今回は【葬送のフリーレン】から最新124話のネタバレと感想をご紹介します!
フリーレンの旅もとうとう帝国領に入り、徐々に魔王城にあるオレオールに近づいてきました。
今回は帝国領のある村にたどり着いたフリーレンが、とある出来事に巻き込まれるようです。
それでは【葬送のフリーレン】最新124話のネタバレと感想!フリーレンを狙う影なる戦士についてご紹介していきます。
【葬送のフリーレン】最新124話のネタバレ
まず最初に気になる124話のネタバレを書いていきます。
まだ未読の方はよければ先に感想の方をお読みください。
124話 影なる戦士
124話の冒頭、フリーレンたち森の中を進んでいます。
勇者ヒンメルの死後31年経過しており、魔王討伐からは81年が経過しました。
帝国領のアオフガード連峰のとある村では、村長のラダールが誰かからの頼りを確認しています。
村長には村人の女性が今日も天気がいいと挨拶をし、ラダールもそれに同意しました。
ぬかるみの中を進行
フリーレンたちは、鬱蒼と生い茂る木々とぬかるみの中を進んでいますが、足元が悪いせいもあり女性陣はかなり疲労している様子です。
フリーレンによると、帝都へ向かう道がここしかないため、仕方ないとのことでした。
フェルンは道などどこにも見当たらないと文句を言いますが、フリーレンだって頑張っているんだから泣かないと、フェルンを励まします。
一方でシュタルクは戦士だけあって体力もまだまだ余裕があり、おぶっていこうかと冗談を飛ばします。
それに悪ノリしたフェルンとフリーレンがおぶさり、シュタルクは冗談だったと言いますが、女性陣は聞いてくれません。
村に到着
ボロボロになりながらもなんとか村にたどり着いたフリーレンたちは、到着した村で宿をとることにします。
フリーレンによるとここはまだ中継地点なので、しっかり英気を養う必要があるようです。
場面が変わりフリー連たちは旅の途中で、宿を探していることを村人に説明している場面でした。
村人によると、どうやら冒険者の人たちはかなり珍しいようで、近くに大きな街道ができたこと、フリーレンたちが辿ってきた峠道は、今はほとんど通るものがいないことを語り、過去に冒険者がたくさんきていた頃が懐かしいと言います。
街道ができたのは30年前とのことで、フリーレンからしたら最近の出来ごとのため、まったく知らなかったようです。
長命なフリーレンに対して、シュタルクはお婆ちゃんジャンと呟きますが、フェルンに嗜められます。
その頃の村人は…
ラダールはどうやらかなり村人に慕われているようで、困っている人に薬草を分け与えたり、子供たちに釣りの仕方を教えたりと人気者な様子が描かれています。
フリーレンたちが宿を探していることを伝えると、フリーレンたちにも有効的に接し、宿はないが空き家を好きに使うようにと伝えました。
子供たちからすると冒険者は初めてだったようで、ラダールは宿代替わりではないですが、娯楽のない村民に日々の冒険譚を聞かせて欲しいと依頼します。
視線の先には…
場面が変わり、誰とでもすぐに仲良くなるシュタルクが中心となり、ちょっとした宴会が開かれ、セリフは描かれていませんが日々の冒険譚を語っているようです。
フリーレンは少し離れた窓際で物思いに耽っているようですが、その視線の先にはラダールが映っていました。
少し時が過ぎ、宴会もお開きとなったようで、朝の挨拶をしていた女性とラダールが会話をしています。
2人は昔馴染み
どうやらラダールと女性は昔馴染みのようで、小さな頃から一緒に村で暮らしていたようです。
若かりし頃に手を差し伸べてくれた思い出を、いまでも大切にしているようで、まるで過去の別れを切り出すように、あの時渡された不格好なサンドイッチは美味かったと、昔馴染みの女性に伝えます。
ラダールのいつもと違う様子に女性は不審がっていますが、ラダールは仕事をやり残したと言い、振り返らずに去ってしまいました。
珍しく見張を立てた?
