今回は【ダンダダン】の言葉の意味をネタバレ考察していきます。
第163話でついに登場したダンダダンの言葉に隠された意味とは一体？
同名のお店や人物、仏教などからダンダダンとは何かについて調査してみました。
それでは【ダンダダン】の意味をネタバレ考察！タイトルに隠された秘密は仏教にあるのかご紹介します。
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ダンダダンとは？
次に【ダンダダン】とはどんな意味なのかについて迫っていきたいと思いますが、実は【ダンダダン】の意味は作中でまだ明かされていません。
2024年8月最新のお話でようやく【ダンダダン】という言葉が登場します。
次は【ダンダダン】の言葉の意味を考察していきましょう！
あくまで個人の考察になるので違うご意見等についてはコメント欄までお願いします。
ダンダダンは餃子屋？
まず最初にネット検索でダンダダンと入れると、候補の1番上に餃子という言葉が登場します。
関西では見かけない店舗だったのですが、かなり有名な餃子のお店みたいですね。
作中では複数の名前をもつ、サンジェルマン伯爵こと三条目先生が探しているようですが、それがまさか餃子やということはないと思います。
ダンダダンは段田男？
次に調べている中で出てきたのが、演歌歌手の段田男さんです。
これはもしかしたら演歌歌手の怨霊や妖怪を指す言葉なのでは？と考えてみました。
ダンダダンの都市伝説の怪異や怨霊などは、どこかポップな印象を受けることがあるので、可能性の1つとしてあり得るお話だと思います。
今の現在までに登場している都市伝説系の怪異に関しては、ジェットババア、アクロバティックさらさら、邪視、カシマレイコ（口裂け女）がいます。
宇宙人やUMA、クトゥルフ神話を除いて考えると、歌を歌いそうな怪異は見つかりませんでした。
ダンダダンは仏教の檀拏(だんだ)と壇(だん)?
次にご紹介するのは仏教系の檀拏（だんだ）と壇（だん）という言葉です。
最初はダンダダンはどこで区切るのか？ダンダダンで一つの単語なのか調べていたのですが、仏教用語に檀拏（だんだ）という言葉がありました。
檀拏幢（だんだとう）というものがあり、別名は人頭杖（にんとうじょう）とも言い、杖の上部に男性と女性の生首が乗っているような杖になります。
茶々丸ちなみに犬夜叉の邪見というキャラがいて、その妖怪が持っている杖が人頭杖です。
十王の持ち物であるとも言われていて、十王の中の閻魔王が人間の善悪を判断するために使われたものだったそうです。
ちなみに十王は閻魔王、五道転輪王、太山王、平等王、五官王、初江王、秦広王、変成王、都市王、秦広王がいます。
次にダンダダンの最後のダンの部分を壇と当てはめて考えてみます。
仏教で壇は曼荼羅（まんだら）の意味になるようで、特に密教で考えられている世界観を表している仏画になり、宇宙や心の世界を表すようです。
他には祭壇という字で使われ、他より一段高くした設備を指すようです。
ここまで説明した2つをダンダとダンを合わせると、以下になります。
ダンダ → 檀拏：善悪を判断するもの
ダン → 壇：曼荼羅のこと
上記を合わせると『善悪を判断する曼荼羅』なのかな？という結論に達しました。
163話のサンジェルマン伯爵の背景も1体の仏像が中心にいて、8体の仏像がいる、曼荼羅だったので可能性としてはあり得るのかな？くらいで考えています(笑)
茶々丸仮にこの考察が当たっていた場合、そんなものを使って何をするのかな？と考えましたが、シンプルに善と悪を分断するくらいしか思いつきませんでした。
似た言葉はありましたが、完全に一致するような言葉はありませんでした。
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【ダンダダン】のあらすじ
まず最初にご紹介するのは【ダンダダン】とはどんな作品なのかご紹介します。
- 作品名：ダンダダン
- 作者：龍幸伸（たつ ゆきのぶ）
- 出版社：集英社
- 連載：少年ジャンプ＋
- ジャンル：オカルト、怪奇、バトル、アクション
作品のあらすじ
身も心も高倉健のような男性がタイプの綾瀬桃は、彼氏に振られ傷心の中、オカルト好きな同級生の男の子を見ていられず、他の男子からかばってしまいます。
