先頭に帝都を歩く2人ですが、ゼーリエは立ち止まり街中にある銅像は誰のものなのか問いかけます。

ファルシュはあれは大魔法使いフランメの銅像だと伝えて、フランメの面影があるか聞いたところ、ゼーリエはどんな異形も長い年月の中では忘れられてしまうと言い、フランメの幼い日の笑顔はもう世界で自分しか覚えていないと語りました。

ゼーリエを狙う敵の正体

場面はかわりゼンゼはリネアールの報告書から、今回のゼーリエを狙う敵について分かったと言い、その正体は影なる戦士たちだと語ります。

影なる戦士はそもそも実在するかどうかも定かではなかったようですが、潜入捜査の結果、実在することがわかりました。

フリーレンの追加の説明によると、影なる戦士はもともと暗殺に特化した特務機関だったようで、帝国の正規の組織であることがわかり明らかになります。

そして正規の組織だということは帝国を敵に回すということになり、かなり危険な状況に陥るようです。

実は解体されている影なる戦士達

ゼンゼの話によると影なる戦士達は先代の皇帝陛下により、16年前に解体されているようで、理由は指揮系統が不明だからということでした。

影なる戦士は通常の軍隊とは違い、現場の指揮官に大きな権限が与えられていて、武力行使から暗殺司令のリストを決めるまで、指揮官の手に任せられていたようです。

一見すると上の命令もなく動く軍隊ということは危険なように見えますが、現場判断で動くことができるため、帝国の存在理念が明確だった頃には、人知れず活躍したようでした。

そして帝国の影のはずが意思通りに動かすことができなくなり、先代皇帝の時代に皇帝が邪魔だと考えた人物が次々と死んだことが決定打となったようです。

帝国の亡霊たち

ここでシュタルクが声を上げます。

16年前に解体された特務機関と言うが、自分たちが相対するのはその影なる戦士なら矛盾していると質問しました。

それにラントが答え、指揮官に大きな権限が与えられているといて、帝国のトップの皇帝陛下でさえ動向を把握できていない特務機関であれば、そんな綺麗に解体できたとは思えないと言います。

ユーベルもその意見に賛同のようで、影なる戦士が解体されると国を導く存在がいなくなると、逆に自分だったら正義感を燃やしてしまうと言いました。

フェルンはその意見を聞き、次の言葉を言おうとしたところで、場面が変わります。

現在の帝国では逆賊扱い

報告を受けるカノーネは戦闘の痕跡から影なる戦士の関与がわかり、ゼーリエ暗殺計画がより信憑性をましたと言う報告に頭を悩ませていました。

今回の件で警備を強化せざる得ないようで、魔道特務隊として建国祭期間中の治安維持が任務のため、大陸魔法協会も影なる戦士も治安を乱すようであれば対処する対象になるということです。

そんな忙しい中、魔道特務隊のフラーゼ隊長はどこにいるのかわからないようで、カノーネはますます頭を悩ませることになっていきます。

影なる戦士の人相書きの中に…

フェルシュも合流し、一同は影なる戦士の人相書きを見ていました。

もともとが存在しないはずの特務機関なので、その人相書きを手に入れるとなると、リネアールは相当深いところまで潜入していたことがわかります。

それは反面、危険も孕んでいることになるので、ゼンゼは今度彼女に会う時は死体かも知れないと笑えない冗談をフェルシュに嗜められました。

リネアールの魔法の腕前は、1度だけゼーリエの膝を地につけさせたこともあるほど高く、だからこその帝国潜入という危険な任務もこなせているようです。

人相書きの中には、すでに戦闘で知った顔もいましたが、その中にはかつての北の英雄 戦士ゴリラの顔があり、ザインはその顔をじっと見ているところを、シュタルクに問われ何でもないと答えるところで138話が終わりました。

【葬送のフリーレン】最新137話の感想！

次は【葬送のフリーレン】138話を読んだ感想をご紹介しています。

あくまでも個人的な感想ですが、読んでいただけると幸いです。

また、皆様のご意見があれば是非コメント欄までお願いします！

ゼーリエの観光

ファルシュの案内で帝都の観光をするゼーリエですが、まさかファルシュが影から出てくるとは思わず驚きました。

暗殺計画を知っているファルシュですら、やはり心配していたんでしょうね。

街中で見つけたフランメ像がなにかわからずファルシュに尋ねていましたが、ゼーリエはまったく誰かわかっていませんでした。

長い年月を生きるエルフだからこそ本当のフランメのことは、ゼーリエ本人しか覚えていない事に少し寂しそうにしているのが印象的でした。

思想が高め

影なる戦士達ですがどうやら小隊のパーティで編成されているような組織で、それそれの思想の元、行動をとっている組織の様に見えました。

これでは帝都の裏の政治を操作している様なものなのでは？と思ってしまいます。

実際に帝国の意志とは関係なく動く様になっていたり、影の方が勝手に動き回ってしまうと、国としても舵取りができないので、解体されるのも納得です。

そこまで盲目的に忠誠を誓う、かつての帝国とはどんな国だったのか気になりました。

暴走した戦士たち

解体されてからもひっそり行動を続けていた影なる戦士達ですが、どうやら指揮官の忠誠の強さから、帝国は我々が守らないと！ということで今も自分たちの正義を信じ戦っているようです。

ただ現在の帝国や皇帝からすると、もし自分たちの考えや政治の方向性が、影なる戦士の意思と違うならば、暗殺されかねない危険もあるため、魔道特務隊からしても逆賊として扱われていることがわかりました。

現場の指揮官が大きな権限を持っているということは、今回のゼーリエ暗殺も誰かの指揮官によって、帝国の繁栄のために計画されたものだとわかりますが、もしかしたら他の指揮官と対立する未来もあるんでしょうか？

この辺りも徐々に明かされて行くことにも期待したいですね。

人相書きの意外な人物

存在しないはずの特務機関の人相書きを手に入れるという潜入捜査の結果ですが、一番驚いたのはその中にいた人物です。

すでに登場している人たちの中に、まさかの戦士ゴリラの登場がありました。

ザインが探している人であり、フリーレンたちが敵対する組織のメンバーとわかりましたが、ザインは一体どちらに味方するのでしょうか？

そして帝国と影なる戦士、大陸魔法協会と三つ巴の様相は、次回以降ますます波乱の展開を繰り広げてくれそうです。

この記事のまとめ

以上【葬送のフリーレン】最新138話のネタバレと感想！影なる戦士は逆賊だった？という記事でした。

今回の記事をまとめると以下のになります。

・ゼーリエの知っているフランメは忘れさられた
・自分の正義のために行動している影なる戦士達
・人相書きによって明かされた敵の面々

指導者すら居なくなってしまった影なる戦士達ですが、自分たちの正義があり行動を起こしている事が今回わかってきましたね。

さらに戦士達の人相書きの中にはザインの探している戦士ゴリラにすごく似ている人物も含まれており、もしゴリラ本人だとするとどの様な再開劇が繰り広げられるのでしょうか。

【葬送のフリーレン】今後の展開にもワクワクが止まりません！

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。