空き家では普段と違い見張を立てているようです。
最初はシュタルクが見張をするようで、交代時間になったら起こすようにとフリーレンが言います。
フェルンも村の空き家なのに見張を立てるのは、少し大袈裟ではないかとフリーレンに言いますが、フリーレンはラダールが現役の戦士であると見抜いていました。
その頃ラダールは森の中で1人、仕事の準備をしていたようです。
ラダールの過去
ラダールの正体は帝国に所属している、影なる戦士という一団だったようで、リストに該当する人物をすべて消し去ることでした。
任務は上層部の指示があるまで続行という、長期間の任務だったようで、リストの最後の1人であるフリーレンがとうとう村に訪れてしまったようです。
ラダールは願わくば平穏に余生を送りたかったようですが、任務を遂行するべく空き家へ向かいます。
空き家にて…
空き家に着いたラダールは見張りのシュタルクに、そこまで警戒されていたことに対して、自身の腕が落ちたことを嘆きました。
シュタルクはフリーレンの指示で見張りをしていると伝え、自身の見立てでもラダールがかなりの実力者であると感じとります。
ラダールはフリーレンのみが任務の対象のため、シュタルクに退くよう伝えますが、簡単に見捨てるようなシュタルクではありません。
シュタルクVSラダール
話し合いでは埒が明かないとわかったラダールは、シュタルクに一瞬で距離を詰め襲いかかります。
一瞬で2人は距離を詰め、フリーレンを呼ぶ暇すらなく、シュタルクは気絶させられました。
ラダールはシュタルクの名前はリストにないため、殺さなかったと伝え、124話は終わりました。
【葬送のフリーレン】最新124話のの感想
次は【葬送のフリーレン】最新124話を読んだ感想を書いていきます。
作中のネタバレを含んだ内容なので、まだ未読の方はご注意ください。
ラダールはヒットマンだった
たまに物語を読んでいると、過去に受けた潜入任務を継続している人や、滅びた国の任務を今も続けている人がいますが、どうやらラダールも同じようです。
しかも数十年単位で潜入し、分厚いリストの最後の1人まで任務を遂行しているとは、その腕の高さが窺えます。
ヒットマンやこういうタイプのキャラは、かなり好きなのですが、結末は次回に持ち越しのようでかなり気になってしまいました。
村人で名前がわかったのはラダールのみ
今回の話で特徴的だったのが、村人がラダールの名前を呼びますが、他の村民の名前が一切登場しませんでした。
意図的にやっているんだと思いますが、今回はラダールとフリーレンたちの話なので、読者が混乱しないように、あえて情報を少なくしているのかもしれませんね。
親しそうな女性とはどのような関係なのかも描かれていないので、次話では何か女性とのエピソードが追加で描かれるのでしょうか?
他の戦士は亡くなっている?
ラダールの過去の回想にはラダール以外に3人の姿がありましたが、現在の村にはラダールのみしかいませんでした。
これは何十年と続く任務の中で命を落としてしまったか、寿命により亡くなってしまったのかもしれません。
別の作品では長い人生でたった1つの任務を遂行するために、生涯をかけた人がいたりするので、ラダールも辞めるわけにはかなかったのだと思われます。
毎朝の便りの確認の意味は?
最後まで124話を読んでいくと、冒頭に便りの確認をしていた意味とは、単に確認していたというより、帝国からの任務の可否について、進捗確認をしていたと考えるのが自然です。
もともと存在しないはずの影なる戦士なので、帝国内でもその存在自体が無かったことにされている可能性もあります。
関係ないですが、影なる戦士って厨二感あってかっこいいですね。
この記事のまとめ
以上、【葬送のフリーレン】最新124話のネタバレと感想!フリーレンを狙う影なる戦士とは?という記事でした。
今回の記事をまとめますと以下になります。
- フリーレンの記憶は宛にならない
- 村長のラダールは現役の戦士
- ラダールは影なる戦士の一員
- 最後の標的はフリーレン
- シュタルクを一瞬で制圧
最近、新たな漫画を開拓するために色々なアプリなどで作品を読んでいるんですが、異世界転生ものというかファンタジー系の漫画がかなり豊富ですね。
アニメに関しても異世界転生の作品がたくさんあり、それぞれコンセプトが違うので読んでいて面白いのですが、やはり自分にはホラー系の漫画の方が肌に合うようです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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