少年は桃もオカルト好きだと勘違いし、自身のオカルト知識を押し付け、幽霊を信じる派と宇宙人を信じる派でケンカに発展してしまいました。
桃はUFOスポット、オカルト少年（通称オカルト君）は心霊スポットで、もし幽霊や宇宙人が見つかった場合、お互いがパシリになるということで、それぞれのスポットへ向かいます。
オカルト君と電話で通話しながら、桃の祖母は霊媒師で幼少期から家を出る時はおまじないをやらさて、周囲の男子に笑い物にされていたようです。
そんな桃の過去を電話越しで聞いていたところ、心霊スポットであるトンネルを進むオカルト君の前に、明らかにこの世のものではない老婆が立っていました。
桃によると、老婆はターボババアでかけっこで負けると、呪われてしまうということがわかりました。
オカルト君を心配した桃はビルを脱出し、彼を助けることにしますが、電話の向こうに声は届いていないようです。
そしてビル外へ向かう桃の前には、明らかに一般人ではないすべて同じ顔の男性が3人笑顔で立っていて、危険を感じた桃は、来た道を引き返します。
簡単に捕まってしまった桃は、気がつくと服は破れて、手足は拘束されていました。
男性たちはセルポ星人と名乗り、地球に来た目的を語り、種の存続のために桃の身が危険に晒されてしまいます。
そのとき、タイミングよくオカルト君から電話がかかってきて、セルポ星人はとりあえず電話に出ることにしました。
電話からは先ほどの老婆が登場し、セルポ星人3人を一瞬で無力化し、老婆の顔半分からオカルト君が呪われてしまったと声をかけます。
オカルト君に憑依したターボババアとセルポ星人は戦闘を再開しますが、ターボババアはセルポ星人の念動力で身動きを封じられてしまい、またピンチに逆戻りしてしまいました。
桃は幼少期の祖母との会話が走馬灯のように駆け巡り、祖母の言っていた氣をつかう話を実践すると、桃の拘束が砕け念動力が開花し、驚きます。
桃は念動力でセルポ星人を倒すと、UFOの中にいたようで、2人は脱出することにしますが、ターボババアは桃へと襲いかかりました。
ターボババアはオカルト君の金の玉を奪って行ったようで、トンネルで2人を待つと言い残し、幽霊とUFOのいるかいないか論争は、勝者なしで終わりました。
桃は超能力でオカルト君の呪いを抑えていますが、オカルト君は今から1人でトンネルまで行き、自分の行ないの責任を取ると言い、桃を帰宅させようとします。
2人は協力するしないでまた言い争いになり、桃が押し切る形で、トンネルへ行くことになり、オカルト君から出た「ジブン、不器用なんでという何気なく出た言葉に桃は自分の胸の動悸を違うと言い聞かせました。
桃は話題を変えようと、オカルト君に名前を覚えるのが苦手だから、改めて名前を教えてと言い、オカルト君は高倉健と名前を名乗ります。
幽霊とUFOに遭遇し生き延びた極限状態で、2人の恋が始まってしまう？というお話です。
ダンダダンに登場する怪異は以下の記事でまとめています。
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この記事のまとめ
以上、【ダンダダン】の意味をネタバレ考察！タイトルに隠された秘密は仏教にあるのか？という記事でした。
今回の記事をまとめると以下になります。
- 作品名と同名の餃子屋さんがある
- 段田男という演歌歌手がいる
- ダンダダンに似た言葉は仏教にある
- ダンダダンの意味は明かされていない
- ダンダダンにはいろんな可能性がありそう
漫画の考察をしていると毎回思うのが、漫画家さんってめちゃくちゃ勉強いるんだろうな〜と思い知ります。
ダンダダンで出てくる都市伝説や怪異もそうですが、UFO宇宙人についても調べたり、いろいろ知識がいるな〜と感じています。
SNSで別の作品ですが呪術廻戦の、手印の意味を解説している人がいて、その知識どこから得たのか不思議でなりません。